waikazuchan のノート

公共交通、福祉を中心に、様々な問題をみる雑学ブログ。千葉県南部の南房総より将来のことも。

未採用投稿・コロナと地域の足

2020-11-04 16:38:11 | Weblog・新着
2020年11月
地元新聞社の未採用投稿
もったいないので原文を公開します。



今年はコロナにより、あらゆるところで影響が続いています。公共交通も例外ではありません。
鉄道に関しては、現時点では動きはありませんが、来春のダイヤ改正時に行われる終電繰り上げ問題がどうなるか。
高速バスは、館山から東京方面の路線が減便運行。館山行きよりも、鴨川行きの下り最終が遅くなっています。また、君津から新宿、鴨川から渋谷の2路線が全便運休のまま。
公共交通全般的に、利用状況は厳しいところです。

私は、地域の足が不便になることはあってはならないと思います。しかし、お客さんはもとより、乗務員の方々のコロナの安全対策を考慮し、コロナがある程度、おさまるまでを条件に、鉄道やバスの運行本数について、一時的に調整することはやむえないと考えます。

一方。来春に予定されている房総3線での列車のワンマン運転について。
残念ながら、鉄道会社でやる方向で準備が進んでいると聞いています。
私は以前も書きましたが、十分な安全対策がされていなければ、ワンマン対応ができる新型車両の導入は慎重であるべきであります。ただし、今現在使われている車両の劣化により置き換えが必要で、ワンマン運転は見合わせるという前提であれば、話は別です。
すでにこの新型車両は、試運転をはじめており、先月末には安房鴨川駅にきています。
まずは、沿線地域の不安払拭をする観点で、この新型車両の試乗会をぜひ、地元民対象でやってほしいです。
来春のダイヤ改正にあわせ、保田駅がみどりの窓口を廃止。岩井駅も一時は検討の対象になったようですが、千葉県内のローカル駅の終日無人化を予定をしているようです。
また、海浜幕張駅にはみどりの窓口を廃止する代わりに、遠隔操作の話せる券売機を設置するようです。

先月、大分で駅の合理化をめぐり、現地の障害当事者の方々が、JR九州を提訴を。
コロナによる利用者減により、一律に効率化を図るのでなく、地域の足・移動手段として、できる限り維持ができるよう、物事を進めてほしいです。
コメント

この先ほか

2020-11-04 14:43:30 | Weblog・新着
本日はこの時間に。
真夜中は晴れてますが、この時期らしい西風の千葉岩井です。
天気予報とは異なり、晴れのあたり日の文化の日らしい天候に昨日は。


連日書いています関東の某コンビニの配送センター・食品工場のコロナ感染。ついに104人に。
隣接近隣の関連の食品工場が、前日までと同じの19人を加えますと120人を越えました。
これは関わる企業だけの問題でなく、業界全体で消費者に迷惑をかけない策が必要になりそうです。
ましては、コンビニ3社の共同配送の実証実験をしている点もふまえても。
でも、正直みていまして、きちんと手を打っているのだろうかと。
その場しのぎのような対応をしているのであれば、ほんとに社会から厳しい目が。


年末の紅白の番組が、当初、無観客が観客を入れる方向に。
日曜お昼ののど自慢番組は再開し、観客は入れているようですが、年末の寒い時期の番組は慎重にやるべきでは。
この年末の終夜運転は、やるかどうかも示されていないことも。


あらためて取り上げますが、地元近隣の旧中学校校舎の活用問題を。
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