石坂ファームハウスの『都会の田舎をおすそ分け』

多摩丘陵の自然豊かな里山から、その恵みを大切にした農家の暮らしをお伝えします

東京の里山でかまどで新米を食べよう!

2021年10月31日 | 体験講座
田んぼの作業も乾かしているワラを片づけるだけとなりました。(あっ、まだトラクター耕耘が残っていました!…写真は昨年秋の紅葉です)
しかし、定期的に降る雨のせいでその作業も延期続き。とうとう、11月になってしまいました・・・。
刈り取りしたお米ももみすり作業がおわり、今年の新米を食べることができました。自分で食べるものを自給できる喜びと安心。その年の天候を振り返り、やはり「今年もお米つくりが終わりました、ありがとうございます」と色々な事やもの、関わる人たちに感謝です。

新米は特別な気持ちでたべるもの・・・、秋に採れる野菜の収穫体験とかまどご飯炊きを体験しませんか。汁物は具沢山(自家製麦味噌使用)、浅漬けは各自で採れたて大根またはかぶを使いその場で作りましょう。一汁一菜、シンプルですがお米の味も野菜の味もじっくり向き合えます。
里山の雰囲気の残る農園で新米をみんなで味わいませんか?

≪日 時≫ 
●11月7日 (日)雨天中止 10時集合、12時半解散(予定)→募集締切ました
●11月13日(土)雨天中止 10時集合、12時半解散(予定)→あと1組募集中
●11月21日(日)雨天中止 10時集合、12時半解散(予定)→募集締切ました
●11月23日(火)雨天中止 10時集合、12時半解散(予定)→あと2組募集

【収穫体験セット 3,500円】 …参加費は別途になります。
里芋1株、八ツ頭1株、大根1本、すだちまたはユズ、その時に採れる野菜1~2種、〔お土産〕新米1キロ(きぬひかり)、日本ミツバチのハチミツ60ml1瓶
※生育状況で収穫物の内容が変わることがあります、ご了承ください。その場合は他の農産物で調整させていただきます。


≪各日共通事項≫
・各回 5組限定・・・3組集まらない場合は中止にさせていただきます。その場合は前日お昼までにご連絡いたしますのでご了承ください。なお残りの募集組数はブログに記載いたします。
・参加費 お1人1,500円(2歳から、同伴見学者も含みます)入園料・かまどご飯・汁物と漬物・レモングラスティ
・持ち物 収穫物を入れるビニール袋、作業用手袋、飲み物、汚れても良い服装と足元 など
・開催の判断に迷う時は朝6時半ごろにブログに掲載いたします。ブログを確認の上、お越しください場合によっては開催中に雨が降る時もありますので雨具をご準備ください。
・申込みはメールで
①参加希望日 ②代表者氏名と連絡の取れる電話番号 ③参加人数 ④駐車場利用の有無 ⑤収穫体験セット数
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イチゴ苗の定植作業しました

2021年10月26日 | イチゴのオーナー 東京おひさまベリー
※焼き芋と秋野菜の収穫体験、募集中です。詳細は記事を一つお戻りください。

16日、オーナーの方々に集合していただきイチゴ苗の定植をしました。
定植する場所は去年の畑とは違う場所にしました。ネギの隣だから多少はアブラムシが減るかな・・・電気柵を設置するので、周辺には余裕を持てる幅を準備。
溝を掘っておいた場所に等間隔にポットから外し植えていきます。クラウン(王冠みたいに見える株元)を埋めないように丁寧に埋めていただきました。我が家の分を含め240株はあっという間に定植完了!ついでに、ニンニクを植えてコンパニオンプランツ効果に期待。
今後は11月頃と2月に追肥を行い、マルチ(黒いビニール)張りをします。適度に様子を見ながら枯葉取りをして管理を続けていきますので、また作業をするときにはご参加よろしくお願いいたします。ブログでお知らせします。

寒くなると休眠期に入り生育しなくなります。その姿はちょっと心配になりますが、春になると生育旺盛。害虫の発生時期にもなり油断はできません。
その時期、その季節での露地イチゴの様子や変化もお楽しみくださいね。


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焼き芋と秋野菜の収穫体験

2021年10月18日 | 自然の恵みを楽しむ会
寒くなって来ると、暖かい焼き芋が食べたくなりますね。掘りたてのさつま芋よりも収穫してしばらく置いた方が甘みが増します。もちろん掘りたてはホクホク感があり、私は掘りたてと数週間後のさつま芋の食べ比べをお勧めしています。そして、年を越えた頃に食べるさつま芋は更に甘くなります。寒さに弱いのでもみ殻を入れた発泡スチロール容器で保管、この頃作る干しイモは最高なのです!

