苗床つくり

今年も苗床を作る作業をしました。裏山にはクヌギやナラの落ち葉が苗床用に残してあるので、これをかごで運んで米ぬかと混ぜて「これでもかって」感じで大勢で踏み込みます。落ち葉層が３０センチ近くなったら昨年の苗床の落ち葉はすっかり堆肥化しているのでこれを表面にかけて温度が上がるのをまちます。
堆肥のことについて、質問がありましたが・・・。落ち葉が発酵して堆肥の温度があがります。その時に中の温度は７０度以下を保ちます。コガネムシなど幼虫はたいてい死んでしまいます。もし、あまり温度が上がらない場所に生き延びていたなら、発見したらまめに駆除です。量が少なければふるいにかけてください。コガネムシは作物の生育段階でもどこからともなく飛来して食害します(モロヘイヤは特にすごいです）

竹の再利用

昨日は市内の児童館の子供たちがかまどのご飯炊きと竹のはし作りに来ました。

竹は先週大がかりに伐採。毎年増えるものなので、1年に一回、切り出します。間隔の狭いところや枯れ始めたもの、太くて邪魔そうなもの…30本以上は切ったでしょうか。枝払いして、片づけながら一か所に集めます。…竹のチップとか、竹細工とかいろいろ使いではあるのでしょうが、場所もとりなかなか邪魔なものです。
そのような中、少しですが竹のはし作りは有効利用に一つと言えるでしょうか。実用的だし、なかなか使う機会のない刃物も使えます。時には節ごとに切って器にします。でも、なかなか減らない竹です。ちなみに垣根とか加工するものは竹に虫が入っていない秋が良いそうです。

子どもたちは、ご飯炊きのお米研ぎ、マッチで火つけ、蒸らしの時かき出した火でマシュマロ焼き。一生懸命慣れない手つきではしを作りました。そして裏山で遊んだあとは、ふっくら美味しく炊けたごはんをおにぎりに！この後予定の公園で食べる前に、その場で食べてしまう子どもたちも。塩もつけず、おいしい、甘いとお米の味をしっかり味わっていました。味のついているものに慣れている子たちなのに、このような体験や場所が味覚を敏感にするのでしょうか。

今年も、このような体験を受け入れていきたいと思います。ぜひ、興味のある方はご連絡ください。

味噌つくり

味噌つくりをしました。
麦麹のお味噌です。昨日から約8時間大豆を薪で煮ました。鍋底が焦げ付かないように、水を加えながら煮ると柔らかくふっくらした状態になります。この時に食べるお豆も香りがありおいしいです。

今日は豆を潰して、塩と麹と混ぜます。そして大きな樽に空気を抜きながら詰めていきます。

表面にカビが生えないように焼酎と障子紙で密封。秋の初めころには食べられます。

最近は減塩を意識した食生活。味噌汁も以前よりは作らなくなりました・・・。
でも、自家製味噌は他の味噌よりかなり甘め。うちのお味噌が一番おいしいと思っています。

お雛様

7年ぶりくらいにお雛様を飾りました。
ずいぶん、可愛そうなことをしてしまいましたが…そのような家庭も多いのでは？

子どもにせがまれ、久しぶりに飾ることにしました。この時代、性別は関係ないですね(笑）季節を感じられる伝統的な人形ということで我が家のお雛様も久しぶりに春の空気に触れています。

古い家に良く合います。飾ってよかったです。

農業体験農園、今年度の顔合わせ

2月14日、今年度の農園の契約がありました。
日差しが暖かく外での集まりには気持ちが良かったです。
初回は3月22日のじゃがいもの植え付けです。

今年も天候に恵まれることを願ってスタートしましょう！