お盆の真っ最中、夫は10数年ぶりに買い替えたゴルフクラブを持って、はりきって、購入後初コースへ出かけました。
この暑い中、呑み仲間のK子ちゃん夫妻が夫のゴルフにおつきあいしてくれるというので、帰りは我が家で晩ご飯をどうぞ、とごちそうする予定が・・・・・・・・・太っ腹なK子ちゃんが、晩ご飯用に餃子の丸岡のお取り寄せ餃子を200個()持ってきてくれた。
200個って・・・・・シニア夫婦が2組と、長女一家をまじえても、大人6人+2歳児1人。200÷6.5人=30.769・・・・ひとり当たり約31個食い尽くせるだろうか・・・・・
場所だけ提供してごちそうになるってのもなんなんで・・・・・とりあえず数品、こしらえました。
エビマヨ、タコとジャガイモのバジル炒め、ナムル4種とか。あとはネバネバ蕎麦や炊き込みご飯など。
丸岡の餃子は、焼き方にコツがあって・・・・・熱したフライパンに並べると同時に熱湯100ccを加えて、4分蒸し焼き。蓋を外して、サラダ油小さじ4杯をたらして、2分。カリッと焦げ目をつけるまで。うまくいくとパリっとした羽根つきの絶品餃子が出来上がるはず・・・・・
←キャベツと豚肉・にんにくだけのシンプルな味
・・・・でも、私は何度焼いても、うまく焼けません。熱湯が多すぎたり、火力が弱すぎたり。
結局、私が焼くよりは、何度もお取り寄せをしてコツをつかんでいお客様のK子ちゃんが、焼いた方が断然美味しそうなので・・・・・・・200個ごちそうになったうえ、焼き方までまかせてしまった・・・・・毎度、図々しくてゴメン。
『そういやぁ、ゴルフどうだったの』と、宴もたけなわで尋ねると、K子ちゃんも夫も・・・・・無言
まあ、こんな炎天下のプレーだもんね。石川 遼くんでさえ、15オーバー叩く季節ですから~←比べること自体、シツレイってか
結局、100個あまっちゃった・・・・100÷6.5人=15.384・・・・・ひとり当たり予定数の半分しか達成できなかった。
やっぱり、年をとったってことですね。すご~く美味しくて、いくらでも食べれる、と思うのに、意外に量がはけていないなぁ~。
餃子の消費量で、忍び寄る老化を感じる今日この頃。
長男と2人での京都ランチは、京都町屋フレンチの『レストラン蒼』で。
風情のある建物と、手入れの行き届いたつくばいのある中庭を見ながら。ホール係はやわらかい京都弁を話す、黒服のおじさんたち。
せっかくなので、普段食べていないものを食べさせてやろう~という親心でしたが、意外にも遠慮する。焼肉だったら、ガッツリ行くんだろうけど、大人のお店なので、がさつな長男はちょっと緊張していました。
とっても暑い日だったので、飲み物は思わずおビールで。私が、自らビールですよ成長したなぁ~私。これもひとえに、呑み仲間のみなさんのおかげです。
前菜+スープ+肉料理+魚料理+デザートで、3,980円。雰囲気、盛り付け、接遇。十分でしょ。
ランチ後、京阪電車とバスを乗り継いで、北白川の『ガケ書房』へ。
一乗寺 恵文社と並ぶ京都の名物本屋。カベに突き出た車がシンボルです。なぜこんなディスプレイなのか・・・・あんまり意味わかんない。
ここは古本屋なのか、新刊書店なのか、雑貨屋なのか、なんだかわかんない不思議な本屋さん。本好きなので、本屋で何時間でもすごすことはできるけど・・・・・・・・長男は、ムリ。本屋は一人で行くべきだった・・・・・
晩ご飯は、ピザが大好物の長男を連れ、伊勢丹の中にあるイタリアン 『ザ・キッチン サルバアトーレ クォモ』へ。 ← 目の前に京都シンボルの京都タワーが見える絶好のロケーション。
ここは、デパ中なので、それほど期待していなかったのに・・・・・・・予想外に、とっても美味しかった
メニューに載っていないカルボナーラも『お作りしましょうか?』と気をきかせてくれました。しかも、これがソース濃厚だし、ベーコンはぶ厚いし、黒胡椒はきいてるし、ここ最近食べたカルボナーラのベストでした。
