石坂ファームハウスの『都会の田舎をおすそ分け』

多摩丘陵の自然豊かな里山から、その恵みを大切にした農家の暮らしをお伝えします

3日の収穫体験

2019年10月28日 | 自然の恵みを楽しむ会
秋野菜も気温が低くなりながらも、日々成長しています。青首大根も採れ始めました。里芋も収穫時期です。ユズも黄色みが増してきました。
3日は大根と里芋も別途ですが収穫の体験ができます。大根の葉がパキパキと折れる音や里芋の根っこをちぎる感覚、ユズの香りとかりんの香りもこの時期ならでは。味覚・嗅覚・視覚で「秋」を楽しんでください。

毎年、ほぼ同じ時期に種まきや苗を植えたりするのですが、作物の収穫期にバラつきがあります。ブロッコリーもまだまだとても小さく、これからの生育が大丈夫なのか心配になります。でも、来冬用のネギも小さな芽を出したり春先に収穫するのらぼう菜も暖かい時期に比べると時間がかかっていますがちゃんと発芽。「蒔かぬ種は生えぬ」、なので色々まだこの時期間に合うものを種まきしています。

まだ暖かく気温の高い日もあり、モンシロチョウが飛んでいます。軽トラに虫取り網を乗せておかないと・・・。大人の必至なむしとりです。

3日の詳細はひとつ前のブログをご覧ください!
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さつま芋食べ比べとさつま芋堀り

2019年10月21日 | 自然の恵みを楽しむ会
「べにはるか」と「べにあずま」はさつま芋の品種です。べにはるかは干しイモ向きのねっとり系で、今掘って2カ月ほど貯蔵すると甘さが増します。
べにあずまはホクホク系で、焼き芋向き。同様にさつま芋は掘りたてよりも2週間ほど置いて追熟させると、でんぷんが糖に変わって甘みが増すのです。ぜひ、手作り『干しイモ』をお勧めしますので、挑戦してください!
当日は蒸かしイモにして、食べ比べもしましょう。

●日時 11月3日(日)10時集合 12時ごろ解散 13時ま庭開放しますのでお昼ご持参ください。
※雨天翌日 開催判断に迷う時は当日朝6時頃ブログに掲載

●参加費 1500円(2歳から)入園料・さつまいもの試食会・さつまいも2株付き…品種は選べますが2株単位です。
●持ち物 作業用手袋・収穫物を入れる袋・汚れても良い服装と足元・水筒など
●申込み 開催日前日11月2日お昼までメールで申し込み①代表者名前 ②参加人数 ③駐車場利用の有無

※タイミングが良ければ、別途ですが大根が収穫できるかもしれません。
※さつま芋は2株600円で追加できます。
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さつま芋とラッカセイの収穫体験とホウレンソウの種まき

2019年10月15日 | 自然の恵みを楽しむ会
今朝は部屋の中にいて、金木犀の香りに気が付きました。庭を見ると花が咲いています。秋が深まることを感じます。畑は秋野菜の風景です。今日は台風も過ぎたので寒冷紗を外しました。寒冷紗の中でキツそうな感じだったので、これで葉も大きく広げられるでしょう。害虫対策はしていましたが・・・いるいる青虫。明日、目を凝らして探し捕殺します。作業をしている時に、カマキリの存在に気づきながらも畑を往復していたら、「あれ?」棒のような細いものがぎくしゃく動いている・・・・まさか?と思ったらカマキリを踏んでいたようで『ハリガネムシ』が出てきていたのです。知っていますか?カマキリに寄生する虫です。どこが目なのか頭なのかわからない生き物。

気温も下がり、害虫が少なる季節です。まだ種まきできていない≪のらぼう菜≫≪冬ネギ≫は明日の作業です。
今回の体験は一緒に冬野菜の定番、ホウレンソウの種まきをしませんか?種もちょっと不思議で他の野菜と違うひと手間があるのです。

●日時 10月20日(日)10時集合 12時頃解散 13時ごろまでは田んぼ開放しますのでお昼ご持参をお勧めいたします。
●参加費 1人2500円(3歳から)入園・ポップコーン作りと試食・日本ミツバチのハチミツのお土産付 ※収穫体験の農作物は別途
●持ち物 作業用手袋・収穫物を入れるビニール袋・汚れても良い靴または長靴・飲み物 など
●収穫体験内容 さつま芋 2株600円 ラッカセイ2株600円 
●申込締切 開催日前日のお昼までメールで申し込み ①代表者名前 ②参加人数 ③駐車場の利用の有無 
※参加人数が5名以下の場合は開催を見送りさせていただきます。ぜひお友達をお誘いしてお申込み下さい。
※開催判断に迷う時は当日朝6時頃ブログに掲載



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台風

2019年10月14日 | 生活
日本は年々、気候変動や自然災害が進み酷くなるのではと心配です。水没したハウスや田んぼ・畑の映像を見るととてもやり切れなくなります。作物を育てる土地はすぐには回復しないものです。農家が所有する農業機械もとても高額です。この時期はお米の収穫時期でもあります。国は「スマート農業」だといって推奨しておりますがデーターに基づき機械管理やオートメーション化もこのような災害には何もできないはず。高額な設備投資も、被害を受ければ損害はとてつもなく大きいです。

