石坂ファームハウスの『都会の田舎をおすそ分け』

多摩丘陵の自然豊かな里山から、その恵みを大切にした農家の暮らしをお伝えします

じゃがいもオーナーさま、収穫できます

2021年06月28日 | じゃがいものオーナー
昨年はかなりマメに害虫のテントウムシダマシを手で潰したのですが、今年はてが回らず…。
早々地上部の茎が全て枯れてしまいました。
と、言うわけで予定していた10日よりも早く収穫開始していただきたいと思います。
3日は今のところ雨が降らなそうですが、ご都合良けれ雨が降っていない平日でもかまいません。
ご連絡お待ちしております。

本日数株掘りましたが、最低6個はついてます。でもちょっと小さいかなぁ。農薬散布をしないで栽培することによる、収量減にご理解ください。でも、皮はきれいだから皮つきで食べたりできるフライドポテトもオススメです。
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田植え後の様子…田植えをしてから約20日

2021年06月23日 | 田んぼ・お米作り講座
田植えから20日ほどたちました。稲の苗も根が定着して成長してきました。数枚しかなかった葉は増えてきて風にたなびくほど丈も伸びました。
例年と違う事は「カラス」の存在です。いつもの年はカモのつがいが来て田んぼの中をスイスイ移動する姿があるのですが・・・。今年はカラスが3羽ほど、水の張った田んぼの中に入り苗におかまないなしで歩き回っています。苗は折れるし、抜けるし、なんてことだっつ!!近所のびわの実を畦で食べているのは確認していますが、なぜ水の張った田んぼに入るのかは不明。カラスの存在のお陰で、カモは田んぼに飛来せず。カモがいるおかげで田んぼの中に生える雑草が引っかきまざり生えにくくなる効果は今年は期待できないかも・・・。最近、カラスが増えすぎです!畑でもカラスのイタズラが目につきます。

田んぼに近づくと、オタマジャクシが一斉に動きます!毎晩カエルの大合唱。大雨の時に田んぼは一時的でも貯水の役割を果たし防災面の効果もあります。知っていましたか?
立ち止まり田んぼの写真を撮る人やしばらく眺めている人、多いです。小さいながらに水面に植えられた苗が並ぶ田は眺めていて飽きないようです。水田風景は癒しや昔を思い出す場になっているようです。作業をしていると声をかけられることが度々。励ましの声、嬉しいです。いつまでも残したい場所として、そして関わる方のためにもこの先も変わらない場所として「お米作り」は続けていきたいと思っています。
庭先販売や収穫体験は今、充実している季節です。どうぞ、田んぼも一緒に見にお越しください。
※26日27日雨でなければ収穫体験開催します。
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26日、27日野菜収穫体験と畑散策

2021年06月21日 | 体験講座
19日20日と同じ内容で募集いたします。詳細は先週のブログをご覧ください。

ブルーベリーは早生品種が収穫できます。大粒な実が数種類が実っています。
エダマメは風味が良く、味が濃い!お持ち帰りしやすいように莢だけを持ち帰りしましょう。
ルバーブはジャム作りにおすすめの食材です。1㎝くらいに刻んでお砂糖を入れるだけで10分で簡単にできるのでお子様と一緒にジャム作りに挑戦した下さいね。

トウモロコシ畑にはミツバチがたくさん来ています。我が家のハチたちは一生懸命野菜の受粉のお手伝いしてくれています。
かぼちゃの葉っぱ・スイカの葉っぱ、トウモロコシの葉っぱ・・・実だけが主役ではありません。色々見て歩きましょう。
ご参加お待ちしております。

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19日20日、夏野菜の収穫体験 各日4組限定

2021年06月16日 | 自然の恵みを楽しむ会
●日 時 6月19日(土)、6月20日(日)10時集合~11時頃まで、雨天中止
※収穫体験後1時間ほどはお昼を食べたり自由にお過ごしください。

●参加費 お1人500円 (入園・収穫体験・指導 など)※2歳から、また同伴見学の方も含みます
●持ち物 収穫物を入れる袋、汚れても良い服装と足元、作業用手袋、水筒 
※各自、コロナ感染対策、熱中症対策、虫対策をしてください。
●収穫体験セット 4,000円
(枝豆4株・大根1本・ブルーベリー2パック…約600g、ヤングコーン1本、ルバーブ3本、この春に採れた日本ミツバチのハチミツ60g1瓶お土産)
【当日の流れ】
10:00集合 、ハチの巣箱離れた場所から見学、10:20分頃 畑へ移動➔畑の案内いたします。夏野菜の育つ様子を見学しましょう!ヤングコーン、枝豆、大根、ブルーベリー、ルバーブの収穫体験

●申込み メールでお申し込みください。ishizakafarmhouse@yahoo.co.jp
①代表者名前②参加人数③参加希望の日にち④収穫体験セット数⑤連絡がとれる電話番号⑥駐車場利用の有無

開催の判断に迷う天候の時、朝6時半ブログに掲載します。

 

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畑の様子、見に来ていますか?

