JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

F/Hでの新たな体験

2022-04-20 13:41:51 | FT8
 木々の新緑が目に染みる晴天です。
 午後2時の外気温は23.5度です。

 深夜に起きだしてワッチしてみると、Twitterにクルーが飛行機に乗って手を
振っている写真が投稿されていたJW0Xが早速20mのCWで聞こえています。
 EUからのパイルで、とても呼ぶ気も起きません。
 久しぶりにNap3のスクリーンコピーを取ってみました。

 UPでEUの局が束になってコールしておりました。

 7031でも聞こえておりました。こちらはJAも取っておりました。
 JWは12mでほしい所です。果たして期待に応えてくれるでしょうか?

 朝8時前に15mのFT4を覗いてい見るとWの東海岸が見えており、CTのN1D,
NCのW1NRBと交信できました。
 
 9時過ぎからはTX5Nのハイバンドの巻きです。
 時間的にWが開けているため、いくらJAがコールしても取ってはくれません。
 10mの方が早くJAも取り初めまして、何とか滑り込めました。

 しかし12mは長い時間Wばかりを取っており、すらりと並んでコールするJAは
カヤの外状態でした。JAは取ってくれないとわかっていても、もしかしたらを
狙ってか、諦めずにコールする局の多いいこと。
 ときどきJAも取ってもらえるので、皆さんコールしますね。
 10時半を過ぎてから、Wへのパスが落ちてきたのか、JAも取り始めました。
 多くの局がコールしているから、なかなかピックアップされません。
 ちょっと時間をおいてからにしようとHalt TXを押して様子見です。

 なんと3分近くが過ぎようとしておりましたが、突然のコールです。

 驚きましたね。
 NKDXCの会報の最新号にMWWさんがこの現象を書いているのを思い出し
ました。なんでもJK1KSBさんがDX Modeの解説記事で書いているそうですが、
DX局のモニターにはこちらのコールが2,3分間保存されているので、時間が
経過してから呼ばれることがあるので、ワッチしておくことが必要らしい。
 まさにこの記事の通りのことが起きました。
 いささか慌てましたが、無事に交信成立となりました。

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TX5Nその後

2022-04-19 11:22:27 | FT8
 昨日の17mFT8のTX5Nとの交信ですが、結局6回目で何とかRR73を受信でき
交信成立となりました。
 なぜ5回もレポートを送れどあちらからRR73 を受信できなかったのかをあれ
これ考えてみました。
 それほどコンディションも悪くなく、距離的にも問題ない所です。
 これまでのF/Hの運用経験からすると、応答があったときのレポートは悪い
レポートではありませんでしたから、すんなりとRR73が返ってきて当然の
ところ、5回もこちらのレポートを受信してもらえないことを繰り返したのは
もしかしたら、こちらに原因があるのではと思いました。
 そこでこちらの送信系をチェックしてみました。
 SCU-17のTXのボリュームが12時方向まで回っておりました。そのVRを加減
してみると、ALCのメーターがVRを右に回したら、右に振れた後下がっていく
事を見つけました。下がるというのはおかしい。常識的にはALCメーターと
パワーメーターは右に振れていって、あるところからは飽和するというもので
しょう。それが下がるという現象は不安定領域にあることだと判断しました。
 そこでVRを左に回し、ALCメーターのリニアティの良い範囲に設定しました。
 VRの目印は9時方向です。どうもSCR-17のAUDIOの出力が大きすぎた感じ
です。
 先日FT-5000を再設定するとき、受信時にAUDIO系(USB)をJTDXが認めない
事で悩んだ時、SCU-17の送信系は全く考慮しなくて運用を始めたのが悪かった
ようです。
 その後、夜半にTX5Nと40m、20m,30mとF/Hで順調に交信できたところを
見ると、やはりあの騒動はSCU-17のTX VRの上げすぎが原因だったようです。
 何事も控えめが良いようです。

 昨夜8時過ぎに10mFT8でXT2021が見えてきまして、交信できました。

 MSHVによる運用だったようですが、バンドニューでした。もしLoTWにUP
してくれれば、Challengeが1UPできるので楽しみです。

 
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相性が悪いのか

2022-04-18 13:50:03 | FT8
 今日は曇天です。外気温は20度を少し超えております。
 昨夜は9時ごろ15mFT4でXT2MAXが見えておりました。
 FT4はモードニューですのでコールしてみました。
 割と早く取ってもらえたのですが、RR73が受信できませんでした。
 今回はすでに15mではFT8で交信できており枚s他のでこれ以上は深追いは
しませんでした。
 今朝LoTWをチェックすると認証されており、良かったです。

