残念と的外れ

先ほど、神戸地裁でありました7年前の鉄道事故の刑事裁判。被告の鉄道会社の社長に無罪判決。

詳細はわかりませんが、残念です。



11日の房日新聞。
ある県議会議員の集まり。


内房線の快速延長誘致


が、話にでたようです。

私は思う。


いまさら遅い。決定している巌根駅への快速停車のこともあり、現行の快速を館山まで延長をしても、所要時間がかかるだけ。

ニーズや声を聞かず、どうしたらよいのかが、伝わらない。

一個人・政治家の単なる実績づくりのためのものであれば、内房線の将来を考えている立場としては、不愉快きわまりない。


私が率直にまとめて。

千葉・津波避難計画プラス兵庫の

泊まり込み勤務明けですので、ざっと。


その前に。
本日11日、神戸地方裁判所で、7年前の兵庫県内のあの鉄道事故についての刑事裁判の、鉄道会社の当時の社長に対する判決があります。



千葉県は震災に関するアンケートを県内の市町村や被災住民へアンケートを実施。

震災前に津波避難計画を策定していたのは鴨川市のみ。
13の市町村では津波防災訓練もやっていない。

災害対策本部の設置訓練は23市町村のみ。

震災前に家族との連絡方法を決めていたのは1割。震災以降にきめていたのは4割。

震災発生時に安否確認や避難先の情報収集に3時間を要したのが3割。

震災時、海岸近くにいた住民のうち、津波を認識した住民は2割で、8割は認識していなかった。


以上、10日の東京新聞朝刊の千葉版の記事より。


鴨川市一カ所だけしか、津波避難計画がないというのが、残念です。


南房総市では、実は石井市長と事務方である消防防災課のあいだで、温度差があると耳にしています。市長はかなり熱心ですが、担当部署の職員は逆のようです。

今日はあの震災から、10ヶ月です。
あらためて、再認識が必要です。