石坂ファームハウスの『都会の田舎をおすそ分け』

多摩丘陵の自然豊かな里山から、その恵みを大切にした農家の暮らしをお伝えします

里芋収穫の後・・・里芋汁!

2018年10月29日 | 畑から
今日は保育園の子どもたちが里芋堀に来ました!
春、5月の植え付けから約5カ月。子どもの背丈以上に伸びた里芋の葉っぱ。もちろん子どもたちのお土産になります。里芋の葉っぱの雫がコロコロする様子も不思議そうに観察。大きく育った里芋を一生懸命土から掘り出しました。
汚れを気にする子が多いこの頃ですが、今日の子どもたちは土の汚れも気にせず積極的。大きな里芋をバラバラにして丁寧に根っこキリしていました。里芋以外にカブやネギ、柿をもぎました。みんなで協力して作った汁物も、沢山の子がお替りしていました。やっぱり食育とはこうでなくてはと思います。
育てる(植付け)・収穫する・食べる(出来れば子供たち自身で調理に携わる)が子どもたちの中でつながると食に興味を持ったり、沢山食べてみようと思ったり。体を動かせばお腹がすくし、美味しく食べられるのですから。さっきまで畑で大地と根がつながっていた野菜です。新鮮で味が濃い、香りも強いです。ネギやカブの香りも五感を刺激します。子どもたちには採りたて野菜の匂いも嗅いでもらいました。かりん・ネギ・カブはどんな香りだったかな?記憶に残るとまたどこかで思い出すかも・・・。

これから11月上旬は里芋収穫シーズンです。ぜひ、11月4日も収穫体験がありますのでご参加お待ちしております。詳細は10月21日ブログをご覧ください。柿好きの方にはおすすめです!今日の子どもたちもあと引く美味しさなようで沢山食べていました!『○○ちゃん柿嫌いだよね?』『美味しいから食べられる!』と女の子の会話を耳にしました。食わず嫌いしないで挑戦したこと、嬉しくなりました。

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秋の収穫体験 里芋堀りと新米を食べましょう!

2018年10月21日 | 自然の恵みを楽しむ会
本日は秋晴れ、野外活動日和。収穫する野菜の試食や新ゴマを煎ったり・ポップコーンを作ったり、採れたてのハチミツを味わっていただいてから日本ミツバチの様子も見ていただきました。
畑に移動して落花生・さつまいも・しょうが・柿など収穫体験。今年はさつま芋は余りよくありません・・・が、ラッカセイはとても良く実が付きました。ラッカセイって「落花生」の漢字の通り花が咲いた後に土に落ちて潜ります。不思議な野菜で、驚きの多い野菜の一つです!
まだこの時期も静かに落ち葉の腐葉土にはカブトムシの幼虫が沢山住んでいます。お土産に飼いたいお友達のお宅にもらわれていきました!

沢山食べて、沢山手足を動かして、汚れて。畑の野菜もその場所に生きていいる虫も子どもたちにとって珍しいモノ。お母さま方も子どもと一緒でなるほど!など発見がありましたら嬉しいです。畑の様子も里山の風景も、1カ月経つと様子が変わります。次回は里芋堀りをメインに皆さんで具沢山の自家製味噌を使用した汁物つくりと新米をかまどで炊いたおにぎりを味わえたらと思います。ご参加お待ちしております。



●日時 11月4日(日)10時集合12時頃解散 雨天中止 ※判断に迷う時はブログに掲載
●参加費 1人 2,100円(1キロ新米お土産付き)3歳から ※恵みの会の会員は100円引き ※同伴見学者は参加費をいただきます
●収穫内容(別途) 里芋 1株 500円 他、その時期に採れる葉物など現在未定  
●持ち物 お椀・おはし・収穫物を入れるビニール袋・軍手など
●申込方法 メールで11月2日昼頃までに参加人数、駐車場の利用の有無をお知らせください。
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秋の採蜜

2018年10月15日 | 日本ミツバチ
我が家は丸太のくり抜いたモノに日本ミツバチが住んでいます。春に分蜂して、暑い夏に巣落ちせずスムシという蝶の幼虫にも負けず秋に至りました。3群ほど逃げてしまったり巣落ちしたりと、生き物が自然界で生き抜くのは難しいのだなとリアルに感じました。

