女3人のプチドライブで竹原へ行ってきました。街並み竹灯り~たけはら憧憬の路のイベントです。
江戸時代の風情を今もそのままに保存している町並みを、竹灯篭から溢れるろうそくの灯りで幻想的にライトアップする催しです(写真、テキストともに竹原市公式サイトより
心配していた雨も、竹原到着したころには、すっかり青空。いや・・・・青空だと竹灯りが見えないので、夜までブラブラして過ごしますけど。
まずは街並保存地区の「いそべ旅館」へ。
廃業されていまは住む人もいない旧宅を、数日限りのカフェにしてらっしゃいました。
nakkaちゃんの友達の友達というオーナーさんが、立ち入り禁止の2階も見学させて下さいました。今はもう作れる職人がいない、という欄間や障子の細工。お見事です。
街並保存地区は、わずか数100メートル程度、こじんまり。
夕方17時~、各家の軒先の竹筒や提灯に灯がともります。
竹鶴酒造当主のお宅は、さすがチリひとつなし。あたりの喧噪をはらう厳粛な空気が漂います。
古いお家を守るということは、相当な労力も費用もいるようで、おいそれと改築や解体は出来ないみたいで、保存がたいへんそうでした。
ところで観光地というのは、たいてい女性グループが多いものですが・・・・ここ竹原はまったく様子が違ってました。
とにかく男性が多い。なんで??なんで???と思っていたら・・・・みなさん「アニメの聖地巡り」の方たちでした。竹原を舞台にした女子高生が主人公のアニメ「たまゆら」のファンの人たちみたい。
ホントに聖地巡礼ってしている人いるんだ!!しかも、こんなにたくさんの人が!!男子、男子。くまなく歩きまわるアニメファンの体温、経済発展に直結してました。
アニメで街の活性化って、ホントありなんですね。