JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

暑さ寒さも彼岸まで

2011-03-18 14:15:30 | 無線
早いもので、東北太平洋大地震からもう1週間が過ぎた。
もうお彼岸もすぐで、大分ではようやく冷たい北風も収まり、
あたたかい陽射しが注いでいる。
 東北地方の被災地にも早くあたたかい陽射しが射しこんでく
れるといいのだが。

 今朝は久しぶりに5時半よりワッチしてみた。
 160mでは常連のIV3PRKが6時頃までQSBを伴いながら
よく入っていた。ほかにはUR5IAWがよく聞こえていたが、
コールする局は少なかった。
 連日夜は9時から10時半まで1824.0で4A4Aが入感してくる
のを待ったが、残念ながら聞こえてこなかった。どうもこの周
波数1824ではビート混信があって、良くない。
 
 ここのところジャパーンと思い切ってコールするのが悪いこ
とをしているという雰囲気がある。もちろん地震の被災者、犠
牲者のことを思うとそう思う心情はよくわかる。また節電がよび
かけられている時でもあるからお遊びのアマチュア無線に電気
を使うなど非国民に呼ばわりされるかもしれない。
 西のほうの電力を簡単に融通出来ないこの国の電力事情を考
えると明治時代にアメリカとドイツから発電機を輸入したことが
そのもととなっているのだが、将来を考えてどちらかに統一して
くれておればよかったのになどと今頃言っても仕方が無いか。
 周波数変換の能力は100万KWしかないという。
 将来を見通すことのできる政治家が本当に必要なのだろう。
 100年もたってこんなことがネックになるとは。
 その場その場で神がかりな力を発揮するのは得意だが、先を
見通すということに関しては、どうも日本人は苦手な民族と思う。

 
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