常ならざること

　雨を降らす前線は九州より離れていったようで、曇り空の一日でした。
　
　ここのところr取り組んでいたMSHVのHelpにある取説の文章を翻訳してみる
ことが挿入図まで入れた形に出来上がりました。
　もう一度、英文との日本語を読み比べて、誤訳や行の間違いなどがないか
チェックする必要がありますが、一段落つきました。
　あれこれ作業をしながら、6mをワッチしておりましたが、こちらではBYが
見えるだけでした。
　JA8やJA7の局がGMやLAなどをコールしているのが多くみられますが、なか
なか交信まではいっていないように見受けられます。
　いつもDXで競い合っている方のブログに、OMから「6mのEUが見えないのが
普通」と言われたと書いておられました。
　確かに見方を変えればその通りで、6mのマルチホップが異常現象なんですね。
　つい今頃になるとEUが見えてくるものと思い込んでいますが、これは常なら
ざることなのです。異常現象が起きるのを期待すること自体に無理があるとの
認識をを持てば、EUが見えないのが普通なんですね。
　もっと気楽に待つことが肝要というものでしょう。
　しかしその異常現象が起きる可能性が高いのがこの季節ですから、短い時間で
終わることが多い異常現象を逃さないためにも、ワッチが重要なんですね。
　げーJA1ではD4Lが見えてきたんだ、すごいものが見えるものです。
　九州は今月末ごろになると、異常現象がよく起きるDATAが残っているので、
これからが楽しみです。
　九州も先日はTT8SNと6mでファーストエバー交信をしてQSLをもらった局も
いますから油断大敵です。本当にワンチャンスです。スリル満点の6mです。