石坂ファームハウスの『都会の田舎をおすそ分け』

多摩丘陵の自然豊かな里山から、その恵みを大切にした農家の暮らしをお伝えします

畑作業 始動

2018年02月21日 | 生活
三寒四温。昨日は暖かかったのに今日は寒い・・・。でも、あの雪のころの寒さではないので土は掘っても凍ってません。

今年は寒さでかなりスナックエンドウと絹さやがダメになってしまいました。玉ねぎも同様。土の中に貯蔵して冬を越す「里芋やさつま芋」もどうなっているか心配です。

土が凍らなくなった頃を見計らい、スナックと絹さやの追肥を行いました。
作業を始めてすぐに、クワが柄から外れました。2カ月以上作業で使用していないので、乾燥してしまっていたようです。当たり前のように使い始めてしまいましたが、道具の手順を教えられた様に思いました。すぐに水に浸けて作業開始。道具を丁寧に使う事、改めて今年の目標です。

庭には福寿草、フキノトウも出てきました。鳥の鳴き声も冬のころとは違ってきています。毎日毎日が「おっ、春だねこれは!」の発見が楽しいです。

※お味噌作りの募集は終了しました。

※じゃがいものオーナー募集中。詳しくは13日ブログをご覧ください。
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お味噌つくり・じゃがいもオーナー募集

2018年02月13日 | 自然の恵みを楽しむ会
【お味噌つくり】
薪でじっくりと大釜で8時間ほど大豆を煮ます。ガスで煮るより大豆がふっくらと…時間をかけて煮るからでしょうか。我が家はお米を作っているから足りないものを補う意味で「麦麹のお味噌」を作ります。一緒に自家製お味噌を作りませんか。お昼はかまどで炊いたご飯でセルフおぎりとお味噌汁をいただきましょう。自家製梅干しご用意しています!

●日時 3月3日(土)雨天決行10時から12時頃まで
●参加費 2キロ持ち帰り 5,000円 (同伴見学は1人1,000円おにぎりとお味噌汁付き)
●持ち物 2キロのお味噌が入る容器・エプロン・三角巾
●申込み 先着5組 メールでお申し込みください。ishizakafarmhouse@yahoo.co.jp

注意 香りがうつるのでハンドクリームや香水・タバコは厳禁。
   麹菌を扱うので、朝は納豆を食べないでください。
  
【じゃがいものオーナー】
じゃがいもを3品種植え付けして、その間の土寄せ作業、収穫の3回畑に足を運んでいただきます。春の暖かくなる前に植え付けしたじゃがいもは5月の連休あたりには芽が伸びて土を寄せて。じゃがいもが大きくなるためには必要な作業です。オーナーさんにはクワを使っていただき本格的に作業していただきます。収穫は7月半ば、季節は夏になり汗をかきながらの収穫です。季節を感じながらの活動のご参加お待ちしております。

●植え付け     3月17日(土)10時集合 雨天翌日 
●土寄せ・草むしり 5月 6日(日)10時集合 雨天中止 こちらで作業を進めます
●収穫       7月14日(土)10時集合 雨天翌日 宅配便取扱いたします。
※1時間程度の内容です。
※作業によっては農園の草むしり・じゃがいも作業などのお手伝いをお願いします。
●参加費 一家族 10株5,000円(2品種)個人または家族単位でお申し込みください。
●お申込み メールでお申し込みください。3月10日まで。

季節によって変わる畑の様子も楽しみの一つになります。別途でカモミール摘みなど畑に来た時に採れる収穫物の体験あり。
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ウメの剪定

2018年02月12日 | 畑から
節分の後は7日に初午の行事をしました。今時のカレンダーは極めてシンプルで行事が書いてあるものはほとんどありません。我が家もお寺さんから頂いた御寶暦という冊子で一年の行事や二十四節を参考にしています。初午は節分の後の最初の午(うま)の干支の日に行います。毎年その日は変わるのですが、節分ほどは知られていない日だと思います。お稲荷様にお神酒とお揚げをお供えします。この行事もだいぶ簡素化にしてしまいました・・・。農業も「お彼岸の頃に」とか「お盆の前には」など暦で動きます。しかし、今年の寒さや大雪の様子を見ていると暦あてにしてよいものか分かりませんね。

梅の花も剪定時期は遅いくらいでしたが、今日ようやく一区切り。咲いてしまう花もあり、今年は12月に剪定開始しなくてはと反省。切り落とした梅の枝は部屋で咲かせようと持ち帰りました。
30年前くらいは家の前の道がまだ狭く、川が流れていました。梅の木は川と道路の間に植わっていました。道が広がり川が暗渠になりその時に梅の木は畑に移動しました。畑の南側であるにもかかわらず、迫る雑木林の際で日当たりが良いとは言えない場所で「花は咲かすが実がほとんどならない梅」になってしましました。もう手が回らないから切ってしまおうか・・・と昨年は全く剪定もせずに放置。花はまた沢山咲いて実事でした。梅のころになると、今まで見たことがないくらい実が沢山つきました。梅につけたりジュースにしたり、加工しきれないくらい沢山採れました。「切られたくないから実を付けた」という方も(笑)でも、命拾いして今年は剪定の手が入りました。今まで父任せ、しかもブルーベリーの剪定を優先して梅の作業をしていたので時期的に遅かったようです。梅剪定の指導者の方とボランティアさんと作業を終えました。どうかな・・・やっぱり時期が遅かったかな…梅の時期が今から楽しみです。

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節分

2018年02月04日 | 生活
2月3日は節分です。我が家では大豆を煎って「豆まき」と「歳の数だけ大豆食べる」「福茶を飲む」「柊とメザシを軒下に飾る」をしました。恵方巻を数年前から作ることも加わりました。「今年は南南東!」子どもたちと太巻を作り、行事を家族で楽しみながら行うのは後世につながると思います。新しい習慣であっても、基本は節分の行事です。

この日は思いっきり豆をまき散らしてもお咎めなし・・・。この様な日こそ、子どもたちには特別感がありいつもと違うことが大人になっても記憶に残るのでしょうね。

大豆も煎ると甘みがあり香ばしく、年の数以上に子どもたちは食べていました。

大豆と言えば・・・・ですが3月3日(土)麦味噌つくりを行いたいと思います。詳細はまた後日。
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