大活躍のおおぎやなぎさんが、またまた新刊をだされました。おめでとうございます!」
『ファミリーマップ』 文研出版です。
おとうさんの再婚になやむ中学生の陸。その再婚する女性はもうすぐ出産をするというのです。そして大きな秘密もかかえていました。
複雑な家族の事情になやむぼくの気持ちをよっちゃんとの絆を通して、ていねいに書いていきます。
現代はこういう風に、家族の問題をかかえている人も多いでしょうね。思春期にこんなことになったら、キツそうです。
ゆれる気持ちをうけとめてくれるよっちゃんという存在がいてくれて、ほんとうによかったと思いました。
また、絵がいいですよね。太い幹にすわっている登場人物たち。この物語をよくあらわしています。
どんどん作風を広げていっているおおぎやなぎさん、次はどんな作品をだすのか楽しみです。
それと、文研出版さん、本を出す点数を増やしているのでしょうか。出版の声をいろんな方面から聞いています。
本が売れなくなったといわれる中でも、がんばっている出版社です。
そうそう、わたしのデビューも文研出版でした。浜田さんというやさしい編集者さんがいらっしゃいました。もう、昔話ですね。
ゴールデンウィークがはじまり、なんとなく、街がうかれている感じです。
わたしは、天気が下り坂の5日から旅行にいくので、今は親のところにいったり、庭の手入れをしたり。それから、かかえている仕事もなんとかしあげようともがいています。