春です。日ざしがまぶしいです。ただ、花粉が多くて、こまってしまいますね。
みなさん、新刊がぞくぞくでているようです。
岩崎書店のアンソロジー、高田由紀子さんがおくってくれました。
このシリーズ、やはり目のつけどころが新鮮で読み応えがあります。
とくに冒頭の高田さんの作品、『姫のゆびさき』は、こうきたかという驚きがありました。
中学生の二色は、ネイルが好き。男子だけど。それだけで、おおっと思いますが、もうひとつ、こうきたか、があります。
そこは、書いてしまうとネタばれになるかなっと思い、書かないでほしいのですが、テンポよく心情がよく伝わるように書かれていて、なかなかの佳品だと思いました。
ほかに、光用千春、小手鞠るい、いとうみくの作品も。
構成として、どの作品も最後にひとこと、メッセージのような一文がかかれていて、そこに「今」という時代の思いが凝縮されていると思いました。
児童書ですが、今の時代についていけないと思っている大人たちが読んでもいいかも。
新鮮な風が心にふきこんでくるかも!
さて、うちの北側のスペースにも日ざしが届くようになり、花も咲き出しました。
ガーデニングの季節ですね。
木陰のクリスマスローズも、やっと咲き出しました。