あるブログで紹介されてい濱田秀彦著『つい口に出る「微妙」な日本語』
をアマゾンに注文しておりました。
バイト語という括りで今時の若者がよく使う言葉を槍玉にあげて解説
してあります。
はじめバイト語とはなにかと思いました。パソコンをしているとつい
一バイト、二バイト文字の新しいのかと思いましたが、アルバイト語の
短縮したものを指すようです。
出ています、沢山の不愉快な言葉が。
人生70年も日本語を使ってきていますが、聞いていて、何だその日本語
はと思える言葉を再三聞きます。
最近私が特に気になる言葉に「・・・・になります」という表現です。
先日 NHKのラジを聞いていて「・・・駐車場からの中繼になります」
「放送は00時からになります」と若いと思われる男性アナウンサーがしゃ
べるのを聞きました。おいおいNHKのアナウンサーまでがバイト語を使う
のかよと思い、NHKに抗議のメイルを送っておきました。
「・・・です」と言われるとすんなりと耳に入ってきますが、なぜ「です」
と表現しないのでしょう。
「なります」の前はなんだったのかと問いたくなります。
年寄りの繰り言でしょうか。
をアマゾンに注文しておりました。
バイト語という括りで今時の若者がよく使う言葉を槍玉にあげて解説
してあります。
はじめバイト語とはなにかと思いました。パソコンをしているとつい
一バイト、二バイト文字の新しいのかと思いましたが、アルバイト語の
短縮したものを指すようです。
出ています、沢山の不愉快な言葉が。
人生70年も日本語を使ってきていますが、聞いていて、何だその日本語
はと思える言葉を再三聞きます。
最近私が特に気になる言葉に「・・・・になります」という表現です。
先日 NHKのラジを聞いていて「・・・駐車場からの中繼になります」
「放送は00時からになります」と若いと思われる男性アナウンサーがしゃ
べるのを聞きました。おいおいNHKのアナウンサーまでがバイト語を使う
のかよと思い、NHKに抗議のメイルを送っておきました。
「・・・です」と言われるとすんなりと耳に入ってきますが、なぜ「です」
と表現しないのでしょう。
「なります」の前はなんだったのかと問いたくなります。
年寄りの繰り言でしょうか。
民放の真似をすればいいと勘違いしている。是非正しい日本語はNHKだと言われるぐらいに頑張って欲しいものです。
そして,きっとわれわれが眉を顰める世代が,社会の中枢を占める頃,われわれのひ孫世代は,もっととてつもない言葉になっていると思います.
たとえば,「全然大きい」という言葉に,違和感を感じます.
「『全然』は『全然~ない』と使う.そいうときは『とても大きい』がよい.」
と説明すると,たぶんもういない50年前の大人に,
「『とても』は『とても~でない』と使う.そいうときは・・・」
と直されることでしょう.
明治時代には,英語の構文が日本語にも入ってきたといいいます.
最近は,インタビューの場面で字幕が出ますが,NHKは「ら抜き言葉」を「ら入り」に直して表示しているのは,ささやかな抵抗のような気もします.
わたしは,そうやって古語と現代語の相違ができたと思っています.乱れた(とわれわれが勝手に思っている)日本語が定着するのは,時間の問題.気にするわれわれの世代が死滅を待つのみです.
まあ,生きている間は,それに抗って行こうとは思いますが.とほほ.