しまちゃんの愛し糸島ブログ

糸島を個人的に愛している人達の紹介と、ネットワーク作りを目的とした、愛し糸島プロジェクトの情報発信ブログ。

東北に修学旅行に行こう。

2011年03月23日 03時45分40秒 | しまちゃん関係

なんと、非常識と思われるかもしれないが、マア読んでくれ。

もちろん今すぐということではないが、地震や津波の被害をマイナスで終わらせないために、災害にあっていない地区の日本中の、小学生や、中学生や、高校生に被災地を目の当たりに観て、避難所に泊めてもらい、修復や、輸送や、復興の手伝いをしてもらうツアーなのだ。被災地の生活体感をして、地元の同学年の人と話をして、友だちを作ってもらって、ずっと真剣に考えてもらうのだ。これ以上の就学旅行は無い様に思う。日本が危機にあること、なにをやるべきか、国は何をなすべきかを考える子供を育てるのだ。覚醒した次世代を創るのだ。

大人たちは分かっていない。日本が復興にあと10年以上かかるはずだ。今、支援物資を贈れ、義援金を贈れとか日本中が動いてるが(もちろん贈らなければいけないのだ)、2ヵ月後も半年後も、1年後も物資と金を東北は必要としている。送り続けなければならないのだ。そして3年後も5年後も8年後も必要としているはずなのだ。

はたして、今、義援金や物資を送っている大人たちが、今から2ヵ月後再び送っているだろうか、半年後も送っているだろうか。1年後も3年後も送っているだろうか?今後10年自分のお金を東北に送り続けなければならないことを、覚悟しなければならないのだ。

この危機をしのぐためには、この震災をマイナスからプラスにしなくてはならない。そのために、震災地を体験するツアー(ボランティアも含めて)を、一般の人に体験できるシステムも作って欲しい。おそらく、世界中からこの体験ツアーにやってくると思う。被災した地元の人は観光客からお金を取って、被災インストラクターとして、サバイバルの方法、危機管理や組織作り、生き方作りをシェアしていくといいと思う。そうすれば、日本流復興のイメージが、世界に伝わり、助け合うことで、国を復興するやり方が世界に伝わると思う。

なんか話がおおきくなったが、まずは、国の復興は人材作りだと思います。受験やがり勉では日本は復興できない。覚悟や信念を持って、賢く、コミュニケーション能力が高く、明白な計画やビジョンを立てられ、実行できる人材を創らなければなりません。今何をすべきか考えられる人間がリーダーにならなければならない。そういう人材を創るのに、この震災という、危機をちゃんと受け止め、何をすべきか、未来をどんな社会をつくるべきかを本当に考える人をひとりでも多く育てるために、この修学旅行をよろしくお願いします。



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