石坂ファームハウスの『都会の田舎をおすそ分け』

多摩丘陵の自然豊かな里山から、その恵みを大切にした農家の暮らしをお伝えします

11月3日 渋柿もぎをもごう 体験農園利用者の方限定

2022年10月29日 | 高齢者体験農園・三世代農園
まず、農園利用者の方にごめんなさい。8月末に植えたじゃがいもが芽が出ません・・・。昨年、我が家で休眠期が長いと言われる品種を植えたところ良くできたので試した次第だったのですが。失敗要因としては①高温のため種イモが腐った ②10月早々と寒さが来た からでしょうか。
今出ているのは「デジマ」「ニシユタカ」です。ゆっくりながらもあとから芽が出ているのはそのまま成長段階に合わせて土寄せをしてください。すべてがダメになったわけではなく大丈夫な方もいらっしゃいますので。天気や気温、害虫や病気という具合に上手く作物が育つこともあればダメな時もあるのが農業です。工夫やマメな手入れでそれらをカバーできることもあります。やはり見て気にすることは大事な事です。

今、農園の北側に渋柿(品種不明)がたわわとなっています。冬にじゃがいもを楽しめない代わりに、干し柿作りをしませんか?皆さんで柿をもぎます。そのあと干し柿作りのやり方を教えます。自宅で干し柿に挑戦してください!

●日時  11月3日 (木)午後1時30分集合 終わり次第終了 雨天中止
●持ち物 ハサミ・持ち帰りの袋
●一区画4~5個持ち帰り予定
※当日の集まりの時間に来た方にだけの配布になります。ご了承ください。

柿をもぐハサミは3つ程度しかありません。お持ちの方はご持参ご協力ください。
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秋の収穫体験 里芋・八ツ頭、ショウガなど…新米のお土産

2022年10月22日 | 自然の恵みを楽しむ会
本日は昨年も同じイベントに参加して下さった親子さんたち他2組の方。子どもたちは1年前と同じように田んぼを無邪気に走り回る姿がとてもかわいらしく絵になります。稲の切り株につまずいたり、歩きにくいことをかえって楽しんでいる様子。そして人気のツリーハウスにはまだ小さいのでお母さまの許可が下りませんでしたが、来年はぜひツリーハウスにあがって楽しんでね…という具合に私もお子様たちの成長を一緒に楽しみにさせていただいてます!

畑や田んぼを散策しながら季節感を感じ、収穫を楽しむ約1時間となります。畑から戻りましたら、レモングラスのハーブティと農園のブルーベリージャムの試食もしましょう。裏山の紅葉や庭のけやきの葉が落ちる秋の風景も楽しめます。あと、畑で収穫したハロウイン用のおもちゃカボチャに「顔」を仕上げましょう。お持ち帰りして、本物のかぼちゃを飾ってください。
そして、お土産となります今年の新米もご賞味ください。

●日 時 10月30日(日)雨天中止 13時30分集合 15時半ごろ解散予定 ※事前に要連絡 30分くらい早めに到着してお昼食べるのOKです!または稲刈り後の田んぼ走り回るのもOKです!…開催決定です!まだお申込み受付中。
●    10月29日(土)募集しておりましたが集まらなさそうなので中止にいたします

≪各日共通事項≫
・各回 7組限定 
但し3組からの申し込みで催行しますので満たない場合は中止にさせていただきます。申込組数は募集日時の個所に記載いたしますのでご覧ください。
参加費 お1人 1,000円(2歳から、同伴見学者も含みます)レモングラスハーブティと簡単ブルーベリージャムの実演とクラッカーにのせて試食
持ち物 収穫物を入れるビニール袋、作業用手袋、飲み物、汚れても良い服装と足元 など
・開催の判断に迷う時は朝6時半ごろにブログに掲載いたします。ブログを確認の上、お越しください場合によっては開催中に雨が降る時もありますので雨具をご準備ください。

【収穫体験セット 5,000円】 
、里芋1株、八ツ頭1株(茎は赤色。ズイキです、お持ち帰り出来ます)、ミニ大根1本、レモングラス、すだち、ショウガ、サフラン摘み 他・新米2キロ、日本ミツバチのハチミツ1瓶60ml(お土産)おもちゃカボチャ(お土産))➔生育状況で収穫物の内容が変わることがあります、ご了承ください。その場合は他の農産物で調整させていただきます。

~ハチミツについて~日本ミツバチは貴重な在来種、裏山に住み始めてもう数年になります。野菜や花木の花蜜を一年集めたものを秋に採蜜します。色々混ざった百花蜜ならではの味わい。東京産ハチミツのお味をお試しください!

