JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

薄着をしたら寒い

2012-05-12 09:59:45 | 日記
先日はここ大分で30度を超える夏日を記録しました。
突然の暑さに慌てて薄着に切り替えました。
 ところが昨日からまた冷たい北風が吹きだして、
気温は低め。
 部屋でじっとしていると、足元から冷えてくる感
じです。
 考えてみますとそんなに早く夏日が続くわけはあ
りません。北関東で竜巻を起こした北の寒気団が下
りて来ているのでしょうが、いまは季節の変わり目
で、北の寒さと南の暖かさがせめぎ合っているので
しょう。
 生活をするには一年を通じて、一番いい季節です。
 突然やってくる暑い天気が異常なので、その一時
的な変化に慌てる自分の思慮不足を感じております。

 
ここのところトイレでの読書やベッドでの読書に
東野圭吾のガリレオシリーズを読んでおりました。
 最初に読んだのが「聖女の救済」次が「ガリレオ
の苦悩」そして3冊目が直木賞受章作「容疑者Xの
献身」でした。
 著者が大阪府立大学電気工学科卒という経歴だけ
に物語に出てくる人物が大学の物理学者であったり、
高校の数学の先生であったりと、理系の私にとって
は親しみやすいものでした。
 犯罪の謎解きも科学的といいますか、従来の
推理小説とはちょっと違うもので面白かったです。

 「容疑者Xの献身」ははじめに主人公(高校の
数学の先生)が事件に関わることから始まり、
主人公を追い込んでいく警察とガリレオとの知恵
の駆け引きはなかなか面白いものでした。
 途中でなんとか犯罪を犯した側が無事に逃れて
くれたらいいのにという気持ちになって、追い込
まれていく過程で読書してい方が重い気持ちに
なってきたのはどうしてなんだろうと思いました。

 
 
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