Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

ノーマ東京 世界一のレストランが日本にやって来た

2016-12-14 | カルチャー

広島ブログ

仕事帰りにサロンシネマで「ノーマ東京 世界一のレストランが日本にやってきた」というドキュメンタリー映画を、見てきました。
          映画COMより)

この映画の原題は、「ANTS ON A SHRIMP」直訳すると海老の上の蟻。
なんと、この前菜は、マリネした海老の上に、生きた蟻入りの塩が均等にふりかけられております。

ノーマとは、天才シェフ レネ・ゼレピ率いる北欧のレストラン。世界一のレストンに4度輝き、いま世界一予約が取りにくい、とも言われているそう。
お店は、倉庫を改造した簡素な建物で、わりと気取らないお店みたい。 スタッフのほとんどがタトゥー入れてるし。

そのカリスマシェフが、北欧の本店を休業してまで、スタッフ総勢77人を引き連れ、東京にやってきた。ノーマの1カ月限定のレストランを日本でオープンするため。
予約は一瞬で埋まり、キャンセル待ちが65,000人いたとか・・・ゼッタイ、順番来ないだろう。

そのノーマ日本進出の裏側に密着したドキュメンタリー映画です。
世界一と言われる料理を、ちょっと覗いてみたいと、食いしん坊気分で見ていたら、シェフたちの新メニューの開発や食材探しが、まあ、大変なこと、大変なこと。

料理に魅入られたシェフたちが、アイデアとセンスを研ぎ澄ましていく姿は、鬼気迫りますが、料理への熱い情熱が伝わってきます。
ひたすら完成度を高めていく、なんかもう哲学的で、圧倒されました。

2時間の上映の最後の最後に、一瞬、料理が映し出されるのですが、見たことも無い独創的な宝石のようなお皿の数々。これなら海老の上の蟻だって食べるわ、ってくらい超キレイ。

食材は、全部日本産でそろえたそうですが、世界一のシェフのおめがねにかなった玉子は、広島産でアキタという業者さんでした。アキタさん、もっとアピールしていいんじゃね?

ちなみに蟻は、長野産ですって(笑)

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (anchan)
2016-12-14 14:29:20
確かに蟻ってちょっと苦いようなしょっぱいような味だった気がするw
黒いごまみたいなのが生きた蟻???
しじみもそうやって並べたらアートだわねw

きよらのたまごはあのオムライスのにゃんこが
『きよらのお布団をかけてください』ってかわいいCMやってるところですよね
へぇ~ 広島だったんだ~
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Unknown (takako)
2016-12-14 19:05:03
すごいお店なんですね!

本店を休業してまで限定期間ながら東京に出店した理由はなにかしら?
日本へのレストランアピールかな?!

写真の海老の周りは、宍道湖産のシジミ?(笑)

上映まで期間限定なのは残念!
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anchanへ (itatchi)
2016-12-14 21:47:34
なんか、蟻食べたことあるみたいな感想だけど、よもや???
映画のなかで、死んだ蟻は苦味が出る、生きたまま出そう、とレシピを決めるシーンがあったんですよ。長野産のようです(笑)

玉子ね、まさか広島とはね。でも、近くのスーパーでは見たことないんです。
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takakoさんへ (itatchi)
2016-12-14 21:55:43
日本は、たったの一ヶ月期間限定だったし、支店はないようです。
食べたければ、北欧まで行かんと!
一ヶ月のオープンのために、1年半準備してましたよ。
日本料理に感動したことが、きっかけ。
常に挑戦をし続けないといけない、今までのものを全部捨てるつもりの出店。
ものすごいストイックで献身的なチームでしたよ。
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