石坂ファームハウスの『都会の田舎をおすそ分け』

多摩丘陵の自然豊かな里山から、その恵みを大切にした農家の暮らしをお伝えします

GW種まき体験の様子

2019年04月27日 | 体験講座
お天気が心配でしたが、『ルバーブジャムとブルーベリージャム作り』と「枝豆ととうもろこしの種まき』体験が出来ました。
小さなお子様も包丁を使って、ルバーブを刻みます。グツグツ煮えるお鍋の中をかき混ぜ・・・・20分ほどでジャムの完成。
よほど美味しかったのか、口の周りをブルーベリー色に染めて沢山食べていました!ルバーブも気にっていただけ、自宅で再挑戦をするため持ち帰りの方も。育っている様子も見ていただけました。大きな葉っぱのルバーブはそばに生えているフキにそっくりでしたね。

種まき前に色々な野菜種を紹介。大きな種から小さな種まで、種も色々です。枝豆・とうもろこしの種も「子どもの指で第一関節」のお約束通り上手に蒔けました。枝豆は約80日後、とうもろこしは90日後。途中に畑に来ることがありましたらぜひ成長の様子を見ていってください。

5月3日、上記の内容と同じ体験を行います。開催2日前まで受付いたします。新緑の中に鮮やかに泳ぐこいのぼり、小さな谷戸田にお越しください。
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スイスからのお客様

2019年04月26日 | 農業視察
スイスのジュネーブを拠点とする女性の社会的役割の向上を目指すボランティア団体。女性エンジニアが中心となっているLYVAのメンバーが農園に体験・視察に訪れました。スイスは20年ほど前に私が農業研修生で1年ほど生活していた場所です。スイスの研修時代があったからこそ今の自分の礎になっていると思っています。スイスの研修時代のことを思い出すきっかけともなりました・・・。

体験型の都市近郊農家はスイスにはほとんどないそうです。我が家のような規模が小さく少量多品目栽培しているからこそできることなのです。スイスの大規模、複合農業は合理的でした。研修先は14ヘクタールのリンゴ畑、西ヨーロッパからの季節労働者を雇う農繁期、2カ月ほどで出荷する1万数千羽の養鶏。周辺の農地は管理され整い、牧草地はスイスの景観を形成し、国も国民も農家の作る「農の景観」を大事なものと位置づけていました。帰国してから日本のパッチワークのような点在する農地を大変残念に感じました。我が家もパッチワークの一部ですが、小規模ながらにこの景観が維持できればと願っています。そして体験を受け入れることが、農のある景観を残したい・残って欲しいと思ってくれる人を増やすことだと思っています。

LYVAの皆さまには、こいのぼり・五月人形・たけのこ堀り・桜湯・お餅つき・おかき・・・もち米・うるち米・里芋・ラッカセイ・のらぼう等我が家の食材をふんだんに使って我が家なりの日本の文化・伝統交流をしました。
タケノコ堀り・お餅つきは撮影タイム。おかきやのらぼうの胡麻和えは大変好評でした。ブルーベリーも大粒・甘いと追加を出すほど人気でした。
農園のスタッフとも翻訳アプリを使って交流。短い時間でしたが、楽しい時間を過ごしていただけたようでした。
またスイスに行きたいっ!といただいたチョコレートを食べながら思いました。


~『トウモロコシと枝豆種まき体験』ご参加の方~
明日の体験は雨が上がりそうな予報なので決行予定です。ジャム作りと種まきが畑の様子によって前後するかもしれません。
お待ちしおてります。




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春の畑の風景

2019年04月22日 | 畑から
八重桜がきれいに咲いています。雑木林の新緑がとても細かく鮮やかです。モンシロチョウが飛んでいます。テントウムシを見つけました。菜の花が咲いていいます。カモミールの花が咲き始めました。イチゴが青い実をつけています。ジャガイモの芽が出ました。

27日と5月3日は春の畑の様子を、楽しんでください。
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じゃがいもオーナー様 芽が出ました!

2019年04月20日 | じゃがいものオーナー
春先は寒い日も多く、例年より発芽が遅いように感じました。ようやく4日前ほどに発芽。植え付けした深さにもよりますがバラつきのある発芽です・・・。日を追うごとに芽の数が増えてくる様子に安心と嬉しさ。
いつ出るのかな、と心配になりますがちゃんと春の暖かさと地温(地中の温度)を感じて芽を出すのです。

地温は種まきには重要で、バジルやモロヘイヤなどは地温が25度にならないと種まきしても発芽しません。だから5月になってから種まきをします。

※じゃがいもオーナー様、土寄せは5月18日(土)11時からを予定しています。参加予定の方は前日までにご連絡お願いいたします。


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お米講座申込締め切り

2019年04月15日 | 田んぼ・お米作り講座
H31年度お米つくり講座の申し込みは本日の消印有効です。
沢山のお申込みありがとうございます。
申し込み多数の場合は抽選になります。
当選した方のみに申込書を発送いたします。20日までに連絡がない場合は落選となりますのでご了承ください。
お米つくりは毎年行います。田んぼの以外にも畑での活動もありますので、是非ご参加ください。4月27日・5月3日は種まきとジャム試食会を行います。詳細はブログをご覧ください。


