VL-1000が故障

　今日も初夏の天気で、春の服装から一挙に夏姿がいる陽気です。
　来週からまた平常の気温に戻るとの予想ですが、こう激しく気温が上下して
もらっては人間様は困ります。
　
　昨夜リグに灯を入れていざ送信してみるとVL-1000の調子がおかしい。
　SWRが高いとの警告です。何度やっても変わらないのであきらめて寝ました。
　今朝になり再度SWを入れて、VL-1000のご機嫌を伺うも、変わりなし。
　50Ωのダミーを接続してみましたが、なんのその。相変わらずHi SWRでSTOP。
これまで機嫌良く動作してくれていたのですが、どうもSWRチャックの回路素子
が飛んだようです。
　回路図がないのでチェックの仕様もありません。
　またサービスへ送ってチェックを受けるのがよさそうです。
　この前チェックしてもらったのが、2011年の夏でした。その時は電源OFF時の
アンテナ回路のスルーとリアファンの温度制御の改造が主な依頼でした。
　もちろん動作点検もしてもらっておりますが、SWR回路の不具合はありません
でした。
　これから6mの季節になろうかという時で、今送り出したら、おそらく間に合わ
ないのではと心配ですが、早めに直ってくることを期待して、送り出さねばなら
ないでしょう。
　明日は重い荷づくりが待っている。
　再びパワーに余裕のあるFT-5000の出番です。
　

カラスの巣を撤去

　今日も朝から良い天気で、気温も上昇、TVのニュースでは、度々本日の日本
の一番高い気温の土地として紹介される大分県日田市が早くも登場しておりま
した。
　午後から、アンテナのブームの取り付けが緩んだのか、エレメントが傾いて
いたのを修正する作業をローカルの局にしてもらいました。
　その際、最近またカラスがタワーに巣つくりをしているので、撤去してもら
いました。まだ早かったので枯れ枝ばかりをタワーの上の方のモーター取り付
け台に運んでいました。その枯れ枝を撤去してもらいついでにタワーの周りに
細いビニール線を張り巡らせてもらいました。
　これでもうカラスはタワーの中に入って、巣つくりはできなくなるだろうと
思います。
　これまでも毎年のように春先になると、巣をつくっており、対策として友人
から緑色のレーザービーム灯を渡されたこともあります。
　巣つくりの最中に、止まっているカラスに向かってこのレーザービームを
照射すると、やはり怖いらしく飛び去って行き、その効果は素晴らしいもので
した。
　今回はさらに直接的な対策を施したことになります。
　これまでも巣を撤去しているときに、威嚇して向かって飛んできたり、タワ
ーの周りに枯れ枝が沢山落ちたり、糞害を被ったりといろいろカラスには悩ま
されてきましたが、今回の対策が効果を発揮してもうカラスが近寄ら無くなれ
ば御の字です。
　今日も途中で様子見に飛んできておりましたが、攻撃はせず、飛び去って
いきました。

10mFT8の伝搬の不思議

　今日も初夏を思わせるような良い陽気の天気でした。外気温は23度ほどでした。
　
　10mBandを楽しんでいたのは、もう30年以上前のことでした。
　当時は20mのタワーにCDのロングジョンの6エレを上げておりました。
　このアンテナ見るからに飛びそうなスマートな格好でした。
　良く飛んでくれていたと思います。
　それからは、あまり10mには出ることがありませんでした。
　久しぶりに10mのアンテナを上げてみて、その伝播状況を今だ知ろうとして
毎日悪戦しております。

　今日も夕方FT8でA92AAが良く見えているのですが、いくらコールしても
応答をもらえません。相手は‐9から‐13ぐらいで強く来ております。呼ぶところを
変えて何度もコールしておりますが、全く無視されている感じです。
　昨日もこれまでいくらコールしても応答がもらえなかったEY8MMとやっと交信
が出来ました。偶々SSBで交信済みだったので、避けているのかとも思っており
ましたが、いちいちそんなことを気にしているわけはないでしょう。
　やっぱり、こちらの電波が弱くしか相手に飛んでいっていなかったからでしょう。
　でも交信できるともらうレポートはそんな悪くはありません。ここが不思議なん
です。やはりお空のコンディションによるのかもしれません。相手の信号は強く
来ても、こちらからの信号が届きにくい片パス傾向にあるのかもしれません。
　ローカルの局がポイと持っていくのですが、こちらの電波は飛んでいかない。
　という事はこちらのアンテナがしょぼいという事かもしれませんが、応答が
あったときにもらうレポートが‐20とかのレポートだとアンテナがしょぼいから
弱くしか飛んでいないのだろうと諦めますが、往々にしてもらうレポートが
シングル値ということも多いので頭をひねります。
　ふと思うのは、10mはやはりVHFの伝搬に近いのかな。6mの状況に似ているな
と思うことがあります。
　やはりまだまだ10mの修業が足りないのでしょう。もう少し運用をしてなにか
コツをつかんでみようと思います。
　