申込みはメールで ishizakafarmhouse@yahoo.co.jp
①参加希望日 ②代表者氏名と連絡の取れる電話番号 ③参加人数 ④駐車場利用の有無 ⑤収穫体験セット数
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秋野菜の収穫体験

2022年10月13日 | 自然の恵みを楽しむ会
秋は様々な野菜が収穫できる時期です。寒くなるために主に土の中に出来る作物、根菜類がおおいです。「旬」の秋冬収穫できる野菜は身体を温めるとも言われています。
畑や田んぼを散策しながら季節感を感じ、収穫を楽しむ1時間となります。畑から戻りましたら、レモングラスのハーブティと農園のブルーベリージャムの試食もしましょう。裏山の紅葉や庭のけやきの葉が落ちる秋の風景も楽しめます。あと、畑で収穫したハロウイン用のおもちゃカボチャに「顔」を仕上げましょう。お持ち帰りして、本物のかぼちゃを飾ってください。

●日 時 10月22日(土)雨天中止 13時30分集合 15時解散予定 ※事前に要連絡 30分くらい早めに到着してお昼食べるのOKです!…開催決定、あと3組募集中!
●    10月23日(日)雨天中止 上記同じ…開催決定、あと1組募集中!

≪各日共通事項≫
・各回 7組限定 
但し3組からの申し込みで催行しますので満たない場合は中止にさせていただきます。申込組数は募集日時の個所に記載いたしますのでご覧ください。
参加費 お1人 1,000円(2歳から、同伴見学者も含みます)レモングラスハーブティと簡単ブルーベリージャムの実演とクラッカーにのせて試食
持ち物 収穫物を入れるビニール袋、作業用手袋、飲み物、汚れても良い服装と足元 など
・開催の判断に迷う時は朝6時半ごろにブログに掲載いたします。ブログを確認の上、お越しください場合によっては開催中に雨が降る時もありますので雨具をご準備ください。

【収穫体験セット 5,000円】 
さつま芋2株、里芋2株、ミニ大根2本、レモングラス、すだち、ショウガ 他・日本ミツバチのハチミツ1瓶60ml(お土産)おもちゃカボチャ(お土産))➔生育状況で収穫物の内容が変わることがあります、ご了承ください。その場合は他の農産物で調整させていただきます。

~ハチミツについて~日本ミツバチは貴重な在来種、裏山に住み始めてもう数年になります。野菜や花木の花蜜を一年集めたものを秋に採蜜します。色々混ざった百花蜜ならではの味わい。東京産ハチミツのお味をお試しください!

申込みはメールで ishizakafarmhouse@yahoo.co.jp
①参加希望日 ②代表者氏名と連絡の取れる電話番号 ③参加人数 ④駐車場利用の有無 ⑤収穫体験セット数


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稲刈り体験はいかがでしたか?

2022年10月10日 | 田んぼ・お米作り講座
8日は足元が良くない中、稲刈りを強行しましたがご参加ありがとうございました。
もっと良い状態での稲刈りをしていただきたかったですが、運動靴の方は濡れてしまうはめになりごめんなさい・・・。
稲を刈る時に小さなお子様はお尻が濡れてしまいごめんなさい・・・。
 
参加の方は慣れない手つきで真剣に鎌を扱いワラで丁寧に束ねてくださり、「2株でごはん茶碗約1杯」を頭に浮かべながら稲刈りをしてくれたと思います。稲は全て脱穀して乾燥機での乾燥を本日終えました。

お米が実ってからの流れを知ってもらいたくて、コンバインでの刈り取りや脱穀の様子やワラカッターの田んぼへの肥料としての還元。近年は掛け干しは台風被害や天候に作業が左右されるために乾燥機の導入の経緯。我が家の稲刈り後の様子を伝えました。1年に1度の稲刈りシーズンにしか使用しない大型機械ばかりです。機械は値段も高くメンテ修理費もかかります。ふとした参加者の方のと会話で「大型機械が壊れたらこの先も田んぼを続けるか?田んぼはやめてしまうか?の判断する分岐点なんです」とお話をしました。機械を新規に購入して所有していても田んぼを続けられる人がいなくてはダメでしょ。「辞めたら田んぼはどうするのですか?」との質問に「マンションまたは駐車場です」の答えをしました。すごく現実的な事であり、田んぼや畑が少なくなっていくのは各農家でそのような事情もあるのです。

私は子どもの頃から家の前に田んぼが広がる景色の中で育ちました。当たり前の風景でこれからもそのままであって欲しいと思っています。お米作り体験講座は多くの方に関わっていただくことで田んぼを続けていくための農業収入のひとつでもあります。もちろん身近な東京にもこのような田んぼや畑のある風景があることを知っていただき「食」「農」は子どもの教育の中で大事な事、生き物が沢山住む環境は人間にとっても大事な場所、子どもだけでなく大人も昔を懐かしむ「原風景」であったり「癒し」を感じ心が和む空間の場。親子で、また参加する人同士が「農作業」を通してコミュニケーションを築く場。私たちは体験する場を提供することで、少なくなった東京の農地の維持につながると考えています。
どうぞこれからも末永く、子どもたちがまた家族を持つまたその先まで・・・都市農業に関わっていただければ嬉しいです。

12月は第3回の講座でワラのリース作りです。その時の申込時には新米の注文を受付いたします。お楽しみに!



