石坂ファームハウスの『都会の田舎をおすそ分け』

多摩丘陵の自然豊かな里山から、その恵みを大切にした農家の暮らしをお伝えします

中干(なかぼし)が終わりました

2024年07月11日 | 田んぼ・お米作り講座
田植えから1か月たちました。苗も4~5本が倍近く分げつ(増える)しました。そして約1か月後にはお米の花が咲く時期です。その前にやることが「中干」です。水を止めてたんぼの地面が日々が割れるくらい田を乾かします。稲の根に酸素を供給して根を丈夫にする意味があります。6日ほど水を入れないと田の亀裂は深く亀裂の幅も1センチ近い場所もあります。
明日からまた梅雨の天気に戻りそうですが十分中干ができたので再び水を入れます。
厄介な水草の雑草が気になりますがまた時間を見て田んぼに入り除草作業をしたいと思っています。

稲の丈も伸びて田んぼの水面が植えた直後よりも見えなくなってきました。この連日の暑さもお米作りの取って心配事ですが幸い我が家は取り入れる水は確保できるので暑い日はかけ流しすることもできます。

田んぼのわきを流れる用水の水の冷たさはこの時期長靴を履いたまま水に入っても気持ちよく感じます。
13日の収穫体験イベント時も用水に入りたいと思っていますので自然の冷却方法を体験してください!(用水に入れるのは私が付きそう収穫体験イベント時のみです、普段の日はご遠慮ください)

ブルーベリーの摘み採りも開始です。詳細はブログに記載してありますのでご覧ください。
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田植え体験いかがでしたか

2024年06月09日 | 田んぼ・お米作り講座
8日は気温28度、かなり暑く汗をかきながら田植えの体験をしていただきました。
泥の中に初めて足を入れてすくんでしまう子ども、転びそうになりながらも苗を丁寧に植えてくれる子ども、「おれ作業手伝いに来ます!」と田植えを楽しんでくれる子・・・いろいろな子どもたちの表情を見ることができました!どろんこの手ではスマホ・ゲームをいじれないという状況、だからこそ野外の活動に集中できたのではないでしょうか。
田植えの共同作業、用水で泥の手足を洗うことも初めての体験の方もたくさんいました。流れる水の豊かさや冷たさも感動材料となっていました。ご年配の女性2組楽しんでいるご様子を見て改めて体験を提供することのやりがいを感じます。YouTubeで配信を見るのと実体験は違うということ、それがすべて良い感想でなくても子どもたちには必要な体験だと思っています。

種もみが発芽して、苗になり、田んぼでどのように成長していくのか今後も「石坂ファームハウス」の田んぼを気にしてください!
ご参加のみなさまありがとうございました。・・・「わたし、大体あの場所に植えたのよね」と稲刈りの日まで成長を案じてください。

8月の上旬に「お米の花の観察会とかかし作り」を予定しています。ブログに7月末に掲載します。
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令和6年お米作り講座 「田植え」について

2024年06月06日 | 田んぼ・お米作り講座
※すでにお申込みされた方のみの参加となります

8日の田植えの準備はほぼ整いました。2週間前に荒代をして6日前に本代。4日前には苗を3段に分かれる田んぼに移動させました。育苗箱の種もみは発芽してから3週間ほど水を張った田んぼに並べていたため根はかなりの状態。それを角スコップで根と泥を切り落としながら田んぼのあぜに引き上げます。育った苗の重さと水を含んだ泥の重さでかなりの重労働。苗代が片付いたところで本代を行いました。田んぼをなるべく平らにするためにトンボで泥を移動させたり。そして今日は田んぼのあぜの草刈り。この数日はゲリラ豪雨があったので田んぼの水の水位調整や水を止めたり、用水の水取口のごみを取り除いたりと田んぼに関わる時間は多くなります。水の管理は9月上旬の稲刈りの1か月前まで続きます。

