母でもあるし、娘でもあるし、真ん中あたりの世代が一番忙しい。
母の日は、実家へ顏を出しました。
母の日だけど、父が好きなそしてワタシも好きなPOIVRIERE(ポワブリエール)のケーキで。ホールだと食べきれないので個別なケーキを。
この時期、毎年ポワブリエールが季節限定で出すミュゲ(すずらん)
5月1日がスズランの日というフランスの風習にちなんでのことでしょうが・・・・日本ではなじみが浅いけど・・・いいの、いいの。ポワブリエールはフランス菓子のお店だから。
とっても清楚でラブリーなビジュアルなものだから、つい買ってしまいます。
そのうえ、このグリーンはピスタチオに違いない。ピスタチオをスルー出来ないものですから。
実家では食器を断捨離中。ケーキだけど萩焼の銘々皿に載せてるアンマッチさはご愛敬。
ラム酒がかなり多めで大人味なサバランとか。
なぜか銀紙に全身くるまれているチーズケーキとか。これ中身はどんなだろう???と興味をひかれ・・・
中身はわりとスタンダードでした。ただし、チーズがものすごぉーく濃厚でした。
夕方になって長女が届けてくれたのはMASION RABELAIS(メゾンラブレ)のケーキ。
ちょうど母の日は、長女が受検する資格試験の日なので、ちょっとムリ・・・と言ってたけど、試験を終えたその足で、買いにいって届けてくれました。
一日中試験を受けて、心身ヘロヘロになっていたけど、きっちりさんなのでムリしてしまう性質。
メゾンラブレのケーキは、ピンク多用で装飾の多いラブリー系。すごく女の子っぽい。
外観や内装などパリの街角ぽくて、パンもハード系が多くて結構好きなんだけど・・・・初訪問したときに、接客になんとなく違和感ががあった段原にあるパン屋さんBesoin(ブズワン)
今回は扉を開けたと同時に、奥の工房からオーナーさんらしき男性の『いらっしゃいませぇ~』という大きな声でお迎えいただきました。
全然問題ないじゃないか。すっかり機嫌は直ったので、パンも美味しかったし、これはリピしよっと。
10時頃に訪問したので、パンの種類も多くその中からどれにしようかと迷いに迷う。その迷う時間というのが、パン好きには至福の時間でして。
そんな中で『こ・これは!!』と目に留まった瞬間、0.1秒後にはトングでつかみ取っていたのが、こちら。
ワタシの最愛のパン屋 京都の『ル・プチメック』の『栗と柚子のパン』によく似ているパンがありました。
ハード系だけど、わりとモチッとした生地で、柚子の香りが薫りたってました。 やっぱり栗と柚子のコラボ最強です。そしてそれを生かせる技術のあるパン屋さんに感謝。
ビジュアルに惹かれた抹茶なんとかという名前のスイーツ系のパン。びょぉ~んと細長い。インパクトのある黒い粒粒は甘く煮た黒豆。
もひとつ甘い系で八朔のタルト。八朔特有の苦みがアーモンドクリームと良い相性。アーモンドクリームも自家製かな??