 さて今日はTX5N祭りです。CWもSSBも交信済みですので、17mのFT8で
挑戦してみました。午前中は見ていると、主にWを相手にしているようで
したが、時々JAもといった具合でした。ずらりとJAが並んでコールして
おりました。その中に飛び込んでコールをしておりましたが、お呼びはかかり
ませんでした。
 改めて午後1時半ごろからコールしてみました。
 今度は割と早くにピックアップされ+10のレポートでした。
 しかし、この後がいけません。3度周波数を変えてレポートを送りますが、
RR73が返ってきません。
 これで仕切り直しです。また元の周波数に返ってコールを再開です。
 なんとこの後、同じことを2回も繰り返して、合計3回RR73を受信できなくて
再コールをする羽目になりました。
 F/Hでこんな経験は初めてです。これまでも1度目はダメでも2回目にはRR73
を受信できて交信成立となっておりましたが、3度も振られたのは初めてでした。
 よほどTX5Nとは相性が悪いのでしょう。もらうレポートも+付きですから
それほどこちらの信号が弱いわけではないし、原因はわかりません。
 日を改めて挑戦した方が良いのかもしれません。
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12mのXT2MAXがバンドニュー

2022-04-17 12:20:17 | FT8
 快晴の日曜日、気温も20度を超えてきました。絶好の行楽日和ですが、
PCの前でウダウダしております。

 昨夜のこと、12mでXT2MAXが出ているとのクラスターの情報。
 12mではXTはバンドニューです。見えればやっておきたいところ。
 しかし見えてきません。しばし待っていたところ、RW6FYにレポートを送る
信号が見えてきました。XT2MAXの信号はそれほど強くはありません。
 それっとばかりにコールすること2度。レポートが返ってきて、すんなり交信。
 なんとそれっきりまた見えなくなりました。

 今朝LoTWで早くも認証されており、Challengeが1UPできました。

 それからしばらくは見えませんでしたが、10時前になり良く見えるようになり
ました。
 しばらく見ておりましたが、JM4の局が‐04をしきりに送っておりました。
 するとXT2MAXからRR-10のレポートが返ってきております。それも一度や二度
ではなく、時間をおいて何度も応答があっておりました。
 しかしくだんのJM4氏は相変わらず-04を送っておりました。
 -04といえば相当良く受信できているのでしょうが、なぜにXT2MAXの応答に
反応しないのか不思議でした。
 当初は-04と強く受信できたかもしれませんが、時間とともに信号が落ちてきて
いたのかもしれません。あれほど何回もコールしておれば、送信制限が働いて、
もう一度仕切り直しで、受信状態が悪くなっておれば、それなりのレポートに切り
替わって、新しいレポートを送ればと思うのですが、おそらくXT2MAXも-04とい
う良いレポート送ってきているから、当然RR73 が送られてくると思ったはずです。
 私は何度もコールしても取れないときは、なるべく直前のレポートを付けてコー
ルするよう、一度送信内容をクリアーすることを心がけております。
 他の局の失敗を見て、自分の運用をよく考えるように努めております。
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夜間の6mFT8でVU4局

2022-04-16 15:02:42 | 6m
 ようやく青空が戻ってきました。しかし気温は18.5度と先日までの高温までは
至らないようで、家の中は寒いです。
 ここのところ太陽の活動が活発のようで、昨日の朝まで磁気嵐が続いていたよ
うです。今の宇宙の天気予報は下のようです。

 
 昨夜9時前ごろから6mFT8でVUが見え始めました。それも2,3局も見えるの
です。中には交信済みの局もいましたが、電波が届いているよと知らせる意味も
込めてコールしてみました。まずVU2GRMと交信できました。向こうから+01の
レポートが返ってきました。こちらのパワーは100Wです。
 さらにVU2RCY,VU2YAP,VU3CGLと25分ほどの間に交信できました。
 磁気嵐の後にはこんな伝播も起きるのでしょうか。

 今日も午後3時前から6mFT8ではFK8HA,3D2AG,それにVK4の局が複数見えて
きております。もうVKとはかなり交信していて、未交信の局を見つけるのが難し
くなってきました。
 何が起きるかわからないマジックバンドの6mですから、目が離せなくなってき
たようです。