お米作りは野菜と違って準備や手間と機械類も多様です。東京の農地同様年々田んぼは減少していき2020年の調査では220ヘクタール、増えることは絶対ない状況です。(ちなみに東京の農地は1年間に約100ヘクタールずつ減っています。100ヘクタールは東京ディズニーランドとディズニーシーを合わせた面積と同じ広さです)年々おコメの消費も少なくなってきていますのでぜひ「もう1杯」のお替りやお米料理を増やして消費につなげましょう。消費が少ないとお米農家も減少していきますのでこの経験を通じて日本のお米に目を向けていただけたらと思います。東京の小さな農家ですが多くの参加の方にお米作りを今年も経験していただけるようにお待ちしております。リピーターの方は苗配りや用水での手足の洗い方など声をかけたりするなどご協力いただけると助かります!

・当日は前半9時30分集合、後半10時45分集合の2部制です。申し込まれた時間のお間違いなさらないようお気を付けください。
・参加費は現金のみ(1名5,500円)となります。おつりの無いようご準備ください。
・野菜の収穫体験が別途できます。大根1本250円、ブルーベリー小パック800円、ジャガイモ2株700円、玉ねぎ3個300円
・↑持ち帰りのビニール袋は各自で準備してください
・お米販売しますので希望の方は声をかけてください「きぬひかり」
・受付はミニバスの倉沢バス停側に設けます。
【当日の流れ】
受付→お米についての説明→田んぼに移動→田植え→用水で手足を洗う(解散終了)→希望者は畑で収穫体験→解散終了
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6月の田んぼの様子

2024年06月01日 | 田んぼ・お米作り講座
田植えは8日。お米作り講座をお申込みの方はあと1週間お待ちください!

雨が降ると用水の水かさが増え田んぼに入る水の量が増してしまうのと同時に田んぼ自体にも雨水がたまるので水の取り入れ口に栓をします。我が家は水の管理は天気予報を見ながら判断ですが、大きな田んぼのある米の産地は自動で水位調整をする場合もあります。

田んぼが大雨の貯水の役割を果たしていると言われていますが多くの方は実感がないと思います。実際用水の水を引き込んで田んぼに水を一杯に張ろうとするとかなりの時間を要します。田んぼに張る水は相当量です。生産だけが農地の役割でないこともぜひ知ってください。

あと一週間でやる作業としてはトラクターで「本代」をします。これは泥をとろとろな状態にして苗を植えやすくします。そして育苗箱で育った苗を各田んぼに移動させます。これが結構大変なのですが・・・根が育苗箱を突き抜け田んぼに張っているので切る作業と腰が痛くなる姿勢。水を含んだ重たい箱を移動させるという重労働。田植え機の準備もします。

苗を種から育てる農家も小さい農家ならでは。自分の家の分は自分で苗を確保する。苗を田植えに向けてよい感じのサイズに育てます。今年はやたらにサイズにバラツキがありますが、伸びすぎる時は田植え機の場合は苗を巻き込んでしまうので葉の先っぽを切ることもあります。

今日もカモが2羽、田んぼにいます。当日は人の多さに驚きいなくなると思いますが。

6日あたりにお天気の様子も含め8日の田植えについて記載しますので再度ご覧ください。

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苗作りと荒代

2024年05月25日 | 田んぼ・お米作り講座
今の時期の田んぼの作業はいそがしく、あぜ塗り(田んぼの水が保てるように粘土質の泥をあぜと田んぼの境に塗り付け土手を作る)や苗づくり、水を張ってからの1回目のトラクターでの耕うん。
田んぼに生えて欲しくない水草が生えてれば手で抜く。あぜ塗りがうまくできなかった場所はくわを使ってペタペタ手作業。水の水位を排出口で調整。平らでない場所はトンボを使って泥を均す・・・

すべての農家か我が家と同じことをするわけではありません。規模や地域、田んぼのある状況、田んぼの性質などそれぞれの農家がそれぞれのやり方でその場所にあったお米作りをします。南から北まで日本は植える時期も刈る時期も違いがあります。