2021年06月16日 | 高齢者体験農園・三世代農園
農業体験農園の畑は春に種まきした大根・レタスの収穫をスタートに、キャベツも採り終えた頃だと思います。
さてこれからは野菜の収穫に追われる時期です。キュウリが特大になって実っている方が多数いらっしゃいます。週末が雨だと来る機会を失ってしまうのでしょうか。この時期は時間を見つけて早朝でも夕方でも収穫に来ていただかないと野菜は大きくなるばかり。
大きくし過ぎてしまう事で、種っぽくなったり株に負担がかかり今後の生育に影響大です。誘引や芽欠き、草むしりは来るたびにしましょう。
今収穫できるのはキュウリ・なす・カブ・水菜・インゲン・大根・・・収穫適期に採ることを心がけましょう。

インゲンは寒冷紗がかかっていますが、枝豆はカメムシの被害があるので寒冷紗は取らずにインゲンの栽培箇所だけオープンにすると良いです。本日「こんなにインゲンがとれたよ」と農園の方が嬉しそうに見せて下さりました。また「キュウリが美味しくてびっくり!」と今年初めての利用者の方の声も聞けました。

キュウリは早くもベト病が出てきています。下の葉は風通しを良くするため混んでいたら最低限取り除きましょう。あまりに病気の葉を丸坊主にしてしまうと生育が悪くなります。病気ながらも葉の数は必要です。

ジャガイモは地上部が完璧に枯れたものから順番に収穫しましょう。早く採れる品種は多少小ぶりです。今年は4品種も植えて何がどれかわからない事態になっておりますが、「メークイン」「キタアカリ」「ベニアカリ」「とうや」楽しみながら収穫してください。
インゲンも収穫時の見落としがないように、収穫適期のサイズ(お店で販売されている大きさ)を目安に採りましょう。柔らかくて、お料理の幅も広がりますよ。

どうしても、家族で食べきれない方は・・・「おすそわけ」も消費の方法です。そのおすそわけで「いただいた大根が美味しくて!」と農園利用が始まった方もいらっしゃるので。どうぞ、コミニュケーションの手段にしてください!



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ゴマの栽培体験 間引き

2021年06月09日 | ゴマオーナー
ゴマのオーナーさま、種まきしたゴマは生育にバラつきがあるものの急成長中です。周辺の雑草もすごいことに!
間引き・草むしりの作業にお時間・都合のつく方はお越しください。

●日時 6月12日(土)13時~1時間程度 
●持ち物 作業用手袋・帽子・水筒・虫刺され対策のため長袖と長ズボン など
●大根とブルーベリーの収穫体験ができます。
参加出来るオーナーの方はメールでご連絡お願いいたします。
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お米つくり講座 田植えの様子

2021年06月09日 | 田んぼ・お米作り講座
今年は梅雨入りが遅く、田植えの講座の天気に気を揉むこともがなく良かったです。
初めての方も、毎年参加の方も、ブランクがある方も・・・今年は例年の半分の人数で田植えを行いました。
苗を植えるる事が田植えのスタートではありません!と言う訳で、春の田起こしや籾種をつける様子、用水の堀さらいなどスライドで説明。田植えの前の準備があるから、今日の田植が出来るのですよと知ってもらう事が大事だと思っています。

田に苗を植えたら、苗は根を張り成長していきます。参加者の方には苗が水を張った時に浮いてしまわないように・・・・とか、苗を折らないように・・とかあまりに苗の本数を多く取ってしまったら3・4本にしてください・・・などかなりうるさく指導いたしましたが。皆さんが植えた苗は、今年の稲の収穫量に影響します。真剣に丁寧に農家の気持ちになって植えて下さりありがとうございました!
子どもたちも一生懸命、ぬかるむ田に足をとられながらの田植え。この苗が今後どう成長するのか、見当もつかないような小さな子も泥んこの経験だけでも良いのかなと思っています。あとから「あの場所はお米作りをする田んぼだったんだね」と記憶と知識がつながるためにも。

田植えが終わると、これからは水の管理が始まります。田に水が必要な時期には水の調整をして、必要のない時期には水を抜いて。昨日のような急な大雨の時は急いで水取口に行き田への入水を止めたりと。・・・青田から飯になるまで水加減・・ということわざもあるんですよ。何事も加減が大事という事です。