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VL-1000の修理見積

2022-04-15 18:03:58 | 無線
 曇り空の一日でした。気温もこの季節らしく15度ほどでした。室内に静かに
過ごしていると寒く感じます。この激しい寒暖の差に対応するためには、身に
付けるものを調整するしかありませんが、脱いだり着たりと忙しいことです。

 八重洲の福島の工場に発送したVL-1000が到着して、早速チェックをして呉
れたようで、修理見積書が送られてきました。
 案の定TUNER UNITが焼損していたようです。
 修理費用は合計¥76、120と高価なものにつきました。
 内訳は部品代が¥30,800、工料が¥36,000 送料¥2,400でした。
 工料は故障診断¥12,000、分解整備、部品交換¥12,000、調整、動作検査
¥12,000
 原因は思い当たるのことがあります。SWRが高いアンテナを無理して使用
したことだろうと反省しております。
 やはり石のアンプは無理をしてはいけないという事です。
 真空管アンプであればどうかといわれても、定かではありませんが、やはり
何事も無理はいけません。以後気を付けたいと反省しきりです。
 まあ高価なファイナルの石の焼損でなかったのは救いでした。
 あとは早く修理が終わってくれることを願うのみです。
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運さえ良ければ

2022-04-14 15:52:36 | FT8
 早朝に降りだした雨は午前中には止んだのですが、その後は厚い雲に覆われ
ています。気温も19度と平常に戻ってきております。
 昨日までの薄着ではいささか寒いと感じてしまいます。

 7時すぎに20mのCWで弱いながらVE2CSI(Zone 2)が聞こえておりました。
 取れるかなとコールしてみますと、559のレポートが返ってきました。

 15mのFT8でXT2MAXを見つけました。もうが多くの局コールしております。
 果たして熊足でとれるものか?しかしコールしなければ取ってはもらえません。
 問題はどこで呼ぶかです。空いていそうな477で呼んでみました。
 見つけたときXT2MAXはN4HERとの交信中でした。
 Fainalを送るのを見てコールすること3回。
 R-14 が返ってきて、びっくり。そしてすんなりRR73 が来て交信成立です。
 BIG GUNが結構呼んでいたのに、大して強くもない信号をすぐに取ってくれ
たのは幸運としか言いようがありません。

 やはり信号は強いに越したことはありませんが、FT8の場合は相手の
モニターに表示されるのは同じです。もちろん信号強度の数値とか、Waterfall
の色とかには差がつくでしょうが、あとは相手がどれを選ぶかだけです。
もうくじ引きと同じ。 幸運の女神が味方してくれるかどうかの差だけ、
ですから面白いのだと思います。
 強い信号のDX仲間を差し置いて、コールバックがあると、とてもいい気持に
浸れます。この感じは熊足での運用なればこそ味わえるものでしょう。
 でもいささか負け惜しみにも思えます。

 

 
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Logger32のマニュアル

2022-04-13 19:42:16 | Logger32
 台風1号が持ってきているのかと思うほど、暑い陽気です。
しかし明日には雨に変わり、気温も平年並みに変わる予報です。
 お空の方は太陽の黒点も降下してきておりますが、相変わらずハイバンドで
好調のようです。
 昨夜はDXクラブの月に一度のZOOM Meetingでした。最も出てくるメンバーは
ほぼ固定化してきております。
 その中でLogger32の設定で目新しいことをやっているなと思う方からその画面
のコピーをLineで送ってもらいました。
 Radio Control Panelの設定です。

 これまで見たこともなかったので、目新しく思ったのです。 
 これらの設定をしておくと、Rigのダイヤルやつまみを触ることなく、マウスの
クリック動作でRigのコントロールができるというものです。
これまでその必要もなかったので、特に調べもしませんでしたが、JA1NLX吉田
さんのBiogの中にあるLogger32のマニュアルをD/Lして、改めて眺めてみました。
 900ページもあるマニュアルです。いつの間にこんなに分厚いものになったの
でしょう。
 マニュアルの中はLogger32に関するだけでなく、一緒に使うと便利なSotfno
説明もあります。例えばJTDXやWSJT-Xなどの設定についても述べられて
おります。
 もちろん英語ですが、吉田さんが一部は日本語化していますが、むしろ日本語化
していない方が多くあります。
 先ほどのRadio Control Panelのコマンドの書き方も例が出ておりますが、
これらはむしろRIG側の設定コマンドといった方が良いものでしょう。
 これまでLogger32を満足して使ってきておりますが、さらに使ったことがない
機能が沢山あるようで、使いこなすのは大変でしょう。
 Logger32を使っている者同士が情報交換でもしないと、現状で満足してお仕舞
となってしまいそうです。
 新しいことに挑戦している人からいろいろ教えてもらって、さらに多くの機能
を使いこなすようになれればいいと思っております。

