今日国会中継で使われていたフリップがとても気になって、思わずパチリしました。
これはNHKのクローズアップ現代での資料です。
2013年は上記の山の頂上をわずかに下り坂にかかったところです。2040年から日本は100万人ずつ人口が減少するそうです。これらの資料を併せて考えると、いろんな村や町においても、人口の推移(20年後東京、大阪以外ほとんどの地域が減少傾向になるはずです。)を考えて、未来の村づくり、町づくりを計画しないと、村や町が崩壊することも考えられます。コンパクトシティを作るにはそこに住む人同士が話し合える環境があり、地域の人と行政の人が対立することなく、行政の人が上から目線でかってに町づくり案を作り、特定の業者とつるんで必要悪で維持費がかかる負の遺産の箱物を作るというような、いままでの流れを断ち切らなければなりません。よく考えて知恵を出し合う町づくりができた町だけが生き残るのだと思います。中心の無い今宿はどうなるでしょう。
可視化されたビジョンなき日本なので、若者は自分に関係ないと思っているかもしれませんが、10年後にはきっと親や祖父母たちの世代を怨み憎むようになります。
なぜなら、親や祖父母世代が、原発や核の廃棄物も含めて、あなたたちに負の遺産をどっさり残しながら、ぼ~っと生きています。今のうちから、親や祖父母の方に国や自治体の借金や核廃棄物をどうしようと思っているか、意見交換してみてください。もし、ちゃんとした考えをご両親や祖父母の方がお持ちでしたら、いい祖先を持ったと喜んでください。
でもその意見をご近所や地域の人と話し合ったことがあるか、政治家や行政の人に伝えたことがあるかと再び質問してみてください。話し合ってなかったとしてもがっかりしないでください。それが普通なので。もし、ご両親や祖父母の方たちが、もし、近隣の方や行政の方たちと地域の未来について話し合える場所を作ろうと努力されていれば、その地域は生き残れる可能性がありますが、そうでないなら、町や村はゴーストタウンになる可能性があります。
でもあなたたちの世代が話し合う人々で人の意見を喜んで取り入れる人だったら、町はまた復興するかもしれません。
どっちにしろ、これから先、町が歯抜けになっていくことを心に留めておいて、どう解決するか友人たちと話し合ってみてください。町が歯抜けになり始めるのはそう遠い未来ではありません。
今日も美しい糸島の夕日でした。
雲が火事のように焼けているように見えました。
今、波音が少し静かです。これから荒れてくるのでしょうか。
もし夜これからお出かけなさる際は、ちゃんとした靴で出かけましょう。
波の音がとても騒がしいです。風が強いです。台風27号が来ています。今日もクジラなし。
風雨ともに強い台風とのこと。この台風時期に自分の家を災害に強くするためにどうしたらいいか考える週間にしてはいかがでしょう。地球温暖化で来年はもっと台風は強くなっていくのですから。今までのデータがあまり役に立たなくなっていることに気付き、想像力を駆使して、これから100年後の未来の気象に耐えうる建物や家を考え始めた方が、いいし、友人と話し合って、自分の住居の存在する1ブロック単位で防災に有効な地区に作り変えるビジョンをつくってみてはいかがでしょう。きっと新しい人間関係が必要だし、隣人を友人にできるチャンスになるかもしれません。この人間関係が一番防災になることにそろそろ気付いた方がいいと思います。自分の所だけ助かろうとしても全部持っていかれるのが災害ですから。
今日のスマステーションの福岡エリアの行列・混雑ができるスポットのランキングで糸島の「伊都菜彩」が1位になっていた。糸島きてます。
かなり詳しく紹介してくれました。野菜の価格も魚の価格も東京値段の約半分でした。なんといっても1位というのが気分がいいです。これで伊都菜彩がまた全国的に人気が高まるのでは。
やっと風がゆるくなってきました。秋晴れです。関東の方は台風被害で大変のようで、今晩過ぎると台風が来て72時間が経つことになります。伊豆大島に40数名の行方不明者がいらっしゃいます。
20年くらい前に京急の伊豆大島の広告やパンフレットをデザインしていた時期がありました。あの素敵な大島が、悲しみの現場になってます。本当に一人でも助かることを祈ってます。
今宿タイムスの告知に興味を持って玄洋小に行ってきました。
講師は陶彩画家の草場一壽さん。草葉さんは21年前、陶彩画という焼き物を創るやり方で絵を創る陶彩画を独自に始められたとのこと。陶彩画はいままで誰もやっていないアートなので教えてくれる人も無くなかなか芽が出なくて、食べていくために、幼稚園で絵画の指導をされていたとのこと。そのときに観た保育士さんたちの言葉を超えた献身的な子供たちとの接触の仕方や、子供たちの創造力に感動を受けていたとのこと。陶彩画がなかなか成功せず、やがて父親が植物人間のように寝たきりになったりと悩みが重なっている頃に、沖縄のお盆のまつり「ヌチヌグスージ(いのちのまつりの意味)」への招待を受けた。そこでいのちがどこから来ているのか、いのちとは何?と考えさせられた。沖縄のいのちのまつりでは祖先を祭った祠の前で宴会を開き、賑やかにさんしんをかき鳴らし歌え踊れと騒ぐ姿にまた感動。草場さんは「子孫の中に先祖が生きていて、子孫が元気だと先祖が喜ぶ」というこの沖縄流の、先祖からいのちがずっと引き継がれているという考えをなんとか、幼稚園の園児たちに上手く伝えたいと思い、絵本を描こうと思われ、そして完成したのが「いのちのまつり」という絵本だったそうです。
