昨日は午前中、あたたかくて、すごく花粉がとびました。それなのに、外にいて、目がカユカユ。ああー、コロナでも花粉は容赦してくれません。
さて、田部智子さんの探偵犬クリスシリーズ、待望の第二巻がでました。
『柴犬探偵 幽霊屋敷の謎をさぐる!』
今回は幽霊屋敷の謎にせまるお話です。この頃、都会でも空き家が多い。駅前なのに、使ってなさそうなビルがあったりしますよね。
だから、こんな幽霊屋敷があってもおかしくありません。
今回、忘れ物のハンカチを届けにいった先の幽霊屋敷からでてきたのは、な、なんとゾンビ??
そんな中で、今回も、クリスと陽詩が大活躍。
虫がにがてな、クリスがかわいい。おくびょうだけど、けなげにがんばるすがたにキュンとします。
ひとみしりの陽詩も、最後、勇気をふりおこします。
わたし、昔、犬をかっていて、それは雑種だったんだけど、クリスを読んでいると、犬とくらした気持ちを思いだします。
元気で、庭に穴ばっかりほっている犬だったな。サンダルをかじるのがスキで。
とってもかわいかった。
旅行に行きたいとどうしても生きものを飼えないけど、本を読むと、飼いたく誘惑に負けそうになるときも。
探偵犬、クリス。モフモフのクリスのかわいさを堪能してください。
さて、話題はかわりまして、ドラマの話。
今、わたしが見ているのは、『ナイルパーチの女子会』BSテレ東のドラマです。
これがこわい。殺人事件も暴力もでてこないのだけど、じとっとこわいのです。
見ていて、主人公の水川あさみの演じ方が迫力あって、胸がばくばくしちゃいます。
時々、ナイルパーチという魚をあらわすような、水にもぐるような音がながれるけど、その効果音のタイミングもよくて、ぞくっとします。
ああ、なんかこわくて、一人で見られない。娘がきたので、いっしょに見ようといったら、娘は途中でやめてしまいました。
娘曰く、本で読んだときは、映像がくっきり出ないからおもしろかったけど、映像になるとエグい、とのこと。
わたしも見た後、重苦しい気持ちになるし、人がこわくなったり、信じられないような感じにもなるんだけど、先がとても気になります。最後、この人たちは幸せの方向にむかうのでしょうか?
三話目を見たところでは、全くその兆しはありません。
原作は柚木麻子の『ナイルパーチの女子会』これは、買って積んであるんだけど、なかなか読む時間がなくて、積んであるだけ。
表紙がステキなので目につくように置いてあるんだけど、飾ってるの?と、夫にからかわれる始末。
ドラマが終わったら、原作にも挑戦しようかな。それとも心理劇はもういいって、なるのかな。
どちらにせよ、女子会ってむずかしい・・・。