オタマジャクシも活発に田を泳ぎ、夜になるとカエルの大合唱。カモは田植え直後は苗が定着していないので飛来はご遠慮いただきたいですが、来てしまうものは仕方がない。彼らが倒した苗の補植はやれるだけやります・・・・。定着後は苗の間をスイスイ移動する姿に田んぼ作りのパートナーのような親近感も。田に生える水草を足でかき混ぜる事で生えにくくする除草作業的な役割もしてくれているのです。

次は第2回目が「稲刈り」です。間が空いてしまうので補講(別途)8月8日ごろに≪お米の花の観察とかかし作り≫を計画しています。ブルーベリーの摘み取り時期でもありますので、田んぼの様子を見にお越しください。
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明日の田植え。第1回目お米作り講座

2021年06月04日 | 田んぼ・お米作り講座
雨が沢山降っていますが、明日は曇りの予報。
田植えの体験を受け入れ出来るように、色々準備しています。
気をつけていても、田植えはキレイな状態では終われません。服に泥がはねたり、小さなお子さんは泥ぬかるみに足を取られ転ぶかも…農作業は汚れは当たり前と考えて下さい。だから汚れても良い服装をご準備ください。更衣室は用意しました!(男性用もあります)

明日は田植え体験の前にパワーポイントで「田植えの出来るまで」を説明いたします。田植えがスタートかと思われがちですが、田んぼの準備は春の田起こしに始まり、種もみを水に浸け、育苗箱に土を入れて発芽した種もみをまき、ビニールで温度を保ちながら芽が伸びて来たら水を張った苗代に育苗箱を並べる・・・。あぜ塗り。田に引き込む用水の堀さらいや草刈り。あぜの草刈りもすでに今年に入り3回。代かきを二回(荒代、本代)。なんのことだかわからない農業用語も多数ですが(映像を見ながら学びましょう)、お米は漢字のはちじゅうはちの文字が入っているのは八十八の手間・作業があるからだと言われています。何しろ都度都度の作業はあります・・・・。

日本の主食。でもコロナの影響で飲食店や外食産業でのお米の消費が減りました。今年度は作付け面積を大幅に減らそうという国の政策方針です。お米を栽培する農家は違う作物を栽培することを強いられています。違う作物と言っても収穫する機械は同じものが使えるとは限らず、お米作りに使う田植え機・コンバイン・乾燥機はどうするの?共同使用ならまだしも個人所有の場合はこの先のお米作りを諦め離農する人もいるでしょう。そして、もし今年の作付けを制限したとして夏秋に災害などで収穫が見込めないとなったらどうするの?籾まき・田植えをしてから収穫まで約5カ月、かならず収穫が確約されるものでありません。これは農家にしわ寄せをするのでなく、【各家庭でお米を消費しよう!】と微力ながら一人一人が動かないとお米農家が少なくなってしまうかもしれません。

今回、東京の小さな田んぼの田植え体験に参加していただきますが地方のお米つくりしている農家の気持ちも考えていただけると嬉しいです。子どもたちも大人も体験によって、お米が身近に感じ食べてみたい、食べなきゃだよねってちょっとでも思ってもらえる機会になればさらに嬉しいです。
おにぎりは腹持ちが良いし、パンよりも価格は経済的。炊き込みご飯や・海苔巻・パエリア・オムライス・・・子どもたちが好きなメニューでぜひお米を消費しましょう!お米の観察会(別途)、稲刈り(第2回)、ワラのリース作り(第3回)の初夏・夏・秋・冬と四季があり、水が豊かな日本だからこそおいしいお米が作りるのです。倉沢の小さな田んぼですがそれらが凝縮した場所です。そして小さな農家の活動にお申込みありがとうございます。。明日はご参加お待ちしております。

お知らせ
●コロナ感染対策のため、当日具合の良くない方は参加を見合わせてください。(名簿登録してある方は稲刈りからは参加できます。)マスクは必ず着用お願いいたします。
●トイレはなるべく駅などでお済ませください。
●田植え体験後は大根・ブルーベリーなど収穫体験(別途)ができます。ビニール袋をご用意ください。
●田植え後の手足の汚れは用水で洗っていただきます。多少の汚れ目をつぶっていただき、あとはご自宅でお願いいたします。
●汚れても良い靴下は万が一のための足の保護になりますので、なるべくご用意ください。田植え後の移動はビーチサンダルなど汚れた足でもはける履き物をお勧めします。
●午前の部 9時半集合 約90分の入れ替え制です。進行具合で多少時間が変更になります。
●午後の部 12時半集合 同上   
●個人農家の活動です。多くのボランティアさんの協力でお米つくり講座が開催出来ています。怪我事故のないように注意を参加の方もご協力お願いいたします。
●電話連絡先 090-2910-6506 石坂ファームハウス
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