ピザ窯に裏山で集めた枝を燃料にして焼き芋をしましょう。枯れた枝も片付くし、枝も無駄なく利用します。昔話のおじいさんが焚き木の枝拾いを・・・を連想してもらう背負いかごも子どもたちに人気のアイテム。火を見る機会も少ないので、枝をくべるのが楽しかったり。
窯に入れて焼いている間に収穫体験をしましょう。畑から戻るころには焼けている・・・はず。
レモングラスティと焼き芋、秋の味覚も楽しんでください。

●日 時 10月30日(土)雨天中止 10時集合、11時半ごろ解散…解散後1時は庭でお昼食べてもOK
●日 時 10月31日(日)雨天中止 10時集合、11時半ごろ解散…上記同じ
●日 時 11月3日(水)雨天中止【午後開催】13時30分集合、15時ごろ解散→あと2組募集中

【収穫体験セット 4000円】 
さつま芋1株、里芋2株、ミニ大根2本、レモングラス、すだち、他・日本ミツバチのハチミツ1瓶60ml(お土産)、新金ごま50g(お土産)
●参加費は別途になります。


※生育状況で収穫物の内容が変わることがあります、ご了承ください。その場合は他の農産物で調整させていただきます。


≪各日共通事項≫
・各回 7組限定
・参加費 お1人 1000円(2歳から、同伴見学者も含みます)レモングラスハーブティと焼き芋付き
・持ち物 収穫物を入れるビニール袋、作業用手袋、飲み物、汚れても良い服装と足元 など
・開催の判断に迷う時は朝6時半ごろにブログに掲載いたします。ブログを確認の上、お越しください場合によっては開催中に雨が降る時もありますので雨具をご準備ください。
・申込みはメールで
①参加希望日 ②代表者氏名と連絡の取れる電話番号 ③参加人数 ④駐車場利用の有無 ⑤収穫体験セット数

日本ミツバチのハチミツは貴重な在来種、百花蜜ならではの味わい。東京産ハチミツのお味をお試しください!

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17日収穫体験について

2021年10月16日 | 体験講座
明日の収穫体験は午前中は傘マークが出ているので中止にさせていただきます。

申し込みした方はご都合が合えば23日、または24日に振替させていただきます。ご連絡ください。

本日は降ったり止んだり時々霧雨。
落花生の代わりに、四角マメとルッコラ、わさびなとからしな、水菜の収穫。
あとはサツマイモとしょうが、スダチ、田んぼでレモングラスを採りました。

ハチミツ入りのレモングラスティーは御自宅でもお楽しみください!

ハロウィン飾りのカボチャに顔を描くのも楽しんでもらえ良かったです。
私もカボチャデコレーションはウキウキして好きです。

※平日10名さま以上のグループ収穫体験を受付いたします。内容はご相談のうえ、決定できます。
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本日の収穫体験について

2021年10月16日 | 体験講座
只今雨が日野市は降っていますが、8時以降は傘マークがありません。
本日は開催します。
ただし、体験途中に降るかもしれないので念のため雨具かっぱなどはご準備ください。

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イチゴオーナーさま、イチゴ栽培が始まります!

2021年10月14日 | イチゴのオーナー 東京おひさまベリー
昨日、『東京おひさまベリー』の苗が届きました。
イチゴ栽培はハクビシンやアナグマ?、鳥など害獣被害が続き止めた時期もありましたが、やはりイチゴが食べたい❗と3年前からまた挑戦。電気柵と防鳥ネットで対処、それでも食害される時もあります…全部食べらてしまう訳でない(熟した実だけ選んで食べる)。あのイチゴの熟した香りを前に野生動物が我慢できるはずがなく、露地栽培のリスクでもあります。
一緒に栽培をしながら、イチゴの成長とお世話と農業について知っていただける機会になっていただけたらと思います。ハウス栽培はクリスマス辺りから収穫ピークですが、畑での露地栽培は10月に定植して5月に収穫です。しかも収穫期間は天候にもよりますが半月くらいと短いです。太陽の光を浴びて、虫たちが受粉して、土から水や養分を吸収して…畑で時間をかけて育つからこそイチゴ本来の味がするのだと思っています。
オーナーの皆様、畑に来るときはイチゴ以外の畑の様子も見てください。冬は霜が酷いから作付少ないですが、春になると様々な野菜が育ちます。雑木林や周辺のカキや栗などもどんな変化があるか気にして下さい!虫だって良いのも悪いのも居ますし。