ウクライナの対情報戦

　昨夜のBSフジのプライムニュースは面白かった。
　「戦時下の情報戦を分析　露苦戦に米英機密公開　世論誘導とSNS活用」
と題して、薗浦健太郎　元首相補佐官、小谷賢　日大教授、山添博史　防衛
研究所主任研究員の3人が出演しておりました。
　8年前にロシアによるクリミヤ侵略時のロシアによる妨害電波の発射で、
ウクライナの通信機能が使用できなくなった隙にあっという間にクリミアが
占拠されたのは当時相当話題になったことを覚えております。
　大型のアンテナを積んだ車両の写真があったことも記憶にあります。

　それに懲りたウクライナがこの8年の間にGAFAにMSが協力して、強かな
システムを構築した今回のロシア侵攻時の情報戦における強さは驚くべき
ものになっているそうだ。
　それに引き換え、ロシアの通信のお粗末さが目立ちます。
　多くの将軍が狙撃により死亡した事実も、将軍が発するスクランブルも
かけない指揮命令がウクライナ側に捕捉され、位置まで確定されていた。
　またロシア兵はスマホで連絡を取っていた事実もあり、ウクライナ側を相当
甘く見ていたようです。
　ウクライナ側は再びロシアが侵攻してくることを想定し、準備をしっかり
施してきていたのは、日本の防衛にも役立ててほしいものです。
　コロナ対策における日本の厚生労働省のスマホソフトのお粗末さを見ても
末が思いやられます。
　多くの情報がウクライナ側から発せられておりますが、その真偽のほどは
わかりませんが、ロシアの国連大使の発言や外務大臣の発言はウクライナ側
の情報はすべて嘘であるというのは、ロシア国内に向けた発言で、ロシア国内
には西欧側の情報は流されることはなく、これら国連代表や外相の発言のみが
流されている。そうであれば180度違う発言をするのは当然で、彼らの保身と
いう意味からも納得がいきます。
　多くの情報がTVのニュースなどで流されてきますが、その真贋を確かめる
手段を持ち合わせていないので、ただ見聞きしておくにとどめております。
　北海道はロシアのものという認識がいまだ語られているのには驚きです。
　怖い世の中になってきたものです。
　
　

初夏の気候、ハイバンドが楽しい

　行楽日和の暖かい天気でした。外気温も上昇して23度にもなっておりました。
　陽気の良さとともに、ハイバンドが楽しめました。
　午前中は中南米が10mで見えておりました。まずはZP6LMR、モードニュー
でした。10mはFT8の運用間もないこともあり、ちょっとした所はモードニュー
ばかりです。それでもコールをする回数の多いこと。バンドが混みあっている
のでしょうか、応答があれば結構よいレポート。こんなに強く行っているの
なら、もっと早く応答してくれれば良いのにと、勝手なことを思っておりましす。
　南米続きでHCの局と3局と交信でした。
　南太平洋からFW1JGが出てきておりました。こちらもコールすれど振り向いて
もらえず、長々とコールしておりましたら、やっと応答してくれました。

　午後になると12mでEP2HAMが見えたり消えたりしておりました。こちらでは
見えないだけで、他のところでは見えているようです。諦めずにぼちぼちコール
をしておりましたら、ようやく拾ってもらえました。EPは最近EP2Cがほかの
バンドでも良く見えておりましたが、出てくる局が少ない所です。

　6mもにぎわっておりました。3D2USUがMSHVでの運用らしく、同時に5局
捌いておりました。コールしてみましたが、全く応答してもらえませんでした。
　SSBで3D2AGが3khzUP指定で50.108で59で聞こえており、久しぶりにSSBで
交信しました。59-59のやり取りというFT8が敵わない短いQSOでした。

