先週は、山口に出張でした。
湯どころの湯田温泉で、蒸気が立ち上る旅館街をしりめに、ビジネスホテルに泊まるという、この残念さ。
いやいや、仕事てすから、会社の経費ですから。
そこそこ都会、そこそこカントリーな100万人都市広島に住んでいると、ちょっと驚くのは「山口は土地余ってんなぁ~」と感心する、駐車場の広さ。
街のど真ん中でも立体駐車場なんて無い。平面でどわぁ~と駐車場。
交通アクセスが発達していない地方都市は、どこに行くににもマイカー社会なんでしょうね。
・・・にしても、安過ぎるじゃろ!!
昼間の最大駐車料金が 最大200円って!!
二度見しました。どんだけ格安なんだ!!
山口へは新幹線で行ったのに、この安さを見て駐車しないのは、なんだかもったいないような気持ちになった貧乏性なサラリーマンのワタクシです。
怒涛の忘年会ウイークが終了しました。7日間で4回。いずれも楽しかったからいいんです。
そのかわり、体がむくんでることと言ったら。
いま、ワタクシ持病の悪化で、鎮痛剤を常用しているので、その影響でか、お酒が回るったら、ありゃしない。
ビール1杯で頭クラクラ、顔まっ赤っかの安上がり・・・いや、コースに飲み放題だから、むしろ、もとはとれてないのか・・・って話しですね。
おじさん比率の高いうちの部署の忘年会といえば、お座敷系が多いのに、今年は珍しいことにカフェでした。
カフェ飯ですから、こんなのとか。こんなのとか。
こんなのとか。
いかにも、若いガールズが好きそうなカフェ飯でした。
焼酎や熱燗を飲みたいおじさんたち、ちょっと持て余し気味。お気の毒に。
その点、女性は、昭和系居酒屋もカフェにも、両方対応可能な便利な胃腸なんだな。
仕事で外出しオフィスに戻る途中、同行した上司に「おいしいカレー食べて、社に戻りませんか?」とお誘いし、久しぶりにカレーの名店「nandi(ナンディ)」に出かけてみました。
カレーもお店の佇まいやイテリアも大好きなお店です。
ランチタイムは、ライス大盛り無料なので、ここは迷わず大盛り頼むでしょう。
しかし・・・ご一緒した上司は、食ベることに興味が無い人。ランチはいつも、自分の席で仕事しながら、せいぜい菓子パン1個という狭小胃袋の持ち主です。
私がライス大盛りを頼むと「あ、じゃあ俺も大盛りで」とか言うので・・・・「無理しないほうがいいですよ。まっ、私は大盛り頼みますけどね。」って止めたのに、意地はっちゃって「大盛り」にしてました。
こちらは、バターチキンカレー。
私はいつもバターチキンカレーなので、今回は初めてナンディカレーにしてみました。
ナンデイカレーは、スープカレー状。でっかい豚肉がゴロっと3個。私の好みでいえば、さらさらなスープカレーよりは、ネットリ系のチキンカレーのほうが、好きかな。
カレーとラーメンって、人によって好みの個人差が大きいですからね。
これがライス大盛り。ビックリするほどの大盛りではないので、スパイシーカレーにはこれくらい必要かと。
ワタクシが完食したあと、狭小胃袋部長も意地になって完食してましたが、夕方まで胃のあたりを抑えて、フーフー言ってました。
付け合わせの野菜やピクルスも、独特のスパイシーさで、好きです。
レジ横に「お好きにどうぞ」と置いてあるお口直しのミックススパイスが、かなりクセの強い調合なので、うちの上司はひと口舐めて、「うっ!!」とジタバタしてました。お子ちゃまめ(笑)
私の個人的見解で、商売の邪魔をする気はないので「ん???」と思ったお店のことは、ブログに書くことはめったに無いのですが・・・・でも、今回は、ちょっと毒を吐きます。
相手も個人経営ではなく、大資本なんで、少々のことではグラつきもしないだろうし。
会社の記念行事で、あるホテル(広島ではトップクラスな)のレストランで懇親会をしました。
前菜・スープ・魚料理・肉料理・デザートのコースでした。
パンが出てきた頃から「ん???」と思ったのです。
このランクのホテルなら、ホテル内のデザートやパンは自家製だと思うのですが、パンが温めてもなくて、なにやらパサパサ。そこはまだしも。
魚のメインは穴子の照り焼き リゾット添え。
この穴子が出てきた時点で冷たい。冷え切ってます。
アナゴが冷たいだけじゃなく、リゾットが冷え切ってる。冷えたリゾットって、ただネチャネチャしたご飯だから、病人食みたいで、完食するのがつらかった。
で、メインのサーロインステーキ。
サーロインステーキって、血の滴るような・・・とまでははいかなくても、レア感が命ですよね。
焼き加減が確認できないほど、薄い肉だったのは、100歩譲ってでも我慢もしよう。
だがな、ステーキが冷え切っていたのはどういうことだ???
おとなしく食べていた他の社員も、ちょっとザワザワ。
「これって、思っていたステーキと違う」
「なんか料理が冷えてるよね」
お金をとってお客さんに出す料理って、温かいものは温かく、冷たいものは冷たく、というのが最低の基本だと思うのです。
これが、人手不足のファミリーリストランでなら、致し方ない。
これが昭和チックな居酒屋だと、作り置きの料理でも、お値段、雰囲気そういうもの含めて、全然OKなんですが。
だけど、今回のこのコースは、そこそこのホテルで、送迎・お土産・フリードリンクがついてのフルコースひとり1万円なんです。1万円って、自分じゃそうそう出せません。
ホテルって、一度に大量の料理をつくるから、個人レストランのように、こだわっては作れないのかもしれませんが・・・高級感やおもてなしやら、ホスピタリティこそが、ホテルのウリなんじゃないのかしら。
冷え切った料理をお客に出すというのは、ホテルのプライドとしてどうなんだろうか。ホテルの名前が泣くよ。
鳥取でひと仕事済ませてから、鳥取支店のメンバーが懇親会を開催してくださいました。(ぁっ、割り勘です。接待を受けるご身分ではないので)
鳥取でおいしいものといえば・・・・らっきょ!!ちゃう、ちゃう、蟹でんがな。
・・・といいたいところですが、時は10月。蟹にはまだ一カ月早い。
蟹は無くとも、日本海の魚介とか、ちょっと期待したりして・・・だって懇親会の会場が「三代目網元 海鮮水産」という店名なんですもの。
わぁ~日本海の新鮮な魚介類が!!と勢い込んだ私の前に・・・ドン!!と出てきたのは、博多名物のもつ鍋。ありゃ???
飲み放題つきでポッキリ3000円というお得価格なので、文句は言いません。モツ鍋、美味しかったしね。
モツ鍋の次は、いよいよ・・・海産物か、と思ったら・・・
宮崎県名物 チキン南蛮でした(爆)
な・な・なにがあった「三代目網元 海鮮水産」海か荒れて、不漁なのかしらん???
3皿目についに真打ち登場。やっと出てきたぞ魚介類。それもピチピチなお刺身。
3種盛りは、サワラとそして、今まで食べたこともないお魚 ヨコワとハタ。
お魚3種の味わい、食感がそれぞれ違って、とっても美味しかった。さすかです。
ご存じかと思いますが、一般的に鳥取名物といえば・・・蟹、スイカ、らっきょ、長芋。ほかに豆腐ちくわなんてのもあるようです。