JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

今時の英語教育

2011-04-30 10:33:50 | 日記
親戚の男の子が今年中学に進学しました。
その親が授業参観に行ってきたときの話を聴きました。
 担任の先生が英語の先生ということで、英語の授業を
参観したとのこと。
 先生自身はフランス生まれの日本人ということで、
セカンドネームを持っているらしい。
 そこで行われていた授業は、生徒全員にセカンドネームを
与えて、それを書いたネームカードをもって二人が前にでて
セカンドネームでお互いを呼び合い、あいさつをするという
物だったようです。
 授業も教科書によらず、その日は挨拶の行い方を教えていた
そうです。
 かなり英語の授業も変わってきているようです。
 そう言えば今年から小学校でも英語の授業が行われるように
なるらしいですね。

 私が初めて英語の授業を受けたのはまだ戦後間もない1955
年ですから古いことです。
 当時の教科書は My name is Jack Jones. I am Betty Smith.
いわゆる This is a pen.の時代です。4本線を引いた英語
ノートでabcの書き方をしておりました。
英語の先生も会話なんてとこは全く念頭にない、単語を覚え、
文法中心の英語教育でした。

 今の親もそれほど違わない英語教育を受けていたようで、
今様の英語授業を参観して、家でどう指導すればいいのか、
困っておりました。もちろん教科書も副読本も幾つか与えられ
ているようですが、会話となると家庭で指導するというのも
難しいことでしょう。

 会話中心の英語教育というのは大いに結構なことだと思います。
 やっと日本の英語教育も会話中心になって、子供たちが自由に
英語で世界中と会話ができるようになれば、素敵なことだと思い
ます。
 大分県は留学生の数が全国的にもトップにランクされるほど
多くいます。
 若い人がどんどん英語で交流していくことは大いに進めなくては
ならないと、普段DX局に対してなかなかこちらの意思を通じさせる
ことができなくて苦労している自分を思うと、痛切に感じます。

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