JARL NEWSが届いた

　午前中は晴れておりましたが、午後から雲が広がり全天を覆っております。
それでも薄日が差しております。外気温は19.2度です。

　ポストに見なれないビニール封筒が届いておりました。
　JARLからの郵便でこんな印刷物とともにJARL NEWSの春季号が入って
おりました。

　昔は終身会員という区分でしたが、今はライフメンバーに区分されており
ます。
　ライフメンバー会費スタートキャンペーンだそうで、JARL NEWSの購読
とQSLカードの転送サービスで1年間7,200円払えとの案内のようです。
　本当に久しぶりに見るJ･Nですが、以前に比べると少し厚くなっているのかな。
　しかし内容は相変わらずで、読みたいという内容は皆無です。
　WEBに掲載すれば済みそうな内容が多く、厳しい財務状況でいまだ年4回も
発行しているのですね。
　もうすぐそこまで来ている危機的財務状況に対して、全く対策が講じられて
いないのはどうしてなんでしょう。
　挙句の果てが終身会員との契約を一方的に破棄して、まだ読む内容もない
J･Nでお金を取ろうというのは虫が良すぎないでしょうか。
　経費節減のため、高額の家賃の都心から、地方に移転するとか、せめて少しは
努力している姿勢でも見られれば、いささかの協力もしようかという気にもなり
ます。
　もう沈みかけている泥舟に、これ以上の出費は遠慮しておこうと思うのです。
　会員を増やす努力も必要でしょうが、それ以上に財務状況の改善策を具体的に
示して、その効果が見え始めれば、頑張っている姿を応援するのはやぶさかでは
ありません。もう何年も前から先が見えているのだから、対策をしてはどうかと
機会あるごとに一社員として意見してきた過去があるのですが、結局何もしない
まま流れて来ているのが現状でしょう。
　
　第58回に理事会の報告が掲載されており、その中でちょっと注目していた
アワード規定の変更が提案され、LoTWデータのJARLアワードへの適用が継続
審議になっているようです。
　アワード委員会の提案内容がわからないので、判断はできませんが、LoTWの
利用者が増えており、そのデータの中にJARL発行のアワードに利用できそうな
ものがあるから、もし適用されれば世界に仲間にとっては喜ばれると思うのです
が、果たしてどうなるんでしょか。JARLアワードにはRSTが必須ですが、
LoTWにはRSTがないのが原因なのだろうか。
　

Wが10mで見える朝

　気持ち良く晴れ上がった春の天気でした。
　久しぶりに大分川の土手道を一周（約4Km ）散歩をしました。途中にある
桜の木はまだ一杯花をつけております。北風がちょっと強く吹いておりますが、
もう冷たさは感じません。マスクは外して、思いっきり春の空気を吸い込みま
した。

　久しぶりに朝9時ごろ10mでWが見えてきました。片端からコールして交信
しますが、どうしたことかその7割がアリゾナの局。なんだかパイプが繋がって
いるようでした。

　そんな中DF641で長い時間OVER PWR TRXと送信するお暇な人がいました。
　それから2時間もして今度は12mでも、同じようにOVER PWR TRXと送信し
ておりました。誰かに注意しているのだろうか。

　夕方4時過ぎ、10mでJ20MRを皆さんがコールしておりましたが、こちらでは
見えず。
　A71AEが10mのMode newで交信できました。

　今日も6mではFK8,VKが少数見えておりました。今日のVKはほぼVK4の局ば
かりでした。1局NEWのVK4DCMを見付けて交信しておきました。

　最後は12mで3B9FRがCWでJAのパイルをさばいておりましたので参加。
しばらくして交信できました。久しぶりのCWの運用でした。しかし耳の衰え
を感じます。これも加齢でどうしようもありません。聴力が落ちているのか
CWの聞く耳が落ちているのか。どちらもあるのかな。