我が家は小さな農家。
大変ですが田んぼの作業を始めると道路から田んぼの様子を見ている方が増えます。水を張った田んぼの風景は私も好きです。同じような気持ちで見てくださっているのかなと。声をかけてくださる方も結構います。そして多くの生き物がいる田んぼです。
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田植え準備のいろいろ

2024年04月30日 | 田んぼ・お米作り講座
今年の田植え準備はもう始まっています。
田んぼに水を引き込むための用水の堀りさらい。
あぜ塗り→水漏れするところはあぜシートを設置。
あぜの草刈りはこれからの時期は3週間に1度のペースで。

種もみの消毒。
種もみの浸水。
育苗箱の土入れ。

とりあえず毎年の作業ですが段取りや天気の見極め、作業に間違えがないようにやることに緊張感をもっています。

お米作り講座を申込みされた方はぜひ田植えをするまでのあまり知られていない作業工程をお知らせするので見てくださいね。

種もみから小さな芽が出たら育苗箱に種まきします。

芽が出るのが水に漬けてからの積算温度が100℃といわれているので5日くらいかな。水を取り替えたり毎日水の中の種もみの変化を観察します。
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令和6年度 お米作り講座募集について

2024年04月02日 | 田んぼ・お米作り講座
【令和6年度お米つくり講座】~3回講座~田植え・稲刈り・わらリース作り

●日にち
①田植え 6月8日(土)小雨決行 大雨の場合は翌日延期、9日になった場合は大雨以外は決行します。 
②稲刈り10月12日(土)雨天翌日 また前日が大雨で田んぼがぬかるんでいる場合は翌日13日に延期、両日雨の場合は中止で作業は我が家で行います。      
③ワラのリース作り 12月7日(土)雨天翌日
※開催の判断は当日朝6時頃、ブログに掲載します。天候により開催判断に迷う時はご覧の上お越しください。
※「お米の花観察会とかかし作り」8月中旬、「おもちつき」1月下旬 は状況を見て別途で募集。ブログでご案内します。

●募集人数と開催時間 
≪前半の部≫ 約20組 集合時間9:30 11:00ごろ解散予定 (約90分)
≪後半の部≫ 約20組 集合時間10:45 12:15ごろ解約予定 (約90分)
※田植え体験後、希望者はその時期の収穫できる野菜の収穫体験が別途でできます(昨年6月:大根・玉ねぎ・ルバーブ・カモミールなど)

●参加費 お1人5,500円 当日現金でお支払いください(全3回講座費、体験指導費、田植えと稲刈りの保険代、入園料 他)
➡4年前の募集と異なります…全4回が3回になり、参加費も変更があります。お餅つきは含まれませんので別途ブログで募集いたします。
※3歳以上(講座期間内に3歳になる幼児を含む)、田んぼに入らない同伴者・見学者(農園に来園の方は全て)も参加費が発生いたします。 
※お子様のみのご参加はできませんので、保護者の方も一緒にお申し込みください。

農作業は天候に左右される事にご理解いただき、作物の生育状態を考慮して次週延期が不可能であり体験活動が出来ない場合もあります。また田んぼの状態を見ながら当日が晴れていても田に水が浸かって稲刈りが出来ない場合もあります。(稲穂を泥水でぬらす恐れあり)体験することの大切さもお伝えしたいのですが、石坂ファームハウスのお米作りに皆さんが『参加』する、体験のためだけに行うお米作りでない事をご了承ください。そのため田植えも植え直しは行いませんので真剣に植えていただきます。場合によっては田んぼの端の植えきるキリのつくところまで田植えをしていただくこともあります。食べるものを育てる、その実る前の種・苗も大事であるという事。田植えをするための数カ月前からの準備や作業もお話・説明いたしますのでそれらを含めお米作りについて体験していただきたいと思います。

