もう一つ書きます。昨日の千葉日報の投稿、ひろばで、JRのきっぷについての投稿ありました。内容は昨日の紙面をご覧いただき 、私からひとこと。特定都市に指定された駅へのきっぷ。200キロを超えた地点の駅からはその指定都市の中心駅までの値段で決まります。投稿者は千葉市内にもという意見でしたが。問題点として。中心駅できっぷの値段が決まりますので、中心駅以外の指定されたエリアの駅にいく場合は実計算より上下するつまり、得と損が両方あること。途中下車についてはきっぷで指定した都市のエリア内の駅は認められません。大阪市内と神戸市内の例外は除きます。あと、この制度は旧国鉄から継承され、運賃計算を容易にするために作られました。あらたにもうける場合はJR各社との協議が必要です。将来、ICカードが普及した場合、取り扱いをどうするか議論されると思います。確かに千葉市内でも設ける必要は理解しますが。意見が分かれるところです。
今月25日の千葉県の堂本知事の記者会見で。次期千葉県障害者計画の準備がはじまります。この計画を作る策定作業部会の委員と、この策定のためのミニタウンミーティング募集です。私は現在の障害者計画のタウンミーティングの裏方経験、策定作業部会へは会議傍聴のためにその都度、千葉県庁まで通いました。今回はそのときのフットワークまではむずかいしとは思いますが、できる限りの協力はしたいと思います。その前に。現在の計画施策がどの程度まで実現しているか検証が必要です。さらに障害者自立支援法の影響、高齢者、次世代育成支援、親計画にあたる地域福祉支援の各計画との関わりも要確認です。絵に書いたもちにさせないことを策定時に確認をしているはずです。このブログで書いた市町村合併と同じです。
また続けて。今日の新聞記事で。郵便局株式会社とJR東日本で、無人駅の駅舎と郵便局を合築する協議がはじまったようです。私のところのJR駅は安房鴨川駅の駅舎リュニアル改築以外、地元市町村との合築による駅舎建て替えがほとんど。最近指摘されている固定資産税対策という部分もありますが。千葉より50キロ田舎のJR駅はほぼ、終日または夜間無人駅。残念ながら防犯が低下したのは事実。しかし、駅はその地域の顔です。拠点でもあります。今回の郵便局に限らず、あらゆる公共サービスとの組み合わせ。もちろん警察の駐在や交番でもいいと思います。そこで必要なことは地元住民の声。竹岡、九重、千歳の地元近隣3駅は今年春の観光キャンペーンのなのもとで、雨風も満足にしのげない貧弱な建物になりました。地元の愛着と地域の拠点として。最近は道の駅に熱心な市町村ばかりですが、足元の拠点づくりは必要です。市町村合併をした自治体はなおさらです。参考までに。本日の東京新聞朝刊記事より書いてみました。
続けて、以前からストックしていたネタを。皆さん、コンビニ、ATM、ストアードフェアカード、鉄道、バス、普段の生活でいつも通り、つまり、大丈夫という過信をしていませんか。今日の大雨ということではありませんが。例えば、災害で鉄道とバスが使えない。時間帯によってお金がおろせない。そういうときはだれしも焦るしイライラが募ります。でも、東京、千葉から離れて暮らしている私から見れば、限られた条件で生活しているので、こういう便利の多い環境で生活している人たちは、いざ、できなくなったらどうするのだろうか、と考えます。その場なんとかなるからそこまではという方もいると思います。でももしも、つまり、危機管理という固い言葉を書きましたが、備えは必要です。わかりやすく言えばデジタルとアナログの併用。事例を書けばわかりやすいですが、皆さんのまわり、生活の1つ1つの場面で、一度確かめて見ると発見はあります。携帯は必要最小限ですが、もし使えない場合のことも考えておくのも1つです。
私の地元南房総市の国道127号の岩井から富浦までの区間、連続通算雨量が60ミリ。この区間と隣町の鋸南町保田から富津市金谷の区間は雨量200ミリで通行止めになります。国土交通省千葉国道事務所のホームページで随時これらの情報は更新されます。参考までに館山市亀が原にある横峯大橋がかかる平久里川の水かさは半分程度の状態。この川は大雨のたびに近隣に何度も被害をあたえてきたところ。お伝えをしておきます。
その前に。地元の新聞社に提出中の投稿の内容の関連として書きます。私の住むところは昨年3月に富浦、富山、三芳、白浜、千倉、丸山、和田の7町村が合併して南房総市。現在、市長が要望を聞く市政懇談会が各地域で開催。私は地元の日程に参加できなかったため、新聞社へ投稿で要望するかたちをとっていますがまだ未掲載。私が今、危機感を思うのが、役所が住民と距離を置こうとしていること。確か、合併協議で千葉県とのやりとりで、住民と協働参画、という注文を堂本知事より受けているはず。物事が本庁内部で決められ事後報告が増えた気がします。昨年、住民から、合併前の元の状態に戻してほしいという声、特に高齢者の方からと聞きました。それを真摯に受け止めているかどうか。合併に賛成した立場として、問題点をしっかり出してものをいっていきたいです。何のための合併だと後悔しないために。市町村合併はすべての分野にかかること。福祉も公共交通である鉄道も無関係ではありません。
正確には一昨日夜の民放番組、昨日は野党の方で厳しいやり取りがされました。障害者自立支援法です。わかりやすく書きますと障害のある方が施設や職業訓練、在宅で生活に必要な介助に対して行政が給付、同時にかかった経費に対して1割の自己負担を強いる仕組みの法律です。具体的に。昨年度は毎月、弟が利用する通いの施設にかかった自己負担は3万円。泊まり込みの入所施設はこの金額の倍になります。この自己負担で、大多数の障害のある方が苦しい生活を強いられ、場合によっては将来を悲観して人生を捨てる方がでています。これだけでなく精神の方で通院が必要な方にも、障害のある小さい子供さんがディサービスを利用するのにも1割負担です。皆さんにまずは経済的に追い込まれるこの法律の現状を知っていただきです。理不尽な制度であるとご理解いただければさらに声を出していただきたい。そういうお気持ちをいただければ大きい支えになります。あとは是非とも障害のある方の生活の現場をみていたたければありがたいです。