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明日の稲刈りは行います!(お米つくり講座2回目)

2022年10月07日 | 田んぼ・お米作り講座
すごい雨ですね。田んぼには水たまりが出来ています。
でも、田植えの時のように足がとられるようなぬかるみではありません。かなり地面は固くしまっています。
ただ、泥汚れで足元が汚れるのは間違いなしですが。

日曜日は雨のマークが出ていますので予定通り8日の明日、稲刈りをする判断をさせていただきました。大雨の翌日は晴れていても開催延期と事前にお知らせしておりましたが、明日は稲刈りします!農作業がお天気に振り回されることを皆様も実感していただけたと思います。そして、申し訳ないのですが日曜日に延期の場合イベントをサポートしてくださる大勢のお手伝いの方が集まらない農園の事情もありますこともご理解ください。

まず、お知らせしていた様に服装は長袖長ズボン。日差しがあるようなら帽子やタオルがあると良いですね。足元は特に午前の部の方は長靴が良いでしょう。鎌をしようするので必ず作業用手袋をしてください。

通常でしたら刈り取りした稲は地べたに置いて3~4株を1束ねしますが、明日はかならずあぜ(草が生えているところ)において束ねましょう。泥まみれ、水たまりに稲束を置かないようにしましょう。束ねた後はパイプに掛け干しをします。1家族1本鎌をお渡ししますので、怪我や事故のないように各自で管理をしてください。稲刈りの鎌は特殊で「のこぎり鎌」という刃がギザギザした形をしています。もしけがをした場合は傷口が縫合しにくいと言われています・・・ゆっくり、丁寧に稲刈りをして稲わらを束ねてかけ干しをする作業を繰り返し行います。途中お子さんたちは飽きてしまったらカエルやバッタ取りしているのもありです。

稲刈り体験の後は里芋、大根、さつまいも、ネギ、ショウガの収穫体験を行います。(数の少ないものは先着順になります)希望の方は収穫物を入れる袋をお忘れなく!

田植えから約4カ月、早いような長いような見違える田んぼの景色と周りの秋の風景も一緒にお楽しみください。






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8日稲刈り体験について

2022年10月05日 | 田んぼ・お米作り講座
※「お米つくり体験講座」にお申込みの方のみの稲刈りイベントになります。

我が家の稲刈り(うるち米・キヌヒカリ)は2日に行いました。台風被害もなく倒れている稲はほとんどなくコンバインもスムーズに…と言いたいところでしたが刈り取りしたワラを結束する紐が度々切れて作業中断。でもどうにか一番上の段と下の段の刈り取りが終わりました。その後は機械屋さんに見ていただき原因が分かりました。何せ1年に1回の使用頻度のコンバインですから紐をどのように通すのか覚えておけず。農機具の説明表記って意外に分かりにくいものが多かったり。

今年はあぜの水が保てなくて、唯一の1回の除草剤が全く効いておらず田んぼ半分以上水草「コナギ」で覆いつくされてしまいました。稲刈りの途中で花の咲いたコナギを抜く今までやったことがない作業も加わり一層大変になってしまいました。一度種がこぼれれば来年は更にひどい状況が想像できます・・・雑草との戦いが今から考えるだけで重いです。あぜ塗りの重要性を身に染みた年となりました。

4日には体験イベントで行う稲刈りの区画を残して外周をコンバインで刈り取りしました。脱穀し終えたワラは肥料用には粉砕して、残りは掛け干しするのですが畑のかぼちゃ栽培の敷きワラ利用やネギやさつま芋の肥料として。そしてわら細工用にも利用します。その後籾摺り作業で出る「もみ殻」も土壌改良や堆肥に利用するし、精米後の「米ぬか」も農業には欠かせず無駄がないのがお米作りです。もはや畑での野菜作りのためにお米作りをしているのかも。

今のところころころ変わる予報、お天気が気になるところです。8日雨が降っていない場合でも前日の雨で田んぼがぬかるむようでしたら8日は中止になります。8日田んぼの水がはけて9日雨でなければ稲刈りを行います。田んぼの状況は天気だけの判断でない事、ご了承ください。また8・9日が稲刈りが出来ない場合は申し訳ありませんが稲刈り体験は中止にさせていただきます。作業は我が家で進めさせていただきます。次週迄作物を人間の都合で延期することが出来なく(収穫適期があります)、作物の都合に人間が合わせることが自然の中で行う『農業』なのです。…ハウス栽培や工場野菜は逆に人間の都合で栽培される解釈してよいですね。そのような事も理解して下さる機会になれば嬉しいです。とりあえず、ブログを当日朝6時には更新いたしますので確認していただきたいと思います。

田んぼの真ん中にカラス除けの鷹の「カイト」が飛んでいます。眺めていると飽きません(笑)
南側の斜面の柿は今年は生り年の様です。どうにか稲刈りが開催できるように、天気の様子を見守りましょう。
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