Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

蕎麦で粋を気取れない~東京ひとり旅②

2017-07-25 | 旅のあれこれ

広島ブログ

東京ひとり旅1日目のランチは、赤坂周辺で。

お江戸の粋な食べ物と言えば、やっぱ蕎麦かしら。
板ワサでぬる燗なんぞをやりながら、一人そばをたぐるご隠居さんみたいな真似をしたいもんだぜ。

「室町砂場」は、「天ざる」「天もり」の発祥のお店です。
以前、パリ在住の日本人デザイナーが、日本に帰国したらその足で「室町 砂場」に直行するという話しを聞いて、それほどのお蕎麦を食べてみたいじゃないですか。
とはいっても、しょせん「天ざる」と「天もり」の違いが判らんド素人なんだけど・・・。
この風情のある老舗ぽい佇まい、いいなぁ。

せっかくの発祥のお店ですから「天ざる」にしてみました。ひょっとしたら「天もり」だったかも・・・・どっちだったか・・・わからん。
単品で1600円くらい。蕎麦一枚でまあまあ強気なお値段です。サクサク揚がった天ぷらも楽しみぃ~と思っていたら・・・ 

がぁ~ん!!つかっとる!!かき揚げがつゆツユの中に最初から、つかって出てきた。
天ぷらはサクサク食べたい派なんだけどな(爆)
それに、天ぷらは盛り合わせじゃなかった。「天ざる」の「天」のところは、かき揚げ一個でした。


肝心のお蕎麦は、色白でキリッと角が立った切り口。お上品でこれぞ更科。つるりとのどごし良くて美味しい。これならいくらでも食べられそうです。

が、少なっ!!
パラリとしかお蕎麦が乗ってない。えっこんだけ???と、動揺を抑えられませんでした。
4口くらいで食べちゃった。ものの5分。立ち食い蕎麦じゃないのに、あっと言う間に食べ終え、ゼンゼン足らない。

お江戸のお蕎麦屋さんで満腹になろうなんて、無粋なことを考えた私が悪うございました。
粋を気取るには、10年早い。もうちょっと枯れてからまた来よう。
とっとと退散して、速攻次のお店を目指しました。

 次のお店は「ホットケーキパーラーFulu Full(ふるふる)」
さすがに、天ざる(天もりかも???)食べた直後に、ホットケーキを食べるなんて暴挙はいたしません。

ここは、フルーツパフェも有名なんです。フルーツがとにかくおいしいんだって。

暑い中、行列に並んで、やっと現れた王道なこの姿。キング・オブ・フルーツパフェ。 

「では果物のご説明をさせていただきます」
ひとつひとつのフルーツの説明をしてくださいました。○○産のなんとかというさくらんぼとか、○○産のなんとかというスイカとか・・・・フルーツパフェのフルーツの説明を聞いたのは、初めての経験です。

このフルーツが、ひとくちでは食べれないほど大きくて、甘くておいしーーい。フルーツの味が印象的。
天ざる1枚では、ゼンッゼン足らなかった私の胃袋も、この大型パフェを食べて、やつっひとごこちつきました。

 広島ブログ 


ついに、ビリーエリオットを観た~東京ひとり旅

2017-07-24 | 旅のあれこれ

広島ブログ

週末を利用して、東京ひとり旅してきました。

ひとり旅のメインの目的は、ミュードカル「ビリーエリオット」の舞台を見ることです。
こんな旅に同行してくれる物好きはいないので、一人でも行きます。都会は1人行動できる場所はいくらでもあるので全然ヘーキ。

私のいままでの人生の大好きな映画ベスト5に入る「リトル・ダンサー(原題はビリー・エリオット)」
1980年代のイギリスの炭鉱町の少年が、当時女の子のものとされていたバレエに魅せられて、プロのバレリーナを目指す。ざっと言うとそんなストーリーですが、この映画が大好きで。

その映画が本国イギリスのウェストエンドでミュージカルとして舞台化されたのが約10年前。
「死ぬまでには見たい」と・・・・待ち焦がれること10年。ついについに、日本版をやるっていうじゃありませんか!!これは行かないでかっ!!

