赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

江戸 糸あやつり人形 結城座

2011-06-11 22:36:19 | 日記
今日は、武蔵小金井にある はけの森美術館でおこなわれている、江戸糸あやつり人形 結城座の展覧会と関連企画の「いとおかし人形ばなし」を聞いてきました。
結城座は370年の歴史をもつ、無形民俗文化財。けど、今日までそんな人形劇団がおとなりの小金井市にあることを、わたしは知りませんでした。


15本ほどの糸でたくみにあやつられる人形。その魅力や人形劇団の歴史などのお話しを聞いてきました。
50センチほどの身長で、ひとつひとつ丹念に手作りされた人形は、どれも芸術品です。それでも、この人形は飾り人形ではないので、動いてるのを見てほしいそうです。糸にあやつられ、泣いたり、笑ったり、怒ったりするらしい。ただ、一体にならないと、うまく動いてくれないともいわれていました。

写真撮影は許可だというので、2枚、写してきました。

展覧会は7月3日まで。
はけの森美術館のあたりは小説「武蔵野夫人」舞台。「美術の森緑地」や「はけの小路」など、自然たっぷりの散歩道に囲まれています。
小さな小さな地域美術館ですが、このごろ、こういう地域の美術館がおもしろい!
雨あがりなので、みどりがいっそう濃くあざやかに見えました。