石坂ファームハウスの『都会の田舎をおすそ分け』

多摩丘陵の自然豊かな里山から、その恵みを大切にした農家の暮らしをお伝えします

令和3年夏収穫・じゃがいもオーナー募集

2021年02月26日 | じゃがいものオーナー
今の時期は、落ち葉掃きをしたりブルーベリーの剪定をしたり。先日は5月ごろ収穫する絹さやとスナップエンドウの枝の支柱立てと追肥をしました。暖かい日は作物の生育を感じます。これから暖かくなると、エンドウも巻きひげを絡めながら枝をのぼっていく逞しい姿が見られます。イチゴも休眠期から脱し、花をどんどん咲かせます。気温も上がると地面の温度(地温)も上がり、畑は種まきシーズンになります。

じゃがいもの栽培オーナーは今年で6年目くらいになります。「じゃがいも堀り」は夏の定番収穫体験ですが、いつ植えて・どれくらいの期間・どんな作業があるの?を経験していただき一層じゃがいも堀りを感動的に面白く感じてもらいたくて企画しています。
落ち葉の堆肥の施肥も、土寄せ作業も、草むしりも含めた農作業の体験を通して、じゃがいもがどんな風に植えられてどんな風に育つのか、子どもたちに教えます。あのまだ寒そうな時期に植えたじゃがいもが・・・(季節感を感じることって大事)、芽を出したけどじゃがいもの葉っぱってこんななの?・・・変な虫が付いているよ!と体験しないとわからないことが沢山あります。そのような体験を通してじゃがいも栽培を行っていただけたらと思っています。
また作業体験後はお弁当などを食べてることができます。広い空の下、自由にお過ごしください。

内 容 じゃがいも3品種10株のオーナー募集
日 時 ※タイミングが良ければ野菜の収穫体験ができます(別途)
①じゃがいもの植え付け 3月20日(土)10時集合11時ごろ解散 雨天翌日
②GW中 生育次第でブログに日時は掲載します
③7月10日(土)10時集合 11時ごろ解散 雨天翌日
作業後、一時間ほど自由にお弁当など食べてお過ごしください。
参加費 10株1区画 5,000円(家族単位でお申込み下さい)
≪入園料(3名さままで)2歳から、同伴見学も含む・栽培指導・じゃがいも10株≫
※4名以上は各回お1人につき300円追加をいただきます。
申込みメールでお申込みください
①代表者お名前 ②参加人数 ③連絡の取れる電話番号 ④駐車場利用の有無

●申込締切 10組限定 3月15日締め切り


       
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『落ち葉掃き体験』募集、身体の温まる作業です

2021年02月09日 | 体験講座
乾燥したこの時期は裏山の雑木林で畑の落ち葉堆肥用の落ち葉掃きを行います。埼玉の川越辺りではこの落ち葉掃きの堆肥利用を無形文化遺産として登録されているようです。同じ武蔵野丘陵続きなので、我が家も同じことをしていますが周辺で行う農家はまずいない様です・・。
落ち葉を掃くことで雑木林は管理・手入れをされとても良い状態になります。落ち葉も米ぬかを混ぜて発酵させ、約一年後には畑の肥料として土にかえります。堆肥を沢山入れた畑は土が柔らかく、収穫体験に来る方の中には野菜よりも先に「土がスゴイフカフカでやわらかい!」とお褒めの言葉を。
熊手と箕(チリ取りのような役目)と袋(数年前までは竹の背負いかご)の三点道具を使って、落ち葉を掃き集めます。掃き集めた落ち葉は畑の落ち葉山に運びます。
農家の冬のお仕事、子どもたちでも活躍できる作業です。作業後は時計ストーブで暖をとりましょう。さつま芋のオヤツ付きです。昔の農家の人がやっていた作業を現代も続いている・・・と思いを馳せながら一緒に作業をしませんか?

●日 時 2月14日(日)10時集合11時半ごろ 作業後1時間は庭など自由にお過ごしください。お弁当持込み可
※雨天中止また、前日が雨の場合も落ち葉が濡れているので中止になります。
●参加費 お1人2,000円 (2才から・同伴参加の方も含む)4家族限定先着順
●申込み メールで①代表者氏名 ②参加人数 ③連絡の取れる電話番号 ④駐車場利用の有無 先着順
●持ち物 作業用手袋、汚れても良い服と靴、野菜を持ち帰るビニール袋、水筒、タオルなど
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イチゴオーナー様、2月の作業です!

2021年02月02日 | イチゴのオーナー 東京おひさまベリー
今日は節分。春が近くになってきた感じがします。
昨年からとにかく雨が降りませんでした。畑は超乾燥気味で、影響の出る作物もあるはず・・・。
イチゴは本来なら乾燥を嫌うので、実りに影響が出るかなと心配です。枯れた葉は度々取り除いているので、苗はこじんまりしています。寒さに耐えている感じでかわいらしい姿。

2月7日、日曜日10時から(1時間ほど)。追肥(ぼかし肥・化成肥料・堆肥)とマルチ張りする予定です。マルチは地温を上げるためと実が直接土に触れないようにするために使用します。ワラのみを敷く事も考えましたが、マルチの上にさらにワラを敷いて実の通気性を保つために使用します。
御都合の良いオーナー様はご参加お願いいたします。参加の場合はご連絡いただければと思います。

先日は私が別の作業中に、近所に住むオーナーご夫婦がイチゴの枯葉取りと草むしりをしてくださいました!有難いです。農家と一緒になって生育を気にして手入れをして、お世話をして。私の理想とする消費者の方と共に農の関わりを持つかたち。収穫したものがどこで・どのように・どうやって育つのか、一緒に見て体験することが更に収穫物を美味しくストーリー性を持たせてくれます。
イチゴ一つ食べるにしても、色々な作業や背景が思い浮かび会話も増えることでしょう。
あと3か月。実るころを楽しみに作業しましょう!
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