・・・で行ってきました。東京 赤坂のACTシアター。地方上演は無いので、観たいと思ったら、こっちが行くしかない。冬にチケットをゲットしてから、この日をずっと楽しみにしていました。

「ビリーエリオット」は12歳の設定なので、
4~5人のビリー役の男の子たちが日替わりで主演します。
どの子もオーディションで選ばれてますが、バレエダンサーを目指す役だからバレエを踊れなきゃいけない、歌えなきゃいけない、セリフも言わなきゃいけない。ミュージカルってホント大変なんだよ。

この日、開演前に舞台監督から『今日の主演の男の子は、最年少の10歳。そして今日が初舞台。だけど15カ月レッスンしてきているから大丈夫』みたいな挨拶がありました。
10歳!!この間まで1ケタの歳じゃん?まだ児童の世代。それで3時間のナマ舞台の主演をするという。おばちゃん、もうそれだけで、ウルウル。
「どうか失敗しませんように」と、もはや孫を見守る祖母マインドでした。

久しぶりに舞台見て号泣しました。ハートフルなストーリーなので、幕が降りた時には、あたたかい気持ちに包まれる感じ。
わざわざ東京まで来た甲斐がありました。大好きな作品を見て、笑って、泣いて心身共に「あぁ、ヨカッタ」と万歳したい気分。

ゼッタイに見たいと思っていた舞台なので、念願かなって死ぬ前に見れて良かった。とはいえワタクシ当分死にそうにないが・・・・

広島ブログ


まるごと桃

2017-07-22 | パン・スイーツ

広島ブログ

ケーキは大好きだけど、大好きなんで、どうせなら美味しいケーキが食べたいという欲がひと一倍強くて・・・・

ケーキってハイカロリーのかたまりですから。ケーキってし好品ですから。

仕事帰りに、デバ地下のスイーツコーナーをチラリと横目で見て通って「これが美味しそうだな」と狙いを定めるのですが、でも毎日通るものだから、自分を戒めないとトンデモ無いことになる。
ケーキを食べるのは、ひと月に2回以下で。
なんやかんやお菓子やらパンは食べてるし、ケーキはたまに食べるくらいが恋い焦がれてちょうどいいの。

そんな待ちに待ったケーキお買い上げDAY。こんな日は、ケーキが主食で、これが晩御飯です。
ショーケースの中のキラキラときれいなフルーツが目をひくので、ずっと気にはなっていたのですが、ケーキ屋さんというよりは果物屋さんだよな・・・・と今までは食指が動かなかったけど、このビジュアルを見たら・・・・・一目惚れしませんか??
「フルーツJ」のその名もまるごと桃タルト。まんまだ。

文字通り、1個の桃をまるごと。中には少々のクリーム程度。外側の桃は、ほぼノー加工だったので、やっぱりケーキというよりはフルーツ丸かじりでした。
でもいいんだ。桃やマンゴーというフルーツは、どうしようもなくおんなごころに刺さるのです。

ケーキを1個だけ買う、というのが店に悪い気がして、ついつい2個買っちゃうけど・・・・
今回は、抹茶みつまめみたいなのも。
これはケーキではないし、お味もフツウですが、まぁおまけということで。でもしっかり2個完食はしますがね。

広島ブログ


夏のいろどり色々

2017-07-21 | ガーデニング

広島ブログ

夏休み始まったんでしたっけ??子どもがいないと、そこらあたりの情報に疎くて・・・

わが家の庭、夏らしいことになってきました。
真夏の花 グラジオラスが咲き始めました。
こんなビビッドな色合いだと「THE・夏」って感じで、目に鮮やか。パキッとしますね。



こちらのビタミンカラーのマリーゴールドも重宝します。ご近所のおじちゃんが種から育てたといって、おすそ分けしてくれたもの。
だから、ゼッータイに枯らせない。プレッシャーつきだけど、次々と開花してくれるので、花の少ないこの季節にありがたい。

・・・と言いながら、こちらだって夏らしいさわやかブルー。涼し気なアガパンサス。


そして白桔梗。洋風な庭を目指しているのに、うちの庭に母が勝手に植えるのは和モノの花ばかり。
うちの庭にフィットしないなぁ~と思っても、いったん根付いたら、かわいがるしかないじゃないですか。

