waikazuchan のノート

公共交通、福祉を中心に、様々な問題をみる雑学ブログ。千葉県南部の南房総より将来のことも。

今月13日の投稿をみて

2010-01-16 14:34:18 | 特別公開・管理人セレクション
平成22年1月16日 房日新聞社 読者コーナー掲載 通算32本目の投稿の原文公開

今月13日の読者コーナーを拝読しました。
私は平成8年8月に、JRの特急の回数券の払い戻しの投稿について、私の思ったことを投稿としてだしました。そのときは、特急の回数券は1枚でも使えば払い戻しができない、という、説明がJRの駅でされなかった事で、その投稿者の方が納得できないことを指摘をしました。
今回はまた似たような事例のようです。
昨年の春よりICカードのSuicaが千葉県内のほとんどのJRの駅で使えるようになりました。同時に、東京近郊区間に内房線はじめ千葉県内のJR線が指定されました。これは、行き先までのきっぷが短い経路の値段で購入しても、遠回りの経路でも利用できること、その代わりに、途中下車ができない、乗車券の有効期限が1日という、ルールが指定されるものです。今まで、東京含め、100キロを超える行き先の乗車券は2日以上の有効、途中下車は例外を除いてできたのですが、それができない状態です。
宇都宮、熱海、高崎の東京から100キロ離れている駅の地元自治体からは、このルールに不満を訴えています。
さて、今回の事例。明らかにJRの駅側の説明不足です。私が平成8年に取り上げた、特急の回数券の時と同じであります。利用者が、疑問に思うことは、交通機関として納得できるよう説明することが、最低限ではありませんか。
昨年、千葉市内の鎌取駅で、介助犬同伴のお客様のきっぷの購入を拒否した事例があり、拒否をされた方が、千葉県庁に出向いて、申し入れをしたということがありました。
来る3月のダイヤ改正は、また、内房線で特急が削減とのこと。それ以前に、鉄道をもっと利用してもらうために、接遇からやらなければならない、というのが、私の感想です。


原文外追記
鎌取駅の事例は、拒否を受けたお客様が、千葉県庁の健康福祉部の部長さんに面会して、現状を訴えています。

この件については、近く、関東運輸局、千葉県庁交通計画課に申し入れをします。

現場に合理化を求め、現場の社員の方々のモチベーションの質の低下が、今回の事例。JR東日本の上層幹部に改善を強く求める。
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2 コメント

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まさにおっしゃる通りです (SASUGA)
2010-01-17 13:12:44

やまのい様


合理化で、現場、特に駅の職員の方々のモチベーションの低下は感じられますね。

先日、八日市場駅で例の「もしもし券売機かえるくん」にてチケットを買おうとしましたら、
駅員氏がわざわざ窓から顔を出し「お客様、申し訳ありませんが早くしていただけますか?」
と言われ、目が点になりました。

確かに後ろには、定期券を買われる方が1名並んでいましたが、やっとオペレーターとの回線が
つながった時点で駅員氏からそう言われたからです。

ただ私の為に、後ろの方が余計待ち時間を作ってしまうのは忍びないので、回線を繋いだまま、
一旦、後ろの方に譲り、またその方が終わっからチケットを購入しましたが、例の駅員氏は
またもやカーテンの隙間から私の様子を見てまして、実に不愉快でした。

もう後ろには誰もお客さんが並んでいないのにもかかわらずです。

救いだったのは、後ろに並んで譲った学生風の方と、オペレーターの方に御礼を言われた
ことですが、窓口を一方的に閉鎖し、時間がかかる機械に転換しておきながら「早くしてくれ」と
言うのはむしろこちらが言いたい台詞です。

翌日、東日本本社と、千葉支社には厳重な抗議と、改めて今回のトラブルの遠因でもある
「もしもし券売機かえるくん」の改良と八日市場駅への自動改札&精算機の導入、運賃表の改善を
要望しておきました。


SASUGA
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近郊区間区間途中下車 (荻窪塚)
2010-01-18 00:16:09
例えば新宿-上総湊のの場合、経由品川-東京間JR東海経由にすれば回避できるのでJR東海に感謝です。
返信する

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