リモート運用 VP6A

　梅雨の中休み状態です。
　昨日は地磁気嵐が出ていたようですが、今日は少し落ち着いてきた感じです。
　木曜日の夕方大荒れの天気のなか、アンテナが回らなくなったトラブルで、
6mのVU7Wをコールもできなかったのは残念でした。
　今日の午前中タワーに上ってもらって点検をしたところ、アンテナの位置を
理解しなくてエレベーターを下ろそうとしたため、アンテナのブームクランプが
タワーと接触してエレベーターが上下できなくなっていたことが分かり、接触部
を解放したら、エレベーターを上げることができ、無事にモーターも開店できる
ようになり問題解決となりました。

　さてVP6Aのリモート運用の写真がQRZ.COMなどで見ることができるので、
ある程度のことが分かりました。
　FO/AA7VJを運用したAA7JVがクルーザーで移動して、島の環境への影響を少
なくするために考えたRIB（Radio in a BOX）という水陸両用の装置を運び込ん
での運用のようです。島には燃料補給などのために上陸し、あとは母船にかえり
運用したり、世界各地の14人のOPがリモートで運用するというもののようです。
　これだとRIBを島に移動させてアンテナを立てての運用ですから、島の環境を
悪くするということもなく、環境保護の点で上陸禁止の島嶼からの運用の許可も
得られる可能性が出てくるのかもしれません。以下写真のコピペです。

　母船です。

　RIBです。

　VP6Aの模様です。