原子力発電

大地震から一夜明けて、TVで報道される画面を見て、
ただただ呆然とするのみ。地震と津波の破壊エネルギー
の凄まじさに、人間の無能さを改めて感じます。

　現代のエネルギーの元は原子力発電の掛かっていると
思っているが、兼ねてより本当に日本の原子力発電は
安全なのか不安に感じていた。むしろ安全であって欲し
いと願っていた。
　東京電力福島第一発電所の今回の状態は最悪メルトダウン
なんてならないで欲しいと願っている。
　非常時用のディーゼル発電機が全く作動しなかったと
伝えられているが、そんな事ってあっていいんだろうか。
　非常時のいの一番でつまずいたのか。
　地震で動かなかった？　そのための非常用ではなたっかのか。
　世界に誇る日本の原発技術はそんなお粗末なものだった
のだろうか。
　今多くの人が懸命に問題解決に命の危険を省みずの努力
されている段階で、ど素人があれこれいっても始まらないが
燃料棒が溶け出したなんて報道されると、なんだか悪い方向
に更に進んでいっているようにしか思えない。
　過去にあれこれ問題を越し、解決してきた長い歴史があ
るだろうが、2重、3重の安全策が施されていると聞く原発
が、さらなる安全対策を施して、電力を安定に供給してく
れることを願いしかない。他に手段がないんだから。