前日、前々日とアルコール摂取が続いたお酒に弱い体質の私ですが、おおかたの予想を裏切り(?)三連休の中日、キチンと5時半に起床して、日帰り旅行にでかけました。
以前の珍道中、飛行機の出発時間を間違えて乗り遅れた前科があるので・・・・・信用はなかったでしょうが・・・・・
今回は、長男の中学時代の同級生のママさんたちとの日帰りツアー。幸か不幸か・・・・・・私が全員分の切符を持っていたので、もうこれは責任感にロックオンされて、集合場所に誰よりも先に着いた自分をほめたい←小さいっ・・・・・
行き先は、以前から、ず~と「行きたい、行きたい」と切望していた島根県安来市の足立美術館。
「米国専門誌で日本の庭園ランキング7年連続1位に輝く」庭というキャッチフレーズ(←ただし・・・・米国専門誌てなにっ)
広島⇔島根って、隣接県にも関わらず、高速道路が未整備なので、3時間~4時間かかるんです。カーブの多い山道に、気分が悪くなり吐き気で珍しく食欲減退・・・・・・
でも・・・・そんな気分を吹き飛ばす足立美術館のこの景色ですザ・ジャパニーズソウルさすが「米国専門誌で7年連続1位」だけのことはある
この計算しつくされた様式美。徹底的に手入れされた松葉ひとつ、枯葉1枚落ちていない白砂。
様式美の極みは、自然の地形まで利用した見事な借景。山の稜線まで取り込んだ目の前に広がる壮大な絵のような庭。
美術館では「横山大観展」を開催中。北大路魯山人、河井寛次郎という名工の作品も。
いずれも日本を代表する巨匠たちの作品なのですが・・・・・・・絵や陶器よりも、さらにさらに、素晴らしいこの庭。見ているだけで、心が癒されます。
庭をのぞむ喫茶室の一杯1,000円のコーヒーも、この場所以外では、メニューを一瞥するだけで「マジで~高すぎる~」と即却下のお値段ですよ。
横山大観の作品の前では、「なんでも鑑定団」の「せん・まん・じゅうまん・ひゃまん・・・・・」のナレーションが自然と耳の奥に響いたものですが・・・・・・・・1,000円のコーヒーを飲みながら、自分が優雅でおだやかな人間になったような錯覚におちいった・・・・・・・
ガーデニング好きなもので、ここまで来たらついでに・・・・・・と、足を伸ばして鳥取県の大山の山麓にある日本最大級のフラワーパーク「とっとり花回廊」へ。ここも、数年来「行きたい」と思い続けてきた場所なのです。
広大な敷地を回廊のようにウォーキングデッキがぐるりと回っています。
ウッドデッキの道。連休中なのに、意外と閑散としている・・・・・・
今の盛りは真っ赤なサルビア。でもサルビアの群生はここだけ・・・・・。北海道富良野みたいな感じとはちょっと違う。
・・・・・・・なんとなく、さびれているんですよ・・・・・・自然美でも様式美でもない庭園に中途半端な居心地の悪さを感じました。
マッサージ機が置いてあって「有料、1回100円」の札が掛けられている・・・・・・それは無いだろう・・・・・場末の温泉旅館の遊技場じゃないんだから・・・・・
地元のひとであろう従業員の方は、みなさん丁寧で優しいのに・・・・・・・人の少ないテーマパークって、なんだか物悲しいものですね・・・・・もう一回、ここに来るかというと・・・・・ちょっとビミョ~
留守番のダンナさんには、お菓子のテーマパーク「お菓子の寿城」で大山地ビールを購入。これが意外美味しかったんだって。
←地ビールは1本500円。高級品だからではなく、生産量が少ないからコスト高なんだと思う。
次回、鳥取県に来ることがあれば、目的は『とっとり花回廊』じゃなくて、B-1グランプリで準優勝の「ひるぜん焼きそば」だな
参加中です。よろしくお願いします
この写真って全部本物なんですよね~
すっごく美しい
車酔いしながらでも行った甲斐がありましたね
こんな庭園の真ん中で静かーに目をつむって座っていたいわ~
寝るかも知れんけど・・
とっとり花回廊は期待はずれだったんですね
やっぱり花畑だけだと集客も難しいのかな
やっぱりオチは芸術よりも食欲の秋・・だよね~
それにしても、日帰りで欲張りな旅でしたね~。
足立美術館は一杯1,000円のコーヒーのお陰で、違う角度からのお庭、こんな感じに見えるんですね。
やっぱりいい庭です。
とっとり花回廊は、人が少なかったようですね。
私が以前秋に行った時は、コンサートがあったようで入口は行列でした。
春の方が、お花がいっぱいでいいのかな?
どこを見ても絵になるんです。私みたいな雑な人間でも、ほ~っと落ち着きます。
とっとり花回廊は・・・第三セクターの匂いが漂ってました。商売がヘタって感じです五年後にはたしてあるかしら・・・と心配になりました。
一日で回るには、ちょっとハードだったので、翌日は休養日でした。
足立美術館も花回廊もガーデニング好きは、訪れないわけにはいかないですよね。
かこさんも既に行かれているはず、と思ってました。
とっとり花回廊は曇り空の秋に訪れたせいでしょうか、なんだか活気が無くて悲しかった。
てっきり・・・・
実は私、OL時代友だちとの旅行の前日、「明日は上野駅だから遅れないように」なんてメンバーに念を押しておきながら、自分が大幅に寝坊したという前科があるんです。
携帯もない時代、上野駅に着いても誰もおらず、一人で福島の海辺の民宿へ行くも、みんなは既に浜辺へ行ってしまっていたという・・・
もちろんhifu-mieもかじやんも一緒でした。
というわけで、てっきりitatchiさんも同じ仲間だと思ってしまいました
山陰は行ってみたいとこの一つです。
足立美術館の庭園、日本画みたいですね。
砂丘には行かれなかったですか?
福島の民宿のおばさんが何しゃべってるのか
分からなかったっけ…
ところで、素晴らしい庭園ですね~
なんだか凄すぎてニセモノみたい
島根、鳥取…行ってみたい。
鳥取の砂丘、うちの両親が新婚旅行で
ラクダに乗ってニッコリという謎の写真があります。
広島も修学旅行で行ったけど、大人になってから
ゆっくり行きたいと思っています。
hifu-mieさんとかじやんさんが、先に行ったのも納得。
私は、寝坊よりは勘違い系が多いような・・・・特に、公共交通機関に弱いです。
東京駅の新幹線ホームには上りがないと安心して広島行きを待っていたら、勘違いしてそこは品川駅の上りホームだったとか・・・
足立美術館は、ぜひ、行ってみてください、とおすすめしたいところですが・・・たぶんnaoさん、中国地方の地理がかなり曖昧ですよね
花回廊のある大山麓と鳥取砂丘はかなり遠いの・・
naoさんのエピソードをいっぱいため込んできたので、来週が楽しみです
オシャレなご両親、ラクダにも乗ってましたか今もラクダ、いますよ~、代替わりはしているとは思いますが・・・
すご過ぎてニセモノっぽい・・・←さすがhifu-mieさん、鋭いとこ、ついてます。
何から何まで絵葉書みたいで、様式美の極みです。
修学旅行は広島でしたか。さすがアラフォー。最近は平和学習が廃れているので、広島は修学旅行生にスルーされてます。
大人が楽しめる広島を味わって頂きたいので、お好み焼きと牡蠣がおいしい冬においで下さい。