【募集方法】 
官製はがきに
①代表者お名前 ②参加人数(代表者を含む) ③希望の部(前半または後半)※人数調整をする場合もあるため どちらも大丈夫な方は第一希望と第二希望を書いてください。 ④ご住所 ⑤連絡の取れる電話番号
を記載してください。
※1枚のはがきで複数家族での申し込みは、その旨が分かるように人数をお知らせください。なお重複になるようなお申し込みはご遠慮ください。

【募集期間】 4月15日まで ハガキで受付 消印有効 ※人数の多い場合は抽選になります。参加出来る方にのみ書類送付いたします。

●申し込み後のながれ
ハガキでの申し込み後4月16日頃から活動内容の詳細と申込書類を発送します。保険加入も兼ねる参加申込書なので返信は10日以内にお願いいたします。
●参加費については当日お支払いいただきます。

【申込先】 〒191-0033 日野市百草672-1 石坂ファームハウス 
【お問い合わせ】090‐2910‐6506 (18時から20時) メール ishizakafarmhouse@yahoo.co.jp

※外部に募集業務委託することなく全て一個人で行うために、日中は畑作業が忙しく事務作業に手間取ることもあります。不手際等ありましたら申し訳りません。参加される予定の皆様へはブログでの発信でお知らせを行いますのでマメに確認していただけると有難いです。
農園では種まき・収穫体験や農業体験(「いこーよ」に募集掲載する場合有)など生育過程を見て体験する・四季の畑を見る機会も含め農業を身近に感じてもらえるような体験もあります。インスタには農作業の1場面や農のある暮らしの1場面を知ってもらいたいと思いますのでご覧ください。

※グループでの参加も可能です。(保育園・幼稚園・会社の活動など)ご相談ください


【スケジュール】 集合→田植えの説明 約20分 →移動 →田植え…田んぼに入っているのは30分ほどです→用水で手洗い→希望者のみ畑で収穫体験(大根・カモミール・お茶摘み・ブルーベリーなどを予定)→解散

田んぼが減る東京での農家指導のお米作りです。緑豊かな景観も楽しめます。子どもたちにリアルな体験をさせたい方、お申込みおまちしております。
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令和6年度 お米作り講座募集 ~告知~

2024年03月01日 | 田んぼ・お米作り講座
今年はまだブルーベリーの剪定も終わっておらず焦る日々です・・・
毎年恒例なのですがもうお米作りの募集日程計画の時期になりました!

今年も例年通りお米作り(田植え・稲刈り・わらリース作り)を行います。
お餅つきは別日、別途で行います。

【予定日時】雨天翌日
田植え 6月8日(土) 
稲刈り 10月12日(土)
わらリース作り 12月7日(土)
※2部制 の時間が変わります (ボランティアさんスタッフ不足のため午前のみ開催)
1部 9時半集合 11時ごろ解散予定(野菜の収穫体験・別途 など含む)
2部 10時45分集合 12時15分ごろ解散 予定 上記同じ

【スケジュール】 集合→田植えの説明 約20分 →移動 →田植え…田んぼに入っているのは30分ほどです→用水で手洗い→希望者のみ畑で収穫体験(大根・カモミール・お茶摘み・ブルーベリーなどを予定)→解散

【6年度募集について】
4月1日に日程など詳細をブログにて掲載します
往復はがきにて必要項目を記載して申し込み…アナログでごめんなさい

田んぼが減る東京での農家指導のお米作りです。緑豊かな景観も楽しめます。子どもたちにリアルな体験をさせたい方、お申込みおまちしております。

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お米作り講座第3回 わらのリース作り

2023年12月04日 | 田んぼ・お米作り講座
※リース作りはお米作り講座に申し込みされている方限定です。

今回で最終回の3回目。12月になると同時に本格的な寒さになりました。
最終回のわらの活用法のひとつとして「わらの輪飾り」を製作します。
お米はもちろん食して消費しますが実はわらも農家に取ったら副産物であり、敷き藁や肥料、防寒資材などとして様々に活用できるのです。ぜひ、普段触れる触ることのないわらですが、この機会にお米が実った後も役に立つわらに注目してください。