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20mのXT2MAX

2022-04-12 16:48:11 | FT8
 今日も暖かい陽気でした。週末には気温が下がるらしい。
 午前中はVL-1000の荷作り作業。重い、何とか無事に階段を下すことができ、
5年前に八重洲から送られてきた時のダンボール箱を保存しておきましたので、
それに詰め込みました。午後ヤマト便で集荷してもらいました。
 早めに帰ってきてほしいものです。

 午前中荷作りをしながら、ふとクラスターを見ると20mにXT2MAXがMSHVで
運用しているらしい。もう10時近いのでどうかなと思いながら14.084にダイヤル
すると全く影も形も見えません。しばらくそのままにしておきましたら、突然
N6HWFにレポートを送るXT2MAXの信号が‐20で見えました。
 まだいてくれて運用しているようです。
 それからコールを始めました。9回ほどコールしてHalt TXを押しました。
 さっきの‐20の信号1回きりしか受信できなかったのですから、やっぱり駄目だ
ろうと諦めでした。
 突然それから30秒後にR-10のレポートが返ってきたので驚きました。あわてて
RR73を送信したら、すぐにあちらからもRR73が返ってきた、あっさり交信成立。

 それから20分ぐらいの間、XT2MAXの信号は強くはありませんが受信できて
おりました。LiveのLogにもUPされたので安心です。
 
 VL-1000が相当くたびれてきたので、新しいリニアをと思えども国内メーカー
はアツデンのみの状態。
 SPE Expertの1.5KFAの価格と納期を問い合わせてみましたら、H&Cハムショップ
から返事があり、66万円(税、送料込み)納期、予約して9月ごろ?と?付き。
 価格も相当高騰ぎみだし、納期の5か月ごとは恐れ入りました。
 ICOM,YAESUはなぜ次のモデルを作らないのか。石ころやパーツが集まらない
からだろうか。需要は相当あるのではと思うのですが・・・
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相変わらずFT-5000の設定に手こずる

2022-04-11 14:34:00 | FT-5000
 土曜日にアンテナの作業の時、ついでにカラスの巣を撤去したのですが、
昨日の朝、カラスは相変わらず巣つくりに枯れ枝を咥えてやってきました。
 しかしタワーの周りに張りめぐらしたビニール線のためにタワー内に
入れず、苦労しておりました。タワーの周りには諦めたのか咥えてきた
枯れ枝が落ちておりました。
 そのうち諦めたようで、寄り付かなくなりこちらもほっとしました。

 昨日、FT-5000 の出番だと書きましたが、修理に出してすべての設定が
リセットされております。
 これまでの設定で苦労したのでノートに書き留めております。
 その設定どおりに再設定をしてみました。しかしまたもすんなりいきません。
 Audio設定で当然USBに設定するのですが、PC側に出力されません。
 ですからJTDXはAudoのレベルが低いというより全く信号の入力がない状態
です。SCU-17のRXのボリュームを加減しても反応なしの状態です。
 やはりFT-5000の設計はもう古い世代のものです。
 これまでFT-991を2か月ほど使用してきましたが、USBケーブル1本で接続
だけで、実に簡単にFT8の設定ができ動作も確実でした。
 
 散々あーでもない、こーでもないとケーブルの接続やFT-5000のMenu設定を
変更してみました。
 そのうち、突然USB Audioが動作を始めました。
 こういった回復が一番判断に困ります。どの設定が良かったのか悪かった原因
を突き止めることができないまま、正常動作になるというのは困りものです。
 もちろん送信も正常に動作してくれ始めました。
 12mでE51WLがバンドニューでしたのでコールしてみましたら、なんとか交信
出来て一安心です。
 一度正常に動作するようになると安心なんですが、動作不良を今度は再現で
きません。これでは再び起きるであろう動作不良の時の対応ができないのは困り
ます。
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