どれも彩り豊かで個性的な具材を使ったパンが多くて、インスタ映えしそうです。
店内撮影禁止なので、おしゃれなパンがズラリと並ぶ様子は、百聞は一見にしかずで、足を運んで確かめていただくしかないのだけど。
ブズワンという日本語だと語感に難ありな店名ですが、フランス語で『必要なもの』という意味だそう。
そう!!そうだよ!!パンは必要なもの!!日常生活にごく普通にあるもの。
バカ高かったり、気軽に買えなかったりするのは、パンとしてはなんか違うんだよなぁというのが、ワタシのパン屋論です。
お嫁ちゃんがお友達とお茶しに出掛けたついでに、お土産で買ったのでと届けてくれました。
五日市にある古民家ショコラトリーの『カカオ果』のチョコレート。
行ってみたいと思っていたけど、西方面まではなかなか機会がなくて。
10粒入りをワタシが7個食べ、オットに3個譲りました。これがわが家の適正な配分量かと。
最近のチョコレートのアーティスティックなこと。
食べるのがもったいないくらいキレイですね。
チョコが濃厚なので、コーヒーではなくて紅茶にしました。
このマグカップ13年前に、まだ高校生だったお嫁ちゃんが、ワタシの誕生日に長男と2人で選んでくれたもの。
いまでも大事に持ってます。
こんな女の子と結婚してくれたらいいな、とおもっていた女の子が、ホントにお嫁ちゃんになってくれて、こんな幸運はありません。うちの長男の異性を見る目をほめたいくらいだ。
あられ、おせんべいのもち吉って、隠れた名品がいっぱいあるんですよね。
直売店に行くと、その膨大な商品構成に目移りする、する。
以前、友達にいただいて『おっ!!』と思ったので、リピしようとやってきました。
それは味のついたお揚げさんに餅を入れて、チンしたら出来上がり。おでん種の巾着餅みたいなの。てか、巾着餅まんまな気もするが・・・。
画像はHPよりお借りしました
お揚げさんに味がしみ込んでじゅわぁ~。すんごくおいしいの。お餅もお揚げさんも各4個ずつ入っていて、それでいてたしか300円くらい。
そのほかにも、季節の生菓子も。この時期は桜餅とか柏餅など。
一口サイズだけど、これが3個いりでこれまたリーズナブル。260円という破格値。手に取りやすいので、そりゃ手に取る。
食べやすい、あっさりした甘さで期待以上。かなり好きなくちあたり。めっけもんでした。
さらにもうひとつの名品がありました。抹茶アイスキャンデー。抹茶が濃----いという噂はきいていたけど。
アイスキャンデーをかじるときに歯がギシギシとなるのが嫌いで、いつもはキャンデータイプのものは食べないのだけど。
もち吉のはギシギシしないし、噂通り濃いめの抹茶味でおいしい。
やはりというか、これが108円なのです。
もち吉、すごいな。何食べてもクオリティ高し。そのうえ値段がお安いと来れば言うことなし、無し。
やっぱり人気メーカーだけのことはある。
『いなご会』も終盤に差し掛かった頃、チェーン系列店やコンビニのスイーツが、なかなかおいしいという話題で盛り上がりました。
中でも『珈琲館』のチーズケーキが美味。美味だけでなく、その不思議な味わいについてnakkaちゃんが力説。
珈琲館のチーズケーキは、なんとも不思議な味がする、それが醤油風味だと。
『醤油なわけないよね~』と、みんなが疑問を呈するところに、助け船を出す人が一人。
『わかるわかる。何の味だろう、って思ってたんよ。あれは醤油だね』
えっ・・・????
あとの4人が固まった。
『んなわけないでしょう』
『いやいや、あれは醤油の味なんだってば』
『じゃ、確かめよう』
もう夜9時半も回っていたけど、閉店10時という『珈琲館』へ、チーズケーキを求めて滑り込みました。
チーズケーキは2個しか残っていなかったけど、ノープロブレム。
私たち一次会で満腹過ぎるほど満腹になっているから・・・・そんなに食べられません。シェアします。
・・・とおもったら、パフェを頼む人はいるわ、パンケーキ頼む人はいるわ。
満腹じゃないのか??閉店まで30分を切っているというのに・・・・今日はお茶だけでという人はいないのか???
いた!!『焦がし焼きそば』での1次会の前にワインビスロで一人0次会をし、さらにその前には当の『珈琲館』でこのチーズケーキをすでに食べているnakkaちゃんです。1日に2回『珈琲館』へ行く女。1回目と2回目同じスタッフさんだったそうWWWW
残念ながら、ワタシのバカ舌では醤油味は感じ取れませんでした。
『う~ん、どっちかというとチーズの酸味が・・・』と感想を述べたら・・・・
『当たり前すぎる。チーズケーキがチーズの味がしなくてどうする。』
『隠し味のはなしだってば』
『チーズは隠れてない』
と総攻撃に遭いました。
『いなご会』メンバーでは解き明かせなかった『珈琲館』のチーズケーキの隠し味、誰か解明してくれ。