最後に・・・この体験の参加の選択をしてくださった保護者の方々、本当にありがとうございます。私も一緒に子育てをしているつもりで「知ってもらいたい・伝えたい・体験してもらい」ことをこれからも体験の場を設けていきたいです。

「しめ縄・輪飾り作り」
稲刈り・脱穀後のワラの利用でお正月の輪飾りを作ります。稲穂と松ぼっくりの飾りはご用意しますがその他の飾りはご準備下さい。オリジナルの輪飾りをお作りください。ワラの温かみのある自然素材も輪飾りの魅力でもあります。

※製作後に希望者の方は大根(青首200円・三浦400円)・秋じゃがいも堀り400円の収穫体験ができます。作業手袋と収穫したものを入れる袋をご準備ください。
※新米の事前注文をメールで受けます。希望の方は2キロ1,200円(うるち)で販売いたします。精米したてのお米を当日お渡しいたします。お釣りの無いようにご準備ください。
※駐車場利用を希望の方は事前申込制です。台数に限りがあるためかならず前日までにメールでお申し込みください。(先着順)
※不参加の方は準備の都合もありますので連絡をいただけると有難いです。
※1月はお餅つきイベントを予定しています。募集は12月末にブログで行います。

•日にち 12月9日(土)※雨天の場合は翌日、開催の判断に迷う時は当日朝6時半ごろにブログに掲載しますのでご覧の上お越しください

≪午前の部 9:30集合 10:30ごろ解散≫収穫体験希望の方は制作後に行います。
≪午前の部 12:30集合 13:30ごろ解散≫上記同じ


●持ち物 飾り(百均の商品がおすすめ)・霧吹き・たこ糸・ハサミ・持ち帰りの袋・収穫体験希望の方は…ビニール袋・作業用手袋・汚れても良い服装、足元
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稲刈り体験の様子

2023年10月22日 | 田んぼ・お米作り講座
10月7日、田んぼで稲刈りを行いました。
6月10日に田植えをして4か月でお米ができます。
今年は田んぼの水が保てなくて1度だけ使用する除草剤が全く効かず雑草がはびこり、田に入って雑草取り作業もしました。補肥(追加の肥料)も雑草に与えてしまうことになるので今年は無しとしました。
水に関しては周辺農家で水田をしているのは我が家だけなので入れたいときに水を入れることができ問題なし。ただ、気温が高温のため水の蒸発も早く比較的水は常に入れていました。湧き水も含むため水は冷たく水取口付近は水温が低くなりがちなため他と比べ生育は遅くなります。
作柄は補肥もなく雑草も多かったため分げつ不足肥料不足となり良いとは言えず。
仕方内・・・・そういう年もあり、そういう事態もあるのです。

参加者の方々は家族単位で鎌を持ち家族内で「刈る人、束ねる人、かける人」と分担とローテーション。
今年は晴天の日の開催となり、青空の下気持ちがよい稲刈りができました。
午前組が刈り取りした後、午後組のノルマは残りの稲刈りを終了させること。「刈り取りが終わるまで終われません!残業になります」
と終われるのか心配なスタートでしたが無事すべて刈り取り終えました。こういう時子どもたちはやる気スイッチが入り非常に頑張ってくれます。仕事の進捗が目に見える農作業は達成感や満足感が得られるからでしょう。

昨年からコンバインとお米の乾燥機を見ていもらいお米のその後を少しだけ知ってもらいます。野菜とは違い稲刈り後は水分16パーセントほどになるように乾燥機で乾燥。そのあとはもみすり機でもみをとり玄米の状態にします。保管庫で保存してその都度精米機で白米に精米します。

次回は12月9日わらリース作りです。新米の注文も賜りますので直前のお知らせに記載いたします。

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