石坂ファームハウスの『都会の田舎をおすそ分け』

多摩丘陵の自然豊かな里山から、その恵みを大切にした農家の暮らしをお伝えします

6月1日 お米つくり講座 第1回 

2019年05月30日 | 田んぼ・お米作り講座
今年は田んぼの作業が例年通りにいきませんでした。我が家の田植えは体験講座が終えてからになります。例年通りにいつもの量の籾を蒔いたのですが、良いものだけ選別した籾種(塩水選別したものと購入した籾種)だったため「密植」状態で思ったよりも成育が良くない様です。用水からの水取口も距離が短く(距離を長くするとその間水の冷たさが和らぐ)冷たい水が苗を育てる場所に注いだことも原因かもしれません。・・・我が家の田んぼの事を教えてくれる父はいないので記憶と記録の見よう見真似の田んぼ作業ですが、色々なことに意味があるのだと実感。トラクターでの『荒しろ』は春に田起こしした田んぼに水を入れて荒く耕耘すること。『代かき』は荒しろをした田んぼの泥をトロトロの状態にトラクターをかけます。昨年は何となく出来てしまったが、今年は水の状態やトラクター操作の事が気になり始めてしまいました。田んぼの水が少ないと代かきしてもロータリーの機械跡が残ってしまい、急いで水を入れるなど試行錯誤。深さもトラクターでは浅く耕しているのですが、思った以上に深い場所も。1年に1回の作業、今年上手くいかなかったら来年に生かそう・・・!です。

田んぼに水を張ると風景が映り込みます。水面を風が吹いて気持ちが良いです。こんな大きな水たまりは田んぼだからこそ。
土曜日は天気も暑すぎず田植え日和になると良いですね。参加者の皆様お待ちしております。
畑ではカモミールが摘めます。ルバーブや新玉ねぎもお土産にどうぞ。田植えをする時期、畑ではどんな野菜が出来るのかも見てください。

田植え体験のあとは自由解散です。庭で13時までお昼ご飯を食べることも出来ます。

どうぞ「都会の田舎」をお楽しみください。
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新茶摘み 製茶講習会

2019年05月21日 | 畑から
お茶の葉が延びてきました。春に1度刈りこんで、伸びた柔らかい新芽です。「一芯二葉」」を摘んで自分でお茶作りをしませんか。簡単な製茶指導をします。紅茶はお手軽にできますので、おすすめです。出来上がり量は乾燥させるため5分の1になってしまいますが、風味まろやかなオリジナルのお茶が作れます。部屋中お茶の香りが漂い、お茶になる過程も面白いです。お茶作りを楽しんだあとはお茶を飲む楽しみも。無農薬の茶葉ですので安心してお茶作りが出来ます。

●日時 5月26日(日)10時集合12時ごろ解散
●参加費 1人2,000円(500g生葉持ち帰り) 同伴見学者1,000円 (お茶の試飲付き)
●持ち物 紙袋(生茶を蒸れない様に持ち帰るため)帽子・飲み物・虫刺され対策で長袖・長ズボン など
●申込期限 開催2日前までメールで申し込み ①名前②参加人数(同伴者の内訳)③駐車場利用の有無

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お米の苗、青々伸びています

2019年05月18日 | 田んぼ・お米作り講座
4センチくらいに、苗が延びてきました。カモが4羽ほど、水の張っている育苗箱の並んだ網の中を覗いています。(網をはっていてよかった・・・。無ければ育苗箱の上を苗を踏み倒して乗られかねません。予防策も大変でもしないともっと大変なことに!)来週には田んぼの畦塗り作業、只今火曜日の雨の予報なので雨待ちです。雨が降って田んぼの泥が湿っている時が畦ぬりの機械を動かしやすいのです。畦ぬりが出来ていないと田んぼの水は保水できません。お天気次第、雨降るまでは畑作業に励みます。

今日はじゃがいものオーナー様は土寄せ作業。ゴマのオーナー様は種まきです。今年は白ゴマでなく「金ごま」を蒔く事にしました。

もうすぐズッキーニが収穫できそうです。トマトの花も咲いています。夏野菜の植え付けも終わり、生育の手入れの時期になりました。
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カモミール摘み

2019年05月14日 | 体験講座
畑ではカモミールが満開です。カモミールのお花を摘みながら癒しのひと時を楽しめます。摘んだものは生でも良しドライにしても良し、ハーブティで楽しみます。無農薬だから安心して飲めますよ。お花だけを摘むって、子どものころを思い出します。他に収穫できるものは、サニーレタス・ルバーブが採れます(別途)。色々植え付けした初夏の野菜畑も一緒にご覧ください。

●日時 5月19日(日)10時集合 12時ごろ解散 ~300㏄のカップをお渡ししますので、1時間程度摘み取り出来ます~
●参加費 お1人1,500円ハーブティ付き(摘み採りしない同伴者の方は500円 2歳以上から)
●申込み 開催日前日お昼までにメールでお申し込みください。①お名前②参加人数(参加者・同伴者の内訳)③駐車場の利用の有無

5月18日ゴマオーナーの種まき、過去のブログをご覧ください。
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今が旬・露地イチゴ

2019年05月13日 | 畑から
ハクビシンやら狸やら、何者かに食害されて数年イチゴ栽培は諦めていました。しかし、昨年10月「宝交早生」という露地品種を購入してイチゴ栽培に再チャレンジ。やはりハウスイチゴも美味しいのですが、露地栽培の何とも言えない懐かしい甘みや香りのものを食べてみたくて。
電気柵と寒冷紗で対策してこの数日イチゴを少しですが満喫中。やっぱり美味しい!

