JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

津波お見舞い

2011-03-13 13:21:20 | 日記
連日TVに映し出される映像を見ていて、驚き、慄く
時間が続いております。
 津波のものすごいエネルギーの前に、人間作った
物の弱さ、もろさ、無能さをつくづく思い知らされます。
 1000年に一度の災害をこうして眺めるとは、
あってほしくないことです。
 ただお見舞い申し上げますというだけですが、
私が所属する世界的奉仕団体のライオンズクラブの
本部にあるLCIF(ライオンズ国際協会基金)は100億
円を提供するとメイルで知らせてきました。
 外国からの救援隊もぞくぞく来日しているようですが
10万人に増強される自衛隊とともに、多くの孤立して
いる人たちを救出してほしいものです。
 海外にもTVの映像が流されているので、みんな心配して
いるようですが、外国ではこのような非常時によく商店の
破壊や、略奪が横行するのがよくあるのに、日本人は
暴動もおこさず、整然と並んで順番を待っているのはす
ごい民族だと驚きのコメントをききました。
 
 ヘリコプターの映像で、校庭にSOSと大きく書かれ、そ
の下に水・むせんと書かれたのをみました。
 携帯電話全盛の時代ですが、こういって時にほとんど
役をしないのも携帯電話です。
 私たちが楽しんでいるアマチュア無線はこのような災
害時のために非常災害通信に対応できるので、日頃日赤
などと協力して訓練をしています。実際今度のように町中
が根こそぎ流されたのではどうしようもありませんが、
小さなハンディー機1台でもあれば、孤立した時など外部
に連絡ができる可能性があり、最近ではGPS機能で会話を
しなくてもインターネット網にその位置を知らせることも
できるようになって来ております。
 一時増えたアマチュア無線の愛好家も携帯電話の普及と
ともに潮が引いたように去っていったのですが、また再び
その良さを再認識して増加に転じてくれればいいと思いま
す。

 
 

 
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