美味しかったので、『ご無理をいってスイマセン』と、礼儀をこころえた客のふりをした。
ランチで満腹になったので、あんまりお腹空いてない・・・・・と言っていたのもどこへやら、バクバク食べて、あやうく新幹線に乗り遅れるとこでした。
美味しいうえに、フロア係がまかな気遣いもできるイケメンぞろいで。
イタリア語が飛び交うスタイリッシュな店内は、まるでバンビーノの『トラットリア バッカナーレ』にいるみたい。←なんちゃて、松潤ネタ。(ちなみに、バンビーノの時の松潤の髪型が好きです)
大阪での研修終了後、長男の住む京都へ移動しました。息子は居酒屋のアルバイトで、帰りは深夜になるとのことなので、合鍵で勝手に入って、勝手に寝ます。私がベッドを使うので、息子はフローリングで寝てもらう。
・・・・・・そういうと、同僚に驚かれた。
①母親が②息子の留守に③合鍵で④勝手に部屋に入る~なんて、ありえないが4個もある、と驚愕されました。
そんなもんかな~。
家賃は親が払ってるんだから、家主は私みたいなもんじゃないか・・・・・・タダで泊まれるのに、ホテルをとるのはもったいない、と思ってるのですが・・・・・。
かといって、私と長男が、特に仲が良い、と言うわけではない。
私みたいなキツイ女とはゼッタイに結婚したくないと常々広言してるし、私たち夫婦がケンカをすると、必ず夫の肩をもつ(←夫の言い分の方が筋が通っているらしい)
『炊事・洗濯・掃除が出来ない男に、嫁は来ないぞ』とプレスをかけてたら、1年間で多少は生活力がついてきたよう。シャツにアイロンもかけるし、野球のユニフォームは泥落し専用洗剤で一度ゴシゴシしてから、洗濯機にいれてたりする。
妙に~にこまごまとしたところが、主婦っぽいのに・・・・・・1,000円ほどのガス代の引き落としが出来なくて、督促状が来てたり、溜まったペットボトルでベランダはごみ屋敷化していたり、祖父母が送ってくれた野菜は腐ってドロドロの液状化していた。
でも、私は、息子のマンションでは、一切、料理も掃除もしません。
今回の京都行きの目的は、京都市美術館で開催中の『フェルメール展』に行くこと。
混雑してるから、平日をねらって・・・・と、自分なりに目論んでいたら・・・・・・・が・・・・…・・なんたること。痛恨のリサーチ不足月曜日は休館日でしたがが~ん。
他にも、予定していたお店は、ことごとく月曜休業。絶品カステラも、熱々スフレも・・・・・休業日を調べるって、旅行計画の基本ちゅうのキだよね。
・・・・でどこに行ったかというと、二条城。ランチを予定していたお店が二条城の近くだったから。
長男もバイトが無い日で、1日つきあうことに。目当ては、母親のお金で食べるご馳走と、あわよくば洋服を買ってもらおうという魂胆。
最後の将軍 15代将軍徳川 慶喜が大政奉還を宣言した、という日本史史上、相当なキーポイントになる場所を見たりした。浪人したために、他の人より1年長く日本史を学んだ長男は、年号などをムダに記憶している。相当な広さで、炎天下の中、一周するとそれだけで疲れた・・・・・
二条城を見学した後、『オレのマンションの部屋って、狭すぎない』と、ポツリつぶやく長男。二条城と比べるでない
土・日曜日に、資格試験合格後の認定講座を大阪で受講しました。
筆記試験75点以上合格のところ、76点で最下位合格した悪運の強い私と違って、全国から集まった他の参加者は、意識が高くて、課題もバッチリこなして参加している。
1日目終了後も、翌日の予習とかしてる人もいて・・・・・・・昼間から『夜は何食べよう。』と、そればっかり考えていた私は、面食らいました。
・・・・・で、日本で一番長い商店街の天満橋商店街でお好み焼き。大阪といえば、粉モンですかね、やっぱし。
大阪のお好み焼き。すじコンが乗ってて、いかにもだなぁ。厚みがあってフワフワで、けっこうお腹に来る。