田んぼは春の田起こしを終えました。GW前半に種もみを水に浸けます。ガスが出るので毎日水は交換します。約1週間後発芽したもみを育苗箱に均一に撒きます。発芽するまで田んぼの畦にビニールをかけて温度を保ちます。発芽したら田んぼの一画に水を張り苗箱を並べます。・・・さらっと書いていますが、緊張感のある時期です。芽が出ないとダメだし、苗が育たないとダメだし。野菜苗にしろ、お米の苗にしろ、自家栽培ならではの緊張感。その後も、水の調整や田植え・生育も管理が続きます。だからこそ、収穫は喜びなのです。

本日は暖かく、苗床の野菜苗もすくすく育っています。苗床でずっと育てていれば良いのではなく、根がポットから出てしまうので苗床内に置いた板の上に移動。双葉のあと本葉が出るころにはひょろ苗にならないように苗床から出して虫が付かないように外気に慣らしながら育苗です。今年はトマトの発芽状況が良くありません・・・。

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苗床の苗 

2019年04月09日 | 畑から
苗床の踏み込みをやり直ししたため、例年よりも1週間くらい遅くなってしまった苗作りです。今のところ順調、ウリ科の野菜の種が早く芽を出します。1番はキュウリ、次はかぼちゃ、その次はスイカ・・・。日曜日は苗床のビニールを朝開けて、外気温が上がるにつれビニールを調整。その2時間くらいの間に芽が出ていないポットからニョキニョキと!その生命力に感動です。今日も朝から「出ないなー」と心配になってきたトマト。しかしお昼過ぎから発芽して、1センチくらいの小さな芽がでました。何とも細く繊細な芽です。

明日は冬の寒さに戻るそうです。サツマイモの苗を作るために苗床にさつま芋を伏せ込みましたが、大丈夫でしょうか。苗床の暖かさと籾殻のカバーで、発芽してくれることを願うばかり。3月中旬に植えたじゃがいもは雨がなかなか降らず乾燥気味だったのでまだ発芽せず。でも、明日の寒さを土の中でやり過ごせるのなら危険回避できてよかったです。天候気候に左右されるのは仕方がないですが、「異常」な低温・大雨・高温・・・20年近い農業生活を経験してきて変化はものすごく実感します。

桜が咲いて、新芽が芽吹いて、山々の緑が濃くなり、鳥がさえずる。当たり前の春が来ることがとても嬉しいです。

今年のお米つくり講座の申し込みが始まります。(詳細は3月15日のブログをご覧ください)
農業が天候に左右されること、田んぼが大雨の時の治水効果をすること、水田や畑には様々な生き物がいること、お米つくりは「米」の文字をバラバラにして「はちじゅうはち・八十八」の作業があると言われていること。野菜を作るよりも手間暇がかかる作物です。
お米作りを通じて、農業や自然、環境問題など興味を持っていただけたらと思います。
お申し込みお待ちしております。
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枝豆・トウモロコシの種まき体験

2019年04月01日 | 自然の恵みを楽しむ会
夏に食べる枝豆・トウモロコシの種まき体験とジャムの試食会(ブルーベリー・ルバーブ)を行います。
春の畑の様子見に雑木林に囲まれた畑に来ませんか?スナップエンドウや野良ぼう菜など収穫時期を迎える野菜もこの時期です。タイミングが良ければタケノコ堀りが出来ます。
田んぼにはこいのぼりが泳ぎます。新緑に囲まれながらお弁当を食べるのもおすすめです。

●日時 第1回 4月27日(土)10時集合 12時ごろ解散(田んぼ開放は13時まで)※雨天翌日 
●   第2回 5月3日 (金)10時集合 12時ごろ解散(田んぼ開放は13時まで)※雨天翌日
注意:天候により開催判断に迷う時は7時頃ブログに掲載。ご覧の上お越しください。
●参加費 1人1,500円(3歳から)同伴見学者含みます
●持ち物 汚れても良い服装・靴・飲み物 ほか
●申込み 開催日2前までにメールで①代表者お名前と参加人数②希望の日にち③駐車場利用の有無
※今回は種まきのみ、収穫は別途になります。タケノコ堀も希望者のみ別途です。

≪ゴマオーナー≫募集中です。国産ゴマに是非興味を持ってください。


≪お米つくり講座≫詳細は3月15日ブログをご覧ください。



        
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踏み床 温度管理

2019年04月01日 | 畑から
先週月曜日に踏み込みした苗床。数日たっても一向に温度上がらずで「やばい!」という事で金曜日再度、失敗の原因と思われる水をかなり撒いて踏み込みしました。翌日から温度はグングン上がり、苗床の地温は50℃を越えて手を入れるとポカポカ。自然のエネルギーでここまで温度が上がることに改めて驚きます。失敗したからこそ、今回は何度も温度確認・・・。見様見真似でも、水の量だったり米ぬかの量だったりと同じ風にやっても失敗すること。作業メモが情報足りずで水撒きが少なすぎたのです。踏み込みして温度が上がるためには「落ち葉が湿って握れるくらい」が目安。父がいないのでネットの情報が頼りです。

温度が少し下がって35℃くらいに安定したら種まきをしたポットを苗床に入れます。

苗床つくりで一安心。明日種まきして、苗床管理がスタートです。
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