石坂ファームハウスの『都会の田舎をおすそ分け』

多摩丘陵の自然豊かな里山から、その恵みを大切にした農家の暮らしをお伝えします

田んぼの雑草取りと夏野菜収穫体験

2024年06月22日 | 自然の恵みを楽しむ会
田植えから2週間がたちました。稲はだいぶ根が定着してきました。石坂ファームハウスでは1度だけ田んぼに除草剤を使用するのですがこの数年田んぼの水をためられないことが原因で除草剤が効かずその効果がなく更に水草が種をこぼし大繁殖…まさに負の連鎖に悩まされています。雑草に肥料分を取られてお米の収穫量が極端に減りました。雑草が小さいうちに除草作業すれば少しでも減るので田んぼに入り歩くだけでも違いがあるはずです。
まだ泥が柔らかいので手でかき混ぜて草を浮かせたり、デッキブラシで苗の間を歩いたりとできる範囲の努力をしていきたいと思っています。
人が田んぼに入ることで水が濁り水草が光合成ができない・水草の根が浮くなど何もしないよりは田んぼに入るだけでも違いが出るそうです。
田んぼ体験した方も、してない方もどうぞ田んぼのお米作り苦労や生き物を探しながらの約30分の草取り体験しませんか?
この時期は用水の水がとても冷たく気持ちがよく、ずっと入っていたい…手足をきれいに洗う場所でもあります。

田んぼの後は暑い時期なので農園特製ブルーベリースムージーを味わってくださいね、体を冷やしましょう!
収穫体験後12時半までは昼食持参の場合飲食スペース開放いたします。

各5組募集
•日 時 6月29日(土)、6月30日(日) 雨天中止 当日の朝6時半に開催に迷う天候の時はブログに掲載します
10時集合11時半ごろ解散 ※お昼持参の場合12時半までは自由にお過ごしください
•参加費 お一人1,000円(3歳から、同伴見学者の方も含みます)入園・ブルーベリースムージー付き

•野菜収穫セット1セット4,000円 【内容】ジャガイモ3株、大根1本、モロッコインゲン、キャベツ1個、にんじん、ブルーベリー小×2パック、枝豆、ルバーブ…時期によって内容が変更することがあります…2~3人ほどの1家族が新鮮なうちに食べきれる設定内容です。ただし重量野菜のため丈夫な持ち帰り袋をご用意ください。
•持ち物 作業手袋・田んぼに入るための靴下・サンダル・持ち帰りビニール袋、飲み物、帽子など暑さ対策、汚れてもよい足元と服装など
•申し込み メールで受付 ishizakafarmhouse@yahoo.co.jp
①代表者名前 ②参加人数 ③野菜の収穫セットの希望数 ④連絡の取れる電話番号 ⑤駐車場利用の有無 ⑥希望の日にち

【当日の流れ】10:00集合 支度して田んぼへ 10:30ごろまで田んぼの作業・歩く  10:45畑へ移動 11:30 収穫体験終了(予定)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏野菜の収穫体験しませんか?夏野菜の試食つき

2024年06月19日 | 自然の恵みを楽しむ会
毎日野菜の成長も目覚ましいですが雑草も負けていなくて草取りに追われています。
キュウリも順調収穫が始まりました。トマトも小さな実をつけ始めました。そのような畑の様子もご案内出来たらなと思っています。
ブルーベリージャム作りと試食、新じゃがの試食ときゅうりの自家製味噌で食べます、熱中症対策の梅干しを味わってから収穫体験をしましょう。暑い時期なので冷凍ブルーベリーも味わってくださいね、体を冷やしましょう!
収穫体験後12時半までは昼食持参の場合飲食スペース開放いたします。