これはこれでとってもおいしいけど・・・・・・・広島人ですから、お好み焼きといえば、大阪風の混ぜ焼きではなく、クレープ状・そば入りの広島の作り方こそが、お好み焼き。
広島方式以外のお好み焼きがこの世に存在することも、大人になってから知ったかも・・・・・・
ご一緒した東京在住の方が『ソバが入るモダン焼きのことを広島焼きって言うんですよね?』と尋ねるので・・・・・
『違います』『ソバ・肉・卵が入っているのが、広島のお好み焼きの基本です。』『わざわざモダン焼きなんて言いません』とか、ムキになって説明したけれど・・・・・相手は『・・・・・・???』。
『変わってますね~』と言われましたが・・・・・私にしたら、もんじゃの方がよっぽど変わってると思う・・・・・・
広島は『オタフクお好みソース』の牙城だから、町のほとんどのお好み焼き屋さんは、『オタフクソース』の息がかかっている。
甘めでとろみが強いのが特徴。長年、食べ続けてるから、オタフクソースが、DNAに刷り込まれているようで、大阪のソースは辛めでスパイシーに感じました。
そういえば、広島では美味しいタコ焼きには、お目にかからないなぁ。
長男が京都の大学に入学が決まった時、先輩から『関西では、たこ焼き器はマストやで』と指導されたとかで、自宅にあったタコ焼き器を京都のマンションへ持ち去りました。自炊しているとはいえ、ホントに使ってるんだか・・・・・
それにしても、関西のお家には、一家に一台、必ずタコ焼き器がある、っていう、都市伝説は本当なのだろうか
もう8月ですね~甲子園の季節になると、元球児の母としては胸が騒ぐし、夜テレビで『熱闘 甲子園』を見ては、もらい泣きします。
今年は9月に長女の出産を控えているので、8月はめいっぱい働き、9月に遅い夏休みをとる予定。
5月に大阪で受検した資格試験に合格したので、今週末、大阪で講習があります。ついでに足を伸ばして久しぶりの京都へ行ってきます。
2泊3日、自宅を留守にするので、夫が鬼(私)の居ぬまの自由を満喫できるのが嬉しそう。
そのくせ、『ご飯は』『留守中の食費ってどうなるの』と、食べ物の心配ばかりしてます。なので、呑み仲間のK子ちゃんに夫の託児を頼みました。
真夏の花 グラジオラス
幸いにも、とても良いメンバーに恵まれて仕事が出来ているのですが・・・・・・どこにでも、自分とはちょっと相性が合わない人っていますよね?
私の場合、一番苦手なのは、怒ってる、気に入らない、ということを態度や表情で表す人。言葉で表現してくれれば解決の糸口もあるのにね・・・・・・・・。そういう人は、不機嫌を意思的に長期間引きずるから、面倒くせんんだよな~。いま、ちょっとそんな状態です。
今日のランチで、同僚たちと昔流行った懐かしい『動物占い』をしてみたら・・・・・・・私は『象』だった。
特色として、①キレると怖い②威圧感がある③ボタンはとりあえず押してみる④一度決めたらやり通す⑤人の話は聞かない← 『メッチャ、当たってる』と、そこに居合わせた同僚全員が、賛同するんです。まぁ・・・・・・自分でもそうかな、と思う。
その他の特色に、『実は努力していることを隠している恥ずかしがり屋』と言うのもありました。そしたら、これも当たってると言ってくれた。マジ、嬉しかった。
自分では恥ずかしがり屋とは思ったこともないけど・・・・・・15歳年下の後輩女子が『itatchiさん、人にやれ、って言ったことは、自分でもやるから。見えないとこで努力してるの知ってますよ』って言ってくれたの。
長年勤めてきて良かったな、働き続けた甲斐があったなぁ~と思うのは、ボーナスの金額や役職よりも、こういう一言なんじゃないかな。
・・・・・というようなことを、夫に話したら、よかったね~と言ってくれるどころか、なんて世渡り上手な後輩だろう~と言う。
まあ、そうかもしれないが・・・・・身内がハシゴはずしてど~するってね。
今日のお弁当(ホーレン草胡麻和え、牛蒡サラダ、山芋ソテー、焼肉