ハチの師匠と共同作業。「上から採るか、下から採るか」と意見が分かれましたが、ハチが静かにしていてくれる方法で。量は採れませんが、安全な方法で。
ハチが一生懸命集めた蜜です。有難く、採らせていただきました。とても濃厚で、栄養・滋養があってしかも美味しい。

また、来春採りたいと思います。ハチにとっても、人間にとっても住みよく生きやすい環境整えていきたいと思います。

※10月21日(日)秋の収穫体験でハチミツの試食もご用意します。ハチの様子も見学しましょう!
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秋の収穫体験と試食会 10月14日・21日

2018年10月11日 | 自然の恵みを楽しむ会
秋の畑は夏に比べると地味・・・かも。トラクターで耕耘して畑を休ませている箇所もあります。初夏に植えつけたさつま芋・ラッカセイ堀り・しょうが堀り…秋の収穫体験を行います。柿やスダチも実っています。稲刈り後の田んぼは13時まで開放します。お弁当を食べたりお過ごしください。
今年採れた新ゴマも味わっていただきたいと思います。試食会でお芋や旬の野菜の味をお試しください。


●日 時 10月21日(日)雨天中止※開催判断に迷う時はブログに掲載 10時集合11時半ごろ解散 13時までは居残り可
     
●参加費 1人 1600円 (3歳から)スダチ・ポップコーンのお土産付 ※自然の恵みを楽しむ会 会員は100円引き
●収穫体験内容(別途) さつま芋堀り 2株600円・ラッカセイ 2株600円・しょうが 1株200円・小松菜(タイミングによって収穫判断)柿・カブ 他
●参加申し込み 10月20日(土)お昼まで人数、駐車場利用の有無をメールでご連絡下さい。

●持ち物 作業用手袋・収穫物を入れる袋・汚れても良い服装・水筒・虫よけなど
●試食内容 蒸かしさつま芋、茹でラッカセイなど、一緒に調理参加お願いいたします。

※最少催行人数 5名 参加者が少ない時は中止になります。
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稲刈り

2018年10月08日 | 田んぼ・お米作り講座
お米つくり講座の前日の雨で田んぼがぬかるんでいたので、稲刈りは植えた場所の隣の田んぼで行いました。
「大勢いたのに、思ったよりも刈れなかった・・・」との声を聞きました。初めての体験でもちろん慣れない作業でもありますが、稲刈りは大変でこそお米が食卓に上るまでの有難さも増すのではないかと思います。稲刈り作業を体験して、子どもたちはどのように感じたでしょうか。暑い中、ご参加ありがとうございました。

お米つくりは野菜と違って確かに手間がかかると感じます。もみ撒きから精米まで使用する機械も多様だし、作業もあぜの草刈りやモミを畑に運び、わらを粉砕したり。水の管理は田植え前から稲刈り1カ月前までの約3カ月。川に板で堰を作り用水に水を取り込む板を設置します。水の管理は生活習慣のひとつで水が漏れていないか見守り、雨が降る前は田んぼの水口を止めたり、日照りの時は水を多く入れるようにしたり。父が当たり前のようにしていたことを、実際自分がやると「やばい!田んぼに水が入っていない!一番下の田んぼが乾いている!」と大慌てで水を沢山入れることも。
今年は緊張感のあるお米つくりでした。今後も自然災害もあり気象状況も同じとはないと思います.
なにはともあれ自然相手ですから心配しても仕方がない、時期が来れば準備をして米作りを行うのが農家なのです。来年の種もみも確保しました。1カ月後には田んぼを耕耘して来年に備えます。



稲刈りイベントの翌日、我が家の稲刈りも無事終わりました。田んぼが広く感じます。
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明日の稲刈り

