姦しいC国界隈

　相変わらず曇り空で、日差しがない分外気温は30度を超えておりません。
　ここのところ福島沖への処理水放出がもたらしたC国の反発が姦しい。
　日本の農水相が自ら「汚染水」と発言して、首相からお小言を言われているのは
いかんともしがたいが、C国は処理水の影響はないことを十分わかっていて、
自国民を煽っているように思えます。なにか国民の目を外にそらさねければならな
い国内事情があるのでしょう。国内経済に低迷に対して、まったく手を打てない
指導部に反発する情勢を抑え込んでいる感があります。
　水産物の禁輸は北海道のホタテ業者に大きなダメージを与えているようですが、
ネットでは言われているのは北海道知事の後援者である地元企業のニトリが中国か
ら家具を大量に輸入するコンテナの帰りに、空で返すよりホタテなどを積み込んで
返すことで輸送費を浮かせることを進めたらしいですね。殻付きのホタテをC国で
剥き身にし、後加工を施してできた製品を米国などに輸出していたのが現状らしい。
　禁輸処置で、北海道のホタテ漁民とC国の加工業者両方が打撃をこうむってる。
　しかし同じホタテでも青森の業者は、地元で加工して製品として輸出しているか
ら北海道の業者のような影響は受けていないらしい。
　いろいろ事情があるものです。

　ネットでC国民がガイガーカウンターで室内の放射線量を計測したら、東京の
936倍あったと書き込んだらガイガーカウンタの販売が禁止になったとか。
　なんでもC国のコンクリートの砂は核実験が行われたゴビ砂漠の砂が使われてい
たそうで、コンクリートでできた建物では、長期間放射能を浴び続けているのが
原因らしいとは、笑えぬ話でしょう。とんでもない落ちがついております。
　
　トリチューム、いわゆる3重水素は、普通に水道水のも含まれているし、雨の中
にも年間地球に220兆ベクレルが降り注いでいる、人間の中にも数十ベクレル存在
している、ほぼ水の仲間と考えられると経産省の資料にある。それだけに処理水の
中から取り除くのが難しいらしいし、取り除く必要は少ないと考えられるそうな。