赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

『夜行』森見登美彦

2017-03-14 09:00:11 | その他
明日はホワイトデーだそうです。なんとなく書いてみました。

本屋大賞候補作で本屋がにぎわっています。で、一冊、読んでみようと思って『夜行』を手にとりました。
表紙のイメージとはわたしは違っていましたが、これがしっとりしていて、不思議でこわくて、とてもおもしろかったんです。
とにかく、なんだろう、これ、つじつまが合うのという不思議にとりつかれたように読みました。でも、一番の魅力は趣ある文章の描写力。尾道、奥飛騨、津軽、天竜峡、鞍馬寺。どこか淋しげな日本の観光地が出てきて、その場所にふさわしい不思議が用意されています。キーポイントは、銅版画。そのタイトルが……


ということで、興味があったら読んでみてください。
明日は、BEで、本は岩瀬成子さんの『マルの背中』です。

さて、校長先生に声をかけてもらって、国分寺三小のなべパーティに行ってきました。
小学校のランチにおなべ。すごいですよね。今は。
ランチルームは、ししゅうのカバーがかかったいすにテーブルクロスと、きれいに整えられていて、おなべが食べるばかりにセットされていました。  

三年生でしたが、とても元気。エネルギーいっぱいで、かわいかった。
わたしの本はだれも読んだ人がいなくて残念でしたが、読んでねと宣伝してきました。青い鳥文庫、人気でしたよ。たくさん習い事をしている子もいて、おどろきました。
いやー、なんか、わたしの子どもたちの頃とずいぶん変わっているんだなって、年を感じたちもしました。
三小のみなさん、ありがとうございました。(^_^)v