戦車は地上戦での最強ではなくなった

　毎日ウクライナの戦況がテレビなどで伝えられる。
　またYoutube でも映像が多く流されれています。
　ロシア軍がベラルーシから長い戦列を組んで進んでいる映像を見ました。
　その戦列の中には多くの戦車が進んでいました。
　昔の戦争のイメージでは、あれほどの数の戦車が市街戦に繰り出したら、
向かうところ敵なしだろうと思ってしまいます。
　以前であれば戦車に敵対する武器としては、バズーカ砲を考えてしまいます。
　バズーカ砲に対抗するために、戦車の装甲は前面や横は厚くしてありました。
　ところが今回見るウクライナでの戦争では、戦車がいとも簡単に破壊され
いる映像を度々見かけます。
　米軍が開発した携行式のジャベリンという武器です。
　ミサイルを充填しても、重さが22Kg程度で、ミサイルを独りで発射でき、
敵戦車の弱点である上から攻撃するというものをYoutubeで見ることができます。
　またドローンやヘリコプターからのミサイル攻撃でも、上方から攻撃されて
爆発炎上する戦車の映像をたくさん見せつけられています。
　こうなると戦車も哀れなものという感じです。
　ヘリコプターからの映像では、上方からのミサイル攻撃で戦車が爆発炎上し、
乗組員が戦車から飛び出すと、今度は機銃掃射でやられるのを見ていると、
　はるばる燃料を使って、遠征してきた戦車が全く役立たずに見えてしまいます。
　もう戦車は地上戦の主役ではない時代にきているのがわかりました。
　ウクライナでの戦場では、米国製のジャベリンのほか、英国やオランダ製の
対戦車砲も効果を発揮しているようです。
　ロシア側は急遽戦車の上に防護用の遮蔽物を取り付けているのを見ましたが、
もう勝負あったの感がします。　

Wが見えない朝

　晴れてはいますが、低温気味です。春の陽気はどこへ行ったやら。
　相変わらず太陽の表面の活動の影響かおかしなコンディションです。

　7時前の12mでは皆さんVP8ADRを呼んでいますが、こちらでは見えません。
　10mではLPでEA8やCU2が時々見えてきます。EA8は3，4局が見えているの
ですが、コールするJAも多く、時間的に遅くに開けてくる九州はいささか不利
ですが、少し時間が下がると急に九州ばかりに応答があるところを見ると、
コンディションが移ってきているんだなとその変化が味わえます。
　同時に南米とのパスはすこぶる良いようで、LUやCEとは簡単に交信できて
おりました。
　
　WASを狙っている身にとっては、Wが見えてほしいのですが、不思議なこと
にWのかけらも見えてきません。
　10mFT8を運用しだして、簡単にWASの残りを片付けることができるだろう
と思ってい居りましたが、13週残っているうちまだ一つとして片づけることが
出来ておりません。見えてこないことにはどうしようもありません。

　午後からは12mと10mで9N7AAがF/Hで運用しており、パイルに参加して
それぞれのバンドで交信でき、空白を埋めることができました。

　LoTWを照合しておりましたら、12mでYI3WHRが承認されており、嬉しい
バンドニューでChallengeで1UPすることが出来ておりました。

太陽の表面が活発

　やっと青空が見えてきました。しかし外気温は15度ほどでまだ花寒の感じです。
　太陽の表面が活発化しているようで、その影響か今朝のハイバンドは芳しく
ありませんでした。


　エイプリルフールということで、何か面白い騙しの話がネットにあるかと
散策してみましたが、2,3見つけました。自分でも素晴らしいことをかければ面白
いのでしょうが、やはりこの日のために普段から考えていないと急には思いつか
ないものです。音が正直？ですから人さまをたぶらかすなんてそう簡単にはでき
ません。

　10mではWの西海岸の局がぽつりぽつりといった感じで、昨日までの賑やか
さはどこへやらでした。
　昨夜の10mはEUでにぎわっておりました。
　
　午後はVK6が6mで見えてきました。3局と交信できました。
　その後は東南アジア方面のXV1X,９M4BCN,3W3BなどがJAに呼ばれておりま
した。
　
　月末にJARLから届いたカードの整理とカード記入をしておりました。
　その折、気になったのが主にJAからのカードに、意外とDATAを記入してある
裏側にコールサインの記入がないカードがありました。もちろん表側には大きな
文字でコールサインは印刷されております。
　いわゆるDATA欄を見ながらチェックしていきますが、いちいち裏返して
コールを確認するというちょっとしたことが面倒なんですね。
　DATA欄にはRIG,ATNにOPに名前、QTHなどは印刷されていますが、肝心の
コールがないのです。大した枚数ではないので裏返してみれば済むことなんで
すが、小さな文字でもいいからコールサインも記しておいてもらえると助かり
ます。