各5組募集
•日 時 6月15日(土)、6月22日(土)あと3組募集中、6月23日(日) あと3組募集中 雨天中止 当日の朝6時半に開催に迷う天候の時はブログに掲載します
10時集合11時半ごろ解散 ※お昼持参の場合12時半までは自由にお過ごしください
•参加費 お一人2,000円(3歳から、同伴見学者の方も含みます)ジャム作りと野菜などの試食付き
•野菜収穫セット1セット3,500円 【内容】ジャガイモ3株、大根1本、モロッコインゲン、キャベツ1個、にんじん、ブルーベリー小×2パック、ルバーブ…時期によって内容が変更することがあります…2~3人ほどの1家族が新鮮なうちに食べきれる設定内容です。ただし重量野菜のため丈夫な持ち帰り袋をご用意ください。
持ち物 持ち帰りビニール袋、飲み物、帽子など暑さ対策、汚れてもよい足元と服装など
•申し込み メールで受付 ishizakafarmhouse@yahoo.co.jp
①代表者名前 ②参加人数 ③野菜の収穫セットの希望数 ④連絡の取れる電話番号 ⑤駐車場利用の有無 ⑥希望の日にち


早生ブルーベリーの収穫が始まりました。7月13日までの期間は予約制になります。
例年のブルーベリー7月20日以降は予約不要 午前のみ開園 月曜日と木曜日休園
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イチゴのオーナーさん、苗の片づけのご協力お願い

2024年06月15日 | イチゴのオーナー 東京おひさまベリー
今年のイチゴはいかがでしたか。たくさん採れた、イチゴの味が濃い、ほかのイチゴが食べられないなどコメントいただきました。
秋の植え付けから7か月、長期間の栽培の露地イチゴですが手間がかかっても苦労しても食べたいと思うのでオーナーさんとの共同作業で実現できています。秋にはまた苗の定植から参加してもらえたらと思います。(9月ごろ募集します)たぶん、プランターでイチゴ栽培しても地面で育て広く根を張り、味は格別なのではないかなと。ご参加ありがとうございました。来年は苗の価格も上がっているので8株6,000円を予定してます。
先日、電気柵はトウモロコシ移設して防鳥ネットは撤収。防草シートも移動。後は苗を抜くだけです。その作業を一緒にお願いいたします。

•日時6月23日(日)9時ごろから1時間程度 全体の苗の片づけと草むしり 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

田植え体験いかがでしたか

2024年06月09日 | 田んぼ・お米作り講座
8日は気温28度、かなり暑く汗をかきながら田植えの体験をしていただきました。
泥の中に初めて足を入れてすくんでしまう子ども、転びそうになりながらも苗を丁寧に植えてくれる子ども、「おれ作業手伝いに来ます!」と田植えを楽しんでくれる子・・・いろいろな子どもたちの表情を見ることができました!どろんこの手ではスマホ・ゲームをいじれないという状況、だからこそ野外の活動に集中できたのではないでしょうか。
田植えの共同作業、用水で泥の手足を洗うことも初めての体験の方もたくさんいました。流れる水の豊かさや冷たさも感動材料となっていました。ご年配の女性2組楽しんでいるご様子を見て改めて体験を提供することのやりがいを感じます。YouTubeで配信を見るのと実体験は違うということ、それがすべて良い感想でなくても子どもたちには必要な体験だと思っています。

種もみが発芽して、苗になり、田んぼでどのように成長していくのか今後も「石坂ファームハウス」の田んぼを気にしてください!
ご参加のみなさまありがとうございました。・・・「わたし、大体あの場所に植えたのよね」と稲刈りの日まで成長を案じてください。

8月の上旬に「お米の花の観察会とかかし作り」を予定しています。ブログに7月末に掲載します。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

令和6年お米作り講座 「田植え」について

2024年06月06日 | 田んぼ・お米作り講座
※すでにお申込みされた方のみの参加となります

8日の田植えの準備はほぼ整いました。2週間前に荒代をして6日前に本代。4日前には苗を3段に分かれる田んぼに移動させました。育苗箱の種もみは発芽してから3週間ほど水を張った田んぼに並べていたため根はかなりの状態。それを角スコップで根と泥を切り落としながら田んぼのあぜに引き上げます。育った苗の重さと水を含んだ泥の重さでかなりの重労働。苗代が片付いたところで本代を行いました。田んぼをなるべく平らにするためにトンボで泥を移動させたり。そして今日は田んぼのあぜの草刈り。この数日はゲリラ豪雨があったので田んぼの水の水位調整や水を止めたり、用水の水取口のごみを取り除いたりと田んぼに関わる時間は多くなります。水の管理は9月上旬の稲刈りの1か月前まで続きます。

