先週、長女と2人で出かけた京都旅行。
子どもの頃の家族旅行や、長女ファミリーと一緒の家族旅行はしょっちゅうあったけど、そういえば長女と2人きりの旅は、初めてかも。
大人になったわが子とは、お互いの立場や気持ちを思いやれるので信頼が増すというか。いくら話してもはなし飽きることがありません。
雑貨店巡りをしたいという長女の希望で、最初に出かけたのは佛光寺内にある『D&DEPARTMENT KYOTO』
意識高い系の雑貨や食品。京都の地産のものが多くそろえられていました。
お寺の境内という珍しさもあって、ここは一見の価値あり。
その後ブロカントの『SOUGEN』
ここは、エッジが立ち過ぎてるというか、マニアック度が濃い。
・・・ので、長女のアンテナには響かなかったみたい。ここはある意味『こんなん誰が買うんだ???』という商品の山をへえ~と見て回るのが面白い。都会ならでは成り立つ商売かな。
祇園の『パス・ザ・バトン』にも回ったけど、ここも長女にはピンとくるものが無かったようなので、最後のリーサルウェポンを搭乗させました。
ワタクシが京都へ出かける際に必ず寄るのが麩屋町通りの北欧アンティーク&ヴィンテージのお店『B・ジェネレイド』
ここには愛してやまない北欧アンティークが、ワンサカ山積み。
ここなら新居を北欧テイストで統一した長女の好みにマッチするはず。
今回ワタクシが出会ったのはGustavsberg(グスタフスベリ)のお皿。
ここの人気デザイナー スティグ・リンドベリのデザインの1970年台制作のエロスシリーズのプレート。
こんなにカワイイのにどこがエロス???よーく見ると・・・ちょっとエロス。
店内まるごと買い占めたいくらいに、好きなものがいっぱい。
長女と2人で『きゃあきゃあ』と大さわぎしながら、あっちをひっくり返し、こっちを触りまくりの、めちゃくちゃ楽しい時間を過ごしました。
商品豊富でお値段もさまざま。アンテイーク店は敷居が高いと思っている人でも、気楽に入れる北欧アンティーク好きのパラダイスです。
栗が好きだ、好きだと言い募っているので、ケーキはやっぱりモンブラン狙いよね、とおもわれがちなのですが・・・ノンノン。
マロンクリームより、栗そのまんま、栗丸ごとって感じのスイーツが好きなんです。
なので、ケーキ屋さんでモンブランをチョイスすることは、そうそうない。
長女の家でご馳走になったケーキは『Grand Macherie(グランマシェリー)』のもの。
『お母さんはピスタチオよね?』
さすが母娘。よくわかっていらっしゃる。
ケーキは、栗よりピスタチオ派。
ん???どこがピスタチオ???とお思いでしょうが・・・・上のムースがピスタチオで、実際にはもう少しグリーンです。私の写真の精度が悪いだけ。
エッジの立った大人味というよりは、家族との団らんの時に『美味しいね』と言い合いながらいただくというタイプのケーキです。
ケーキって日常的に食べるものではないから、子ども達が『ケーキだぁ』と大喜びして、口元にクリームなんかつけてニコニコしている顏をも見たりするのが幸せなことだな。
休日にジムに行く前にまずはランチ。運動後に食べると、すごく吸収するって聞いたので・・・・できるだけ食事は運動前に。この運動後すぐ食べると太るという都市伝説、本当なの????
ジムの近くの南竹屋町のベーカリー『MON』へ。
MONといえば、グラタンリング。
パンをくりぬいてそこにホワイトソースを入れて焼く。あのパングラタン。
名物セットは、日替わりランチより少々お値段はっても(930円)、名物を食べようじゃないか。
パン屋さんだから、パンはふっかふっかっ。くりぬいたパンの中身も置いてあったし、ちゃんとバターをしみ込ませてありました。グッジョブ。
グラタンがたらぁ~りと滴り落ちてるこの図。これです、これです。
パンはそれほど大きくないなと思ったのは、大きな勘違い。中にグラタン詰まってるんですもん。甘く見ちゃいかん。
『MON』には、20年以上前には京口門通りに『京口門店』もあったのですが・・・・ある日突然閉店してしまいました。
当時、保育園帰りのワタクシ達親子が、しょっちゅうパンを買っていたのは『京口門店』です。
ここのママさんが本当にいい人で。笑顔で気さくに話しかけてくれるし『働くお母さんを、応援してますよ』と、時々買ったパンの個数以上にパンをくださるのです。
そこからまだ1時間ほどかけて子連れで自宅に帰る身としては、親切が心に沁みました。
うちの子ども達の大好物だったミルクパン。定番のようで、いまだ竹屋町店にもありました。
懐かしくてつい5個の爆買い。
長女にお裾分けしたら「懐かしい」『あの店の奥さんに、親切にしてもらったよね』と、子どもながら覚えていました。
繁盛していた『京口門通り店』が突然閉店してずっと気になっていたら・・・・数年後に段原あたりで店名を変え、またパン屋をオープンされたと聞きつけ、会いに行きました。
『覚えてますか?』『覚えてますよ』というやりとりがあってお互い懐かしんだけど・・・・そのお店も繁盛していたのに、すぐ経営者が変わりました。
繁盛店がいきなり閉店したり、チェーン系列が店名を変えたり、新規オープンすぐに撤退したり・・・・いろんなことが謎のまま。どこでどうされているんだろうか???
子育てで必死の時に助けていただいた人のことは忘れません。ママさんのことがいまだ心に残っているのだけど・・・誰か知らない????
一日じゅう雨が降り続いた日曜日、オットと『映画でも見に行く??』となり・・・・大ナンセンスギャグ映画『翔んで埼玉』を観に行きました。
原作は『パタリロ』の魔夜 峰央ですから『パタリロ』の世界がダメな人には、受け入れがたい映画かと。
幸い(何が幸いなのかはわからん)ワタクシは『パタリロ』にはなじんでいる。
GACKTtが高校生役???二階堂 ふみが男装???麻生久美子とブラザートムが夫婦???どひゃあ~武田久美子じゃないか!!などなどの違和感はイチイチ解析不要。
キャラが立ち過ぎているGACKTは、こんな使い方があったのか!!と、目からウロコでした(笑)
にしても、こんな埼玉をディスってよいのか・・・・
良いんでしょうよ。埼玉では大ヒットしてるようだから・・・
これはギャグ漫画を実写化したものだし、しかも原作者はあの魔夜 峰央だし。
大人も子どもも声出してわらってましたが、特に小学生らしき観客に大ウケしてました。そういうタイプの映画だと思ってもらったら。
ワタクシの前の席の若い女性は特に大きな笑い声を立てていたのですが・・・・館内の照明がついた途端、隣にいた彼が『ぜんぜん笑えなかった。この映画面白いか??』とその彼女に尋ね、彼女がムッとしていました。
笑いのツボが全然違うと、交際は難しいんじゃ。あの2人、そのうち別れるかもしれない。