JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

10mFT8の伝搬の不思議

2022-04-08 17:56:42 | FT8
 今日も初夏を思わせるような良い陽気の天気でした。外気温は23度ほどでした。
 
 10mBandを楽しんでいたのは、もう30年以上前のことでした。
 当時は20mのタワーにCDのロングジョンの6エレを上げておりました。
 このアンテナ見るからに飛びそうなスマートな格好でした。
 良く飛んでくれていたと思います。
 それからは、あまり10mには出ることがありませんでした。
 久しぶりに10mのアンテナを上げてみて、その伝播状況を今だ知ろうとして
毎日悪戦しております。

 今日も夕方FT8でA92AAが良く見えているのですが、いくらコールしても
応答をもらえません。相手は‐9から‐13ぐらいで強く来ております。呼ぶところを
変えて何度もコールしておりますが、全く無視されている感じです。
 昨日もこれまでいくらコールしても応答がもらえなかったEY8MMとやっと交信
が出来ました。偶々SSBで交信済みだったので、避けているのかとも思っており
ましたが、いちいちそんなことを気にしているわけはないでしょう。
 やっぱり、こちらの電波が弱くしか相手に飛んでいっていなかったからでしょう。
 でも交信できるともらうレポートはそんな悪くはありません。ここが不思議なん
です。やはりお空のコンディションによるのかもしれません。相手の信号は強く
来ても、こちらからの信号が届きにくい片パス傾向にあるのかもしれません。
 ローカルの局がポイと持っていくのですが、こちらの電波は飛んでいかない。
 という事はこちらのアンテナがしょぼいという事かもしれませんが、応答が
あったときにもらうレポートが‐20とかのレポートだとアンテナがしょぼいから
弱くしか飛んでいないのだろうと諦めますが、往々にしてもらうレポートが
シングル値ということも多いので頭をひねります。
 ふと思うのは、10mはやはりVHFの伝搬に近いのかな。6mの状況に似ているな
と思うことがあります。
 やはりまだまだ10mの修業が足りないのでしょう。もう少し運用をしてなにか
コツをつかんでみようと思います。

 
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