実際に花が咲いたら、このピュアな白さに癒されるんですけどね。

広島ブログ


スペシャルゲストをお迎えして

2017-07-20 | そとごはん

広島ブログ

がぁ~と食べて飲んで、ぎゃははぁ~と笑って、毒は吐いても弱音と愚痴は吐かないオンナたちの集合体「いなご会」
いつものメンバーに、今回はスペシャルゲストが参加することになり、みんな前日から小学生の遠足気分。
「明日、何着ていく??」
「美容院行く時間が無かった。」
「お風呂でカレートリートメントしよう」
「いやいやい、カレーのトリートメントは危険。そこはカラーでしょ」なんてLINEが飛び交い、この日を楽しみにしておりました。

ほぼ王子様扱いだったスペシャルゲストとは、爆笑ものかつキレキレ文才の「オカミのナカミ」のオカミさん。
世間は狭いというかオカミとnakkaちゃんがリアル漫画愛好仲間ということで、今回「いなご会」へ初参加。

オカミも楽しみ過ぎて、朝4時に目が覚めた、って。ここにも遠足前の小学生がいた。

「いなご会」は相当大音量なので、静かなお店では開催できません。その点「マトバルDjango」は、店内の喧噪で私たちのマシンガントークも中和されます。
珍しくスカート着用で女子なGぢえちゃん、いつも以上に目力度が上がってたけーこさん、前夜パックして臨んだというanchanは、現れた途端にオカミに「かわいいぃ~」と絶賛されてました。
ワタクシも、めったに無いことに、フルメイクしてみました。
もともと派手顔のため、ヘタなメイクは宝塚歌劇団の男役みたいなことになるので、ふだんは省略気味。「顔が違う」「いつもちゃんとメイクしなさいよ」・・・ときちんとメイクしたと言ってディスられるWWW

天使系キャラのかただと「いなご会」の猛毒にやられちゃうけど、nakkaちゃんが「オカミのキャラなら大丈夫」と太鼓判押しただけあって、なじむ、なじむ。
毒を笑いに変える、笑い飛ばすのが「いなご会」のモットーですが、そこらあたりの感覚が一緒でした。初回ですっかりベテランの域。

いやあ、もう話しが弾み過ぎて、写真がダメダメ。ここのお料理、このダメ写真よりずっと美味しいです。
このアンチョビキャベツは、ひと皿目だけ有料であとはおかわり自由という、太っ腹仕様。3皿はお代わりしたんじゃないかな。
どこでもキャベツをむさぼり食うGぢえちゃんとワタクシは、はらぺこ青虫も真っ青。
アヒージョも2種類頼んで、ガーリックバケットもつけて。私たちって、どんだけガーリックオイルにまみれるんだ、ということで、時々は野菜も摂取しなきゃ。

ゴルゴンゾーラのペンネが美味しいーー、ウニのペペロンチーノが美味しいーーー、ということで、2皿とももう1皿ずつお代わりするって!!

そこまではまあ許すとしても、さらに、牛肉の赤ワイン煮込みのペンネと、ラグーのミートソースも頼むって。
いやいや待って、待って!!
・・・てことは、パスタが全部で6皿になりますけど???
6人で6皿ってことは1人1皿の炭水化物をさんざん食べたこの期に及んで頼むってことになりますけど???

大食いで鳴らすこのワタクシが、STOPかけましたから。それでも強行すると・・・・

でも、そこはホラ「いなご会」のいなごたち。ぐわっ~とイナゴ食いして、全部のお皿完食です。

食べて、飲んで、しゃべって、笑って、毒吐いて。それでもまだしゃべり足りないね、ということで、終電時間まで、ワインバー「Chinque Cento(チンクチェント)」へ。

ワインをボトルで1本頼んで、2階の個室で放置なら・・・と言うことで受け入れていただきましたが、放置は望むところ。
カウンターで「いなご会」メンバーが、マンシガントークしてたら、他のお客様にご迷惑だもの。

次回の「いなご会」にも、オカミは参加とのこと。もうスペシャルゲストじゃなくて、レギュラー入り。それも、きわめてセンターポジションに近い位置取り。不動のセンターはキレ味鋭いnakkaちゃん。
最強メンバーに仲間入りしていただいて、ますますこの会のエッジがたつことでしょう。

広島ブログ


ランキング参加中です。ポチッとね

広島ブログ