田植え

我が家の田植えが終わりました。水を抜くタイミングも良く、田植えも良い状態で植えることが出来ました。植えるとすぐに水を張り、根が張るまで水の管理に気を使います。天気が良いと水の蒸発で田んぼの水も少なくなるし、雨だと用水からの水を止めて…という具合に調整するのです。

田んぼ作業ではミミズ・とんぼ・つばめ・カモ・・・色々な生き物が待ってましたと出てきます。

お米つくり講座の皆様は３日１０時集合になります。
田んぼの水の調整もあるので、雨天でも決行ですのでご準備ください。雨合羽・着替えをお忘れなく。また雨の場合は屋根のあるスペースは少ないのでご了承ください。
お天気が良くなると良いですね。

新茶摘み体験と製茶指導講習会

新茶の季節です。農園のお茶の葉もきれいな黄緑色をして、そばを通りるたびに「お茶作りの時期だな～」と。毎年、我が家では自家製のお茶を作っていましたが、昨年からはその作業を行っていません。お茶の作業は三日ほど朝から晩まで立ちっぱなしの大勢の手が必要な作業なので、両親も高齢になり出来なくなりました。
畑仕事の合間に少しずつ摘んで、ホットプレートで作る製茶で作る程度になってしまいました。やっぱり、自家製のお茶は美味しいのです。

春先にお茶を刈り込み、今とても良い新芽が出ています。皆さんに、家庭で作る製茶（紅茶）指導を行いますのでぜひ、お茶作りを体験してみてください。自分で作ったお茶は格別な味わいですよ。

●日時　５月２７日（土）１０時集合１２時解散　雨天翌日
●参加費　一般　　　　　　　　２５００円（生葉５００ｇ持ち帰り）
　　　　自然の恵みを楽しむ会　２０００円（生葉５００g持ち帰り）
　　　　同伴・見学（３歳から）１０００円（入園含む・持ち帰りなし）

●持ち物　軍手、持ち帰り紙袋、長袖・長ズボン（野外活動ですので肌は出さないように）、水筒、帽子、虫よけスプレーなど

●参加申し込みは２６日まで　メールで受付けます。

ゴマの種まき完了！

爽やかな５月の天気、外の活動には最高です。オーナーさんとゴマの種まきを行いました。
種を蒔く前に、「ゴマ炒り」と「ゴマすり」を体験してもらいました。初めてゴマをする子どもたちはコツがつかめず・・・でも、しばらくすると潰れはじめて良い香りが・・・。プチプチとつぶれる音と香りは何とも言えず、食べ物を準備することは楽しい事だと思いました。そのすりゴマは、今が旬の「スナップエンドウのゴマ和え」とスナップエンドウにマヨネーズ・しょうゆ・ゴマをかけていただきました。皆さん完食！ゴマを味わい、ゴマの種まきがちょっと楽しみになった様子でした。

畑ではマルチの穴に３粒ほど蒔きます。「さっき食べたの蒔くんだ・・・」とつぶやいた男の子。大人は当たり前に思っている事を、そのお子さんは自分で気づきました。すごいことです。

この時期雑草が目立つようになり、私たちも日々格闘。ゴマの種まきした隣の空いた畑には雑草が生えているので、参加者の皆さんに草むしりのお手伝いもしていただきました。大勢で行うと早いこと早いこと！ご協力、ありがとうございました。

丁度、カブと玉ねぎが良い感じなので収穫体験もしていただけ良かったです。

次回の間引き・草むしりは６月半ばを予定しています。ブログをご覧ください。

明日は種まきです！

ゴマオーナー様　２０日土曜日、１０時集合

ゴマオーナーの方々の初回の種まきがあります。
とーっても小さな種です・・・ひとつまみでも撒きすぎきなってしまうかな・・・慎重に。

種まきの前に、ゴマの試食をしますのでお時間に遅れないようにお願いいたします。
まず、「ゴマを煎る」こと・・したことありますか？香ばしい油っぽいような香りは煎りたてならでは。
ゴマは粒のままでは体に吸収されず、排出されてしまうので『ゴマすり』をします。ゴマがつぶれると、これまた良い香りがするのです。