河川整備や水路整備が優先かもしれないと感じました。水が豊かだからこそ、稲作が出来ます。作物が育ちます。雨も川の水も必要です。

被害にあわれた方々が1日も早く以前のような生活が出来るように、願います。



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今年のはちみつ

2019年10月09日 | 日本ミツバチ
春先は5群になった日本ミツバチも、秋の今は2群になってしまいました。一つは重箱のように重ねた巣箱でもう一つは丸太をくり抜いた巣です。
今回は丸太の巣板を3枚ほど採りました。セイタカアワダチソウの花の咲く前に・・・と師匠のご指示。手際よく、行いました。

毎回、日本ミツバチたちの働きを朝から見ているので頑張って集めた蜜を有難くいただきます。スズメバチが来ると巣の入口で「ブルブル」と震える様子は怖がっているように見え、助けてあげるねっという気持ちでスズメバチを網で捕獲。でも日本ミツバチたちもちゃんと群れで反撃するのですが。そのような自然界の昆虫たちの逞しさも見ることができます。

春から集めた沢山の花の花粉、色々混じって熟成されて「美味しい」です。西洋ミツバチは花の種類ごとに蜜を絞れるほど沢山採れますが、日本ミツバチは採れても年2回ほど。とても量が少なく貴重なのです。

今年も無事に冬を越してほしいものです。
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青空の下で稲刈り 

2019年10月08日 | 田んぼ・お米作り講座
10月5日、稲刈りの体験講座を行いました。
とにかく、私たちが心配なのは「鎌」での怪我・事故です。お米つくり講座は農家の行う作業を実体験することなので、怪我を恐れていたら体験にはなりません。あえて、危険で危ない刃物もどうすれば危なくないか・気を付ければよいか考えさせ「本物の道具」を使用することをさせています。
今年も怪我無く、稲刈り体験をしてもらうことが出来ました。
ワラで刈り取った稲穂を束ねることも、束のお米の重みを感じることも、稲刈りをしないと体験できないことです。落ちた稲穂も拾って、作業分担しながら作業を進めました。大勢の人たちの共同作業です。汗ばむ気温の中、体験とはいえ労働でもある稲刈りを楽しんでいただけたようでした。

田植えからの5カ月の生育の変化に保護者の方たちからは驚きの声が聞かれました。子どもたちはカエル・バッタ捕りに夢中、田植えの時の事を思い出すというより今の「秋の田んぼ」を満喫。空気・田んぼの匂い・空・秋の風景・・・この半日の体験が記憶に残ればと思います。

・・・「やや良」というのが今年のお米の出来具合でしょうか。丈が短く、実っていない籾も多く感じました。乾燥機でのお米の乾燥も終わり、次は天気の様子を見て籾摺り作業です。籾摺りをして、精米したら新米が食べられます。野菜と違ってすぐには食べられる物でもなく、お米って手間がかかる作物なのです!

次回の3回目は「ワラのリース作り」です。12月14日(土)10時集合 詳細は12月になりましたらお知らせいたします。
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5日稲刈り 開催します

2019年10月03日 | 田んぼ・お米作り講座
~4月に「お米つくり講座」のお申込みをした方の2回目の体験講座です。~

3枚ある田んぼの「うるち米」は刈り終えました。家族・親戚やボランティアさん、通りがかりの息子の友達…と大勢の手を借りながら。農作業の中でも、田植えと稲刈りは人の手が多いと有難い仕事です。
今年は6月7月の日照不足、その後の連日の高温。籾がぺったんこのお米が目立ちますがはやや良という感じでしょうか。

5日もち米の稲刈りです。
4日は雨予報ですが、5日はぬかるまない畦から刈り取れる範囲で鎌を使用して刈ります。
3株ほど刈り取り、ひとまとめにして昨年のワラを利用して株元を束ねます。そしてかけ干しのパイプに掛けます。

天候の都合や作業の簡略化のため、コンバインと乾燥機を使用するようになって数年。作業の過程も昔ながらとはいかなくなりましたが、乾燥させたワラは我が家の農業に必要なためかけ干しパイプで数週間乾かします。

5日の詳細は前々回のブログをご覧ください。持ち物等お忘れなく・・・。(長靴がおすすめです)。また気温が高い予報です。飲み物は多めに、暑さ対策もご準備ください。


稲刈り後は各自解散ですが、一般の方は13時まで、庭・田んぼを開放しますのでお昼ご飯にご利用ください。(団体の方は13時30分まで)
まだ刈り取っていない稲の上のトンボ採りは稲を痛めるのでご遠慮ください。それ以外の田んぼのでの虫取りは可能です。


※駐車場の申し込みは締め切りました。申込されていない方は農園までのお車はご遠慮ください。
※落花生の収穫体験が出来ますので、受付でお申し込みください。
※名簿に載っていない同伴者の方も参加費をいただきますのでご了承ください。
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