waikazuchan のノート

公共交通、福祉を中心に、様々な問題をみる雑学ブログ。千葉県南部の南房総より将来のことも。

ヤクルト配達員の方が救う

2012-03-24 00:06:59 | 厚生労働問題全般あれこれ
23日夕方の毎日、読売ほか新聞各紙のサイトより。


埼玉県入間市で、ヤクルトの配達員をされている方が、あるお宅の新聞が山積みになっているのを不審に思い、最寄り警察に通報。その結果、その住まいにすんでいる親子を発見。親御さんは病死と確認されましたが、子供さんで障害のある方は無事に保護されたそうです。

札幌、さいたま、立川で相次いで孤立死が。
親御さんは残念なことになりましたが、障害のある子供さんの命が救えたのは、さらなる悲劇を生まなかったことに。


ヤクルトの配達員の方も、なかなか、人様の様子までという気持ちがあったのではないかと思いますが、それが孤立死を防ぐことにつながりました。

悲劇をこれ以上出てほしくないためにも、


組織や制度などの枠や垣根をこえた取り組み


が、なお、いっそう必要であります。

私には知的障害の弟がおり、けして、孤立死は他人事ではないです。

縦ではなく、横の連携です。

こういうときに、政治・行政が迅速にやってほしい。
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1 コメント

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補足です (当ブログ管理人)
2012-03-24 15:00:20
補足です。
ヤクルトと地元の警察のあいだで、


高齢者安全協定


が結ばれているそうです。
販売員の方はこれに基づいて、職場を通じて報告され、今回に至ったそうです。
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