来年は東京都ブランド「おひさまべりー」がデビューします。我が家も栽培予定。今年の経験を生かして、来年は倍増計画。露地イチゴの摘み採り体験が出来ると良いですね。オーナー制もいいかな。
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田んぼに育苗箱ならべます

2019年05月13日 | 田んぼ・お米作り講座
籾まきをして、芽が出るまでの数日ではありますが毎日ビニールの覆いをめくって様子を確認。気温や天気によりますが、数ミリ芽が延びてきたら田んぼに並べるタイミングになります。
並べる前に、田んぼには育苗箱が並ぶ分だけ水を張れるように土手を作ります。水路の水の調整も試行錯誤して少なすぎず・多すぎず。
もち米とうるち米が混ざらないように、気を付けます。
箱を重ねていたので日の光が当たらない白く弱々しい数ミリの丈の苗も、数日もたつと陽の光を浴びて徐々に青々しく。皆さんが田植えをする頃には20センチくらいになるように育てます。

水場を求めて2匹のカルガモがやってきました。つばめも巣作りのため田んぼから材料を運んでいます。

田んぼに水を入れると、これから先は毎日苗の様子・水の管理。水が入ってなくて枯らすなんてことがないように、気を使います。

八十八あるといわれる作業の20くらいは行ったかな・・・。
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ジャガイモオーナー様 土寄せ作業です‼

2019年05月09日 | 体験講座
≪土寄せ作業・草むしり≫

●5月18日(土)11時~1時間程度 雨天翌日
●ゴマの種まきが10時からあります。お手伝いできる方は早めにお願いいたします。
●長靴・汚れても良い服装・作業手袋など


先日のヒョウが降った被害はじゃがいもの葉にも及んでいます。でも、葉が沢山茂っていたので枯れてしまうことはなさそうです。
土寄せの作業を体験していただくタイミングにはちょっと遅いので、半分くらいはこちらでやっておきます。
オーナー様はクワを使ってもう少し土寄せを行ってください。

5月だというのに寒いと感じる日もまだあります。ゲリラ豪雨で畑の土もかなり流されたところは夏野菜の作付けが出来ず・・・。
スイカの苗がまだ、スタンバイしています。明日、植え付けが出来るように段取ります!
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雹被害

2019年05月07日 | 畑から
雹が降る予想も出来ず、その日は種から育てたキュウリ苗とナス苗を数十本植え付け。雹は十数年前にリンゴを栽培していたころ降って、実に傷がついた被害を受けた記憶があるくらいで、近年は被害らしいことはありませんでした。しかし今回はヒドイ!かなり長い時間雹が降ったこともあり、野菜の葉はすべて穴が開き、柔らかいキュウリの苗は全滅。枝豆もエンドウもジャガイモも破れカサ状態。ブルーベリーも葉をかなり落とされ傷みました。芯が痛んでなければ、復活する野菜もあるはずです。ここ数日の野菜の様子をみて、植えなおし等判断です。

異常気象にも対応できるよう、今後対策に努めないと。

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籾まき

2019年05月07日 | 田んぼ・お米作り講座
5月5日、午前中。水に籾を浸ける「浸種」、籾が水分を含み目が出る寸前の状態が「催芽」です。これで籾まきの作業が出来ます。

育苗箱の7分目くらいまで土を入れ、たっぷり水をかけます。それから籾を均一に蒔きます。再び上に薄く土をかけます。
苗が10mmくらいに伸びるまで田んぼの畦でビニールをかけて待ちます。

毎年の作業ですが、気候も必ず同じでなく・・・この日の前の日はかなりゲリラ豪雨と長い時間雹が降りました。畑の農作物はかなりのダメージ。仕方がない・・・と気持ちを切り変えてまた植えなおし・蒔き直しです。
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籾浸け

2019年05月02日 | 田んぼ・お米作り講座
GWにはお米つくりの準備が始まります。
我が家はもち米とうるちの2種類、籾種が混ざらないように5日間ほど水に浸けます。
今年はもち米の籾種は購入しました。例年、その年に収穫した「もみすり」する前のものを種に残します。混ざらないようにと気を付けても・・・、やはりコンバインや乾燥機・もみすり機はうるちももち米も共有で機械を使用するため多少なり混入してしまうようです。
そのため、今年はリセットすることに。

籾の発芽を待って、次の作業は籾まきです。

※明日は「枝豆ととうもろこしの種まき」お天気は大丈夫そうですね。こいのぼりが映える青空だと良いですね。本日田んぼの畦を草刈りしたので草の香りがすると思います!13時までお弁当を広げてお過ごしください。

※ゴマのオーナーさんの募集を5月16日まで受付。種まき・間引き・刈り取り・選別と大変手間のかかる作物ですが、栽培している農家は少なく自給率0.1%です。どのように育つか・どんな花か・知名度の低い野菜の一つですが、一緒に育ててみませんか。



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