お米作りは野菜と違って準備や手間と機械類も多様です。東京の農地同様年々田んぼは減少していき2020年の調査では220ヘクタール、増えることは絶対ない状況です。(ちなみに東京の農地は1年間に約100ヘクタールずつ減っています。100ヘクタールは東京ディズニーランドとディズニーシーを合わせた面積と同じ広さです)年々おコメの消費も少なくなってきていますのでぜひ「もう1杯」のお替りやお米料理を増やして消費につなげましょう。消費が少ないとお米農家も減少していきますのでこの経験を通じて日本のお米に目を向けていただけたらと思います。東京の小さな農家ですが多くの参加の方にお米作りを今年も経験していただけるようにお待ちしております。リピーターの方は苗配りや用水での手足の洗い方など声をかけたりするなどご協力いただけると助かります!

・当日は前半9時30分集合、後半10時45分集合の2部制です。申し込まれた時間のお間違いなさらないようお気を付けください。
・参加費は現金のみ(1名5,500円)となります。おつりの無いようご準備ください。
・野菜の収穫体験が別途できます。大根1本250円、ブルーベリー小パック800円、ジャガイモ2株700円、玉ねぎ3個300円
・↑持ち帰りのビニール袋は各自で準備してください
・お米販売しますので希望の方は声をかけてください「きぬひかり」
・受付はミニバスの倉沢バス停側に設けます。
【当日の流れ】
受付→お米についての説明→田んぼに移動→田植え→用水で手足を洗う(解散終了)→希望者は畑で収穫体験→解散終了
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅もぎ体験第2弾

2024年06月06日 | 自然の恵みを楽しむ会
【5家族限定】
•日 時 6月9日(日)自宅庭に10時集合 11時半ごろ終了解散予定  雨天中止です
•参加費 1家族1,000円 (何名でも) 持ち帰りは青梅1.5キロ ※農薬不使用のため虫食いや傷ありになりますのでご了承ください
•持ち物 ビニール袋 帽子 作業手袋 飲み物 他
※持ち帰り1.5キロ以上欲しい方は状況を見て販売します
申し込みはメールで受付
①代表者氏名 ②参加人数 ③連絡の取れる電話番号 ④駐車場利用の有無

先月は小梅と青梅を大勢の方で収穫しました。棒でたたいてブルーシートの上に落ちたのものを拾うという流れです。
梅干を自分で漬けてみたいというチャレンジの機会でもあります。お子様と一緒に「梅仕事」してみませんか。

別途野菜の収穫体験2000円(ジャガイモ・大根・ルバーブなど)もできます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月の田んぼの様子

2024年06月01日 | 田んぼ・お米作り講座
田植えは8日。お米作り講座をお申込みの方はあと1週間お待ちください!

雨が降ると用水の水かさが増え田んぼに入る水の量が増してしまうのと同時に田んぼ自体にも雨水がたまるので水の取り入れ口に栓をします。我が家は水の管理は天気予報を見ながら判断ですが、大きな田んぼのある米の産地は自動で水位調整をする場合もあります。

田んぼが大雨の貯水の役割を果たしていると言われていますが多くの方は実感がないと思います。実際用水の水を引き込んで田んぼに水を一杯に張ろうとするとかなりの時間を要します。田んぼに張る水は相当量です。生産だけが農地の役割でないこともぜひ知ってください。

あと一週間でやる作業としてはトラクターで「本代」をします。これは泥をとろとろな状態にして苗を植えやすくします。そして育苗箱で育った苗を各田んぼに移動させます。これが結構大変なのですが・・・根が育苗箱を突き抜け田んぼに張っているので切る作業と腰が痛くなる姿勢。水を含んだ重たい箱を移動させるという重労働。田植え機の準備もします。

苗を種から育てる農家も小さい農家ならでは。自分の家の分は自分で苗を確保する。苗を田植えに向けてよい感じのサイズに育てます。今年はやたらにサイズにバラツキがありますが、伸びすぎる時は田植え機の場合は苗を巻き込んでしまうので葉の先っぽを切ることもあります。

今日もカモが2羽、田んぼにいます。当日は人の多さに驚きいなくなると思いますが。

6日あたりにお天気の様子も含め8日の田植えについて記載しますので再度ご覧ください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする