赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

今ひとたびの修羅

2013-04-18 18:47:24 | 日記
昨日は、市ヶ谷のくもん出版でおはなしエンジェルの引き継ぎの後、お芝居を見に行きました。新国立劇場の中劇場でおこなわれている、人気のシス・カンパニーの舞台『今ひとたびの修羅』です。
お友達のおじょうさん、金松彩夏さんが、お出になるというので、満員売り切れの中、特別に席を確保していただきました。ずっと楽しみにしていました。

堤真一、宮沢りえ、岡本健一、小池栄子に風間杜夫、そうそうたるメンバーのお芝居で、
そんな中、金松彩夏さんの可憐な姿も! これからが楽しみな女優さんです。
母親として、こんな舞台にあがった娘を見られるなんて、すばらしいですよね。

内容は、任侠がからまった、情愛深い大人の恋愛ドラマというところでしょうか?
堤真一の存在感、宮沢りえの色気とはかなげな風情、守ってあげなくちゃってだれもが思うような、細い体に着物の赤いすそがなまめかしく、心をゆすられます。
そして、ラストシーン前、舞台に降りしきる雪の美しさ。その中をさっていくか細い体の宮沢りえ。そして……・

とても心にしみいる、きれいな舞台でした。こんな機会をいただいて、本当にかねまつさんとの出会いにも感謝したいです。

また、わたしは初めて行ったのですが、新国立劇場はとてもすばらしい所で、中劇場とはいえ、舞台のしかけも豪華で何度も目を見張りました。
せっかく東京にいるので、たまには、こういう舞台で刺激をうけたいです。
 大劇場、中劇場の入り口
 劇場の中のかざり。オペラの衣装でしょうか?