2018年10月05日 | 田んぼ・お米作り講座
※「お米つくり講座」は毎年4月に募集を行います。田植え・稲刈り・輪飾り作り・お餅つきの4回の講座を通してお米が苗から育つ過程やワラの利用法、半年を通して田んぼに関わりお餅を食べてお米が口に入るまでを体験・学びます。倉沢の谷戸田に足を運び、初夏の田んぼの周りの様子や周辺の木々の新緑の色。田んぼに足を入れて苗を植え、その時期の野菜を畑で収穫体験。(夏には特別講座でお米の花の観察とかかし作り)秋には稲穂の重みを感じながら色づき始めた山の木々やひんやりした空気に季節を感じます。畑には秋の野菜が育ち、その時期に露地で育つ野菜を見ることができます。野菜には旬があり、旬の時期に採れる野菜は栄養価が高く美味しいのです。農園に足を運ぶことで、季節感や体で感じる暑さや寒さ、虫に触れ鳥などの声を聞き、普段できない事や見れないことを体験してもらえたらと思います。そして、農業・農家を身近に感じてもらえたらと思います。興味のある方は来年4月ブログで募集いたしますのでお申し込みください。


「お米つくり講座」の参加者の方

只今、雨です。しかし明日は曇りのち晴れ、雨の心配はなさそうです。稲刈りは決行いたします。
ただ、田んぼは水が溜まりやすくぬかるむので畦から稲を刈ることにします。稲穂を泥で汚さないように・鎌で怪我をしないように・丁寧に稲穂を束ねる・・・体験ではありますが、食べ物を扱う作業でもあります。そして、鎌も稲株がザクっと切れるくらいよく切れる農具です。扱いにも気を付けてください。自分だけでなく、人を傷つけることもあります。責任をもって、使用しない時はかごに戻してください。あと、大勢の子どもたち、大人が集います。自分の子どもだけでなく、危ないなー危険だなーあれはいけないよなーと感じたら注意をお願いします。室内遊具場と違い、安全とは言い切れません。道具も全員分あるわけではありません。交代で譲り合い、気持ちよく貸し借りをしていただけたらと思います。色々と書きましたが、ご協力お願いいたします。子どもたちにとって有意義な体験になること願っています。

【服装】長そで・長ズボン。稲穂の先端がチクチクします。人によってはかゆみを引き起こします。
    長靴が用意できる方はなるべくご用意ください。刈り取り終えた田んぼを歩きたい方は長靴必須アイテムです。この雨の降り方ですと    田んぼは相当ぬかるんで泥になります。用心のためにも特に小さなお子様は着替えもあると良いです。

【持ち物】作業用手袋・水筒・収穫体験希望の方は収穫物を入れる袋 など

明日の進行 
10時~10時5分ごろ第1回説明

10時20分ごろ第2回説明

11時10頃ごろ稲刈り体験終了

11時15分ごろ畑に収穫体験(さつま芋・ラッカセイ・しょうが)

自由解散(お昼を食べる方は13時まで)

※駐車場の受付は終了いたしました。駐車場希望の方はこちらからお返事した方はいつもの場所へお願いします。
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6日 稲刈り体験行います!

2018年10月02日 | 田んぼ・お米作り講座
台風24号、経験したことのないような強風でした。裏山の雑木林は竹が十数本は倒れています。根元から倒れたものや、途中で折れたものも。太い木も倒れて横たわる様子を見ると、裏山も猛烈な風が吹き荒れました。片付けのことを考えると気が滅入ります・・・。落ち葉掃きの前には片づけないといけませんね。ぶら下がっている折れた枝も多いので当分は裏山は危険なので立入禁止です。楽しみにしている子どもたち、ごめんなさい。畑も同様、葉っぱも枝も一面土が見えないほどでした。ビニールハウスも一部破れ、休憩所の屋根の前回に増して破損。どこから手を付けようか途方にくれます。

6日の稲刈りについての詳細は9月4日ブログをご覧ください。また当日は他に「さつま芋堀り」「ラッカセイ」「ショウガ掘り」が収穫体験できます。庭・田んぼ利用は13時までです。午後から作業を行いますのでご協力お願いいたします。

本日は、うるち米の籾摺りを行いました。農園利用の通りがかりのご夫婦も最後まで作業のお手伝いをしていただきました。今回もまた、一年に一回の作業の機械を出してあーでもないこーでもないと組立と準備。いつも援農してくださる方々も機械が作動すれば手順は慣れたもの。最後にもみ殻は畑や落ち葉堆肥に出して本日は終わりになりました。予定外の籾摺りにご協力ありがとうございました。早速精米したのですが・・・新米は明日、食べます!楽しみだ!
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