ゴマを味わってから種まきをしましょう。

明日は天気も良く気温も高くなりますので、帽子と水筒の準備をお忘れなく！

お待ちしております。

※カモミール摘みが出来ます。１時間１０００円です。ご希望の方は紙袋をご用意ください。

森のムッレ教室

１３日、１４日の二日間にわたりスウェーデンの野外活動のリーダー講習を受講しました。
環境問題に先進的なヨーロッパ、北欧は特に冬の時期が長く野外で活動できる時間は多くはありません。人々が森林や湖の周りを散歩したりピクニックすることは、屋外で過ごせる限られた時間を自然の中で満喫するためなのでしょう。
その中で生まれたムッレ教育法は１９７０年代に環境教育方法として広まりました。ムッレは空想の森の妖精なのですが、彼が子どもたちに自然の大切さやルール、森の中での遊びを感覚を通して学ぶことを教えるのです。石ころ一つ、葉っぱも小枝も自然の教材なのです。

私も体験農業を指導しながら幼い時からの自然への関わりはとても重要だと、子どもたちを見て感じている事でした。生産者の立場で野菜の育つ過程などは教えられるが、もっと広い範囲での食物連鎖・水循環はなかなか時間もなくどこから子どもたちに伝えたらいいのか触れたいけど触れられない部分でもありました。
スウェーデンの森が舞台で始まった教育も、日本の文化や自然環境にアレンジされとても参考になりました。自然に感謝すること・大切にすること・ずっと維持できるように保つこと・・・森も農業も形は違いますが同じ自然界の一部です。
子どもたちを教育することで大人が変わる、その子どもたちが大人になった時に自然減少に歯止めがかかり今より自然が増えているという事になったら素敵です。せめて現状維持でも、教育を受けた子どもたちがそのまた自分の子どもを自然の中で遊ばせたいという気持ちが連鎖すれば、ムッレも喜ぶと思います。

今後の体験に少しずつですが『森のムッレ教室』が取り入れられたらと考えています。１回で学べるものではありません。暑さ・寒さ・匂い・光・色・形・触感は自身の体でないと感じられないものです。子どもたちに豊かな将来を選んでもらえるよう農家の立場で伝えていきたいです。

「ゴマオーナー」「カモミール摘みとルバーブ・ブルーベリージャム試食会」

『ゴマのオーナー』
ゴマは国産が0.1％。普段皆さんが食べているのはほぼ外国産のものです。他の野菜に比べて、栽培方法や収穫について知られていません。手間暇かかるので栽培する農家も少なく我が家も自家消費分しか栽培していませんでした。国産にこだわる方も多いのでゴマを買いたいという方にもなかなかお分けできない状況でした。作業工程が多いので一緒に栽培を担ってくださる「手」があれば栽培量を増やすことができ、多くの方に我が家のゴマを食べてもらう事ができるようになりました。このオーナーも今年で3年目になります。是非、一緒にゴマ栽培しませんか。

●日程
①5月20日（土）雨天中止　10時集合　11時解散
②草むしり・間引き（自由参加）
③花見（自由参加）
④収穫
⑤ゴマはたき
※作業日のお知らせ・生育状況の定期報告はブログで行います。
●オーナー参加費　一口6000円（個人・1家族）
1口４００ｇの生ごま配当　郵送希望の方は着払いになります。
●お申込み　5月18日メールにてお申込み受付


『カモミール摘みとルバーブ・ブルーベリージャム試食会』
カモミールが花盛りです。お花摘みの後はルバーブを収穫して、ジャム作りをして生のカモミールティを飲みましょう。カモミール畑で香りに癒されます。
カモミールは小さなお子様も飲んでも大丈夫なハーブです。お母さまはちょっとイライラした時に飲むと鎮静効果があるとも言われています。親子で楽しくお花摘みをしてください。
●日程　5月20日（土）13時集合　15時解散
●参加費　
大人2000円（入園・試食・ハーブティ・摘み採りしたカモミールとルバーブのお土産付き）
子ども1500円（入園・試食・ハーブティ）2歳から
※カモミールは30分摘み放題
●お申込み　5月18日メールにてお申込み受付

花盛り！カモミール摘み

●日時　５月６日・７日　９時受付　摘み採り時間は９時１５分～１０時

●料金　３才以上（入園・摘み採り持ち帰り代）１人1,000円　同伴、見学者含む

連絡なしでかまいません、当日受付いたします。石坂ファームハウス自宅にお越しください。
かごをお渡しします。
ブルーベリーのお花も満開です。広い空とカモミールの香りに癒されます。摘み採りしたカモミールは生でもドライでもハーブティやハーブバスにお使いください。
農薬は使用しておりませんので、安心してご使用ください。