やがて、いろいろあって、絵本を数冊描き、講演をされるようになり、絵本を通じていろいろな教育者や子供に関わる人々とつきあうようになり、そのとき聴いた体験に基づくお話をうかがい、やついには「いのちのまつり 地球が教室」というドキュメント映画を製作・監督をされたとのこと。映画は6時限構成になっていて、今回は一部の上映がありました。
その映画の中に1限目として登場するのが、この講演会の会場となっている玄洋小学校でした。玄洋小の香葉村真由美先生とその生徒さんたちとの、絵本「いのちのまつり」をベースとしたいのちの授業の模様が収録されていました。詳細はお子さんのプライバシーに関することもあるので省略させていただきますが、感動しました。しかも、近所の玄洋小でこういう心を育てる教育がなされていることが誇らしく感じました。
上のポンチョみたいな服は「いのちのシャツ」という草葉さん作のシャツです。このシャツは自分の今までの先祖たち全ての顔が描かれていてみんなつながっているというコンセプトです。このシャツが映画の中にも出てきます。とだけ言っておきます。
映画では4時限目の池末みゆき先生のお話が感動的でした。それはある幼稚園で園児のA君が見かけが余りよくない園児Bちゃんが嫌いで、Bちゃんが消えてなくなるよう毎日お祈りしていたそうです。すると、いつのまにか、二人がいっしょに遊ぶようになり、手をつなぎあって滑り台をいっしょにおりるほど仲良しになっていたそうです。やがて二人が小学校に入学したときBちゃんがクラスの他の子たちからいじめを受けていたようです。そこにA君がやってきて、いじめている子たちに「Bちゃんは心のきれいな子だ。いじめをしているお前たちの方が心が汚いぞ。」とはっきり言ったそうです。池末先生は小学校の日誌でそのことを知ったそうです。
池末先生は、A君が何度も祈っているうちに、深く考えるようになって、自分のいいところも悪いところもさらけだし、あるがままをちゃんと見て受け入れるようになっていったのではとおっしゃっていました。
もうひとつ鈴木秀子先生のお話も感動的だったのですが、僕がかたるより、この映画のDVDを観ていただきたいので、下記でお求めください。さいとぴあの図書館に視聴覚室(学習室も)が無いことが本当に残念です。遅れてます。数人で共同購入されて、廻し見るといいと思います。もしかしたら、玄洋小のどなたかから、かりられるかも。少なくとも、今宿の小学校のPTAの方に観ていただけるとありがたいです。おやじの会の方もよろしくお願いいたします。
映画後の草葉さんの講演は、人から人間に子供を育てる教育、人間が生き残るためにはお互いが協力し理解しあえる人間に育つ教育が必要で、10歳までの教育が大事です。それはお互いのいのちを大切にする教育です。そして人間力というか、ご縁力ともいうべき、出逢いを大切にし、つながっていくことで人生を豊かにしていく力を育てましょう。というようななお話と僕は理解しました。
映画のDVDのチラシをいただいたので紹介しておきます。
この「いのちのまつり」のサイトがあるのですが、容量が大きなパソコンでないとなかなか開きませんのでご用心ください。
http://www.inochinomatsuri.jp/
何度か映画を観ていて、目頭が熱くなりました。奇しくもアンパンマンの作者やなせたかしさんが亡くなられましたが、アンパンマンの声をされている声優の方がナレーションをされているとのこと。
なんか宣伝っぽくなりましたが、子供たちを人間的に有能に育てないと、次世代が苦労します。出来損ないの自分が言っても説得力がありませんが、ネイティブアメリカンが言うように、七世代後の子孫に何を残すか考えながら生きることが大切だと思います。
手前の横バーのある支柱の上にあった屋根が昨夜の台風26号の風ではずれて一箇所だけ留まっていて、タテにからむようにくっついていました。写真は屋根部分が完全に取り外されどこかに運ばれていってしまったようです。ここの屋根が飛ばされたのは2回目です。
海に近いので、風が海から容赦なく吹き当たります。今も風の音が、何かの生きもののうなり声のように聞こえています。温暖化でこの風は年々強くなるのでしょう。家や構築物の強化を少しずつ始めた方がいいと思います。
人間も構築物も自然環境も30年単位から2、3年単位で変化してしまうと覚悟したほうがいいかもしれません。それくらい見えないところで世界の変化のスピードを人間が上げているのです。
きのうめちゃくちゃ荒れた風が少しおさまってきたのでしょうが、まだ風はかなり強いです。
昨夜大風の中、家の食料がカラで、わがアパートに一番近いラーメン屋「一方」さんへラーメンを食べに行った。幸い雨は降ってはいなかったが、念のためビニール傘を持って出かけた。美味いラーメン食って、アパートに向かった。玄関まであと30秒というところで土砂降りの雨が降ってきた。あわてて、ビニール傘を開くと、開いた瞬間におちょこになってしまいました。雨には濡れるし、あとちょっと早くアパートに帰れていれば濡れなかったし、傘が壊れることも無かったと悔しがっていました。
しかし、台風でもラーメン一方はいつもどおりに開いていたし、美味かったし、濡れた時間は短かったし、傘はビニール製の消耗品だし、と考え方を変えたら、外がごうごうという風と窓に叩きつける雨の嵐だったけど、幸せだよなと思いました。
まだ風は強いです。外出される方はご注意ください。
またまた、以前告知したイベント情報に今宿タイムスにほぼ同じ内容ですが、「盲導犬を使用した体験歩行」というのが目に入ってきて、再度掲載しました。