では、約半年栽培と収穫にお付き合い宜しくお願いいたします。

【イチゴオーナー限定】
●10月16日(土)13時、雨天翌日、畑に集合… 畑が分からない方は12時50分自宅集合
●持ち物 作業用手袋、汚れても良い服と靴、帽子、飲み物など
●車で来る方はブルーベリー摘みの時の駐車場をご利用ください。
●参加希望の方はメールでお知らせください。
ishizakafarmhouse@ezweb.ne.jp 09029106506
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新ゴマ、乾燥終了

2021年10月12日 | ゴマオーナー
ゴマの収穫後は数週間立掛けて乾燥し、シートを広げた場所にゴマをはたきます。
はたく前に既に逆さまにするだけで,ザザザーっとこぼれだすゴマ。
唐箕でゴミや未熟がある程度選別されたら、後は乾燥するだけ。最近は天日乾燥をしているとハトが食べてしまうので、電気の乾燥機を使用しています。

私もまだ、今年の新ゴマは食べていませんが…早速今夜煎ってみようかな。煎った時の香りが何とも言えない香ばしい香り。こんなに香りが豊かな食材はないくらいって思います。でも、煎っただけで食したのならば消化されず体内通過してしまい残念なので必ずすりましょう。ゴマが加わるだけで料理が一味変わります!

ゴマオーナーさん、新ゴマをお渡しできますので受け取りにお越しください。イベント参加のついででも良いですし、ゴマだけ取りに来るのでも構いません。

体験イベントでもお土産に新ゴマをつけますので11月からの体験をお楽しみに!
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稲刈り体験と収穫体験

2021年10月11日 | 田んぼ・お米作り講座
9日は午前の部と午後の部に分かれ「もち米」の稲刈りを行いました。
まずは稲を刈るには鎌が必要なのですが、危険を伴う道具でもあります。安全に怪我無く使用するように実演しながら説明をしました。
そして刈り取りした稲株を3~4株で一束にして、ワラで結びます。慣れている私は簡単に結んでしまいますが、「これは見るのとやるのでは違い難しい!」の個所でもあります。この作業は指先を使うので慣れていない方は軍手を外した方がやりやすいのです。何度か繰り返すと、コツをつかみ稲束を掛け干しするまでの仕事が早くなる様子を子どもたちは楽しんでいました。

今年はコンバイン(刈り取りと脱穀を同時に行う機械)も隣の田んぼで作業していたので、騒音と埃を出しながら稲わらを自動結束・排出する様子をジーっとずっと見ているT君がいました。農業機械は工事関係の機械よりも遭遇場面は少ないと思います。我が家のコンバインも稲刈りの数日だけの稼働、田植え機も同様です。コンバインが参加の方にも珍しいだろうという事で、機械の説明とついでに乾燥機も見ていただきました。

機械屋さんに「稲作の機械は無駄に大型で個人所有ってどうなんだろうと思いません?」と訊ねたら、我が家にあるような個人が所有するサイズの機械はニーズが無くなり(地方の農業法人が使用する何ヘクタールもこなせるような大型機械が主流に)製造販売されなくなっていると。そうなると、小さな農家は機械が壊れたら稲作はやめようってことになりますよね。東京には田んぼを小さな規模でも続ける農家は多いです。天気で作業を判断する農家としてはレンタル機械は不向きです。田んぼが東京から減らないためにも、色々考えていきたいです。だからこそ、子どもたちのこの体験が未来の機械開発など目を向けてもらえることになれば…とても嬉しい!

我が家も生前父が高齢で作業の効率化を求めコンバインと乾燥機導入になりましたが、天日干しするお米も台風リスクが高いので機械化は良い判断だと思っています。あの近年の台風の中に掛け干しした稲が田んぼにあるのを想像するだけ恐怖です。

稲刈り体験後は田んぼから畑に移動して「さつま芋堀り・ショウガ・スダチ・四角マメ」の収穫をしていただきました。

次は12月11日(土)ワラのリース作りです。詳細は開催1週間前くらいに掲載いたしますのでご覧ください。

…お米の作業は「米」の漢字がはちじゅうはちから成り立つと言われるほど作業工程が沢山あります。乾燥が終わった籾は、この後「籾摺り」をして「玄米」の状態で保管庫に貯蔵します。食べる直前に「精米機」で白米にして食べます。このもみすり作業も天気の良い日を選んで1日がかりの作業で、30キロの米袋に詰めては運ぶの重労働。新米が食べられるのはまだ先なのですよ!


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