石坂ファームハウスの『都会の田舎をおすそ分け』

多摩丘陵の自然豊かな里山から、その恵みを大切にした農家の暮らしをお伝えします

臨時講習会、トマトなど支柱立て

2022年05月27日 | 高齢者体験農園・三世代農園
すごい雨です。でも、先日植えたさつま芋苗にとっては良いですが。

今年は気温が低い日が多く、地温も上がってない様子。里芋もようやく芽を出し始めました。でも、生育が順調な果菜類は支柱が必要な時期になりました。

支柱は作物に合わせて、長さや太さが違います。キュウリはネットがあると誘引の手間が省けます。
臨時講習会では支柱立て、ごぼうとネギの追肥をします。
多湿、高温になるとレタス類は痛みやすいから収穫終えましょう。うどんこ病対策に『やさお酢』『ロハピ』なども有効です。
●日時
5月28日土曜日、15時
5月30日月曜日、9時
参加できない方はホワイトボードに指示書を見ながら各自で行ってください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レタス・大根など初夏の収穫体験

2022年05月24日 | 自然の恵みを楽しむ会
●日 時 5月28日(土)13:30分集合 雨天中止 1時間程度 ※集合1時間前からお昼を食べたりお過ごしください
●参加費 お1人1000円 (3歳から) 入園料を含みますので同伴の方も費用が発生いたします、ルバーブジャムの試食と自家製新茶付き
●持ち物 収穫物を持ち帰る袋、作業用手袋・汚れても良い靴と服装
【収穫体験セット】1500円
大根1本・レタス1個(またはサニーレタス)・ルバーブ5本・エンドウ・カモミール
●申込み ishizakafarmhouse@yahoo.co.jp
①代表者お名前 ②参加人数 ③収穫体験セットの数 ④連絡の取れる電話番号 ⑤駐車場利用の有無


野山の食べられる実を探しましょう。畑の野菜の様子を見てみましょう。夏に収穫できる野菜がグングン成長する時期です。田んぼでは田植えを控えた水面の広がる様子や生き物も見てみましょう。汚れても良ければ(着替え持参必須)田植え前の田んぼ歩いてみますか?転んだ時は自己責任ですが・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

田んぼの様子 荒代(あらしろ)

2022年05月24日 | 田んぼ・お米作り講座
苗代(苗を育て煎る場所)の苗は多少のばらつきはありますが順調。あまりにも気象の状況で成育が悪いとビニールトンネルで生育しなくてはならず・・・ひと手間が省けるなら有難い!
荒代(田植え前に2回行う水を入れてからの代かきの1回目、田植え前よりも荒く行う)作業を週末行いました。作業にはすべて意味があるのですが、それを行うタイミングもずれてしまうと意味のない事に・・・。田植え後の雑草を減らすために荒代で泥をかき混ぜたあと、雑草が発芽またはしそうなタイミングで2回目の本代(田植え直前のトロトロの泥にして苗が定着しやすい状態にします)を行います。田植えの2~3日前が良いとされていますので逆算して作業はしていますが、お手伝いの方々のタイミングもあります。もちろん天気も大事!

3枚の田んぼに水を張って、朝昼、夕方と様子を気にしています。モグラの穴があるせいか、またはあぜ塗りがうまくいっていないせいかと原因は色々ありそうですが水が保てない田んぼであります。常に水を流し込めば水は保てますが、水取口のそばは水が冷たく生育が悪かったり除草剤の効果が出ません。

今、ニュースになっている愛知県の明治用水について同じ米作りをする農家として気の毒でなりません。我が家は地域では唯一の田んぼのある農家として残り水で困ることもなく、湧き水と雨水の恵みに感謝です。色々な農業支援は常に最先端の事やものに使われているような・・・壊れてからでは遅いから老朽化の施設の整備事業に取り組んでいただきたいと思います。せめて復旧まで田を潤す恵みの雨が降る事を願うばかりです。

来週は半ば本代。田植えは4日です。参加の方は小雨程度でしたら雨天決行となりますのでカッパのご準備忘れずにお願いいたします!

畑で大根やルバーブの収穫体験も出来ますので、ぜひ田植えと一緒に新鮮野菜の収穫も体験してください。新鮮な大根は葉っぱが美味しいのですから。

水を張った田んぼは空や雑木林の風景を写し、水を張る前と景色が変わります。田んぼ以外の景色や雰囲気も楽しんでくださいね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

茶摘み体験と旬の野菜収穫体験 第2弾

2022年05月16日 | 体験講座
自分でお茶を作る、挑戦しませんか。新芽を摘むのも無心になれる時間になります。柔らかい新芽の「一芯二葉」をひたすら摘む作業です。火入れをすると香ばしいお茶の香りに癒されます。製茶は各家庭で行ってください。ホットプレートや電子レンジで加工できます。部屋中お茶の香りにつつまれます。初夏の新茶を味わいませんか?

●日 時 5月21日(土)、22日(日) 10時30分集合  12時30分ごろ解散…お弁当持参の方は解散後庭で1時間自由にお過ごしください。
※雨天中止…開催判断に迷う時は電話でお問い合わせください。

●参加費  お一人1500円 (3才から)約1時間摘み放題 同伴の方も参加費が発生します

●野菜収穫体験セット 別途3000円、
リーフレタス、ミニ大根、スナップエンドウ、ルバーブ、カモミール、玉ねぎ、【お土産】裏山の日本ミツバチのハチミツ(60ml)・・・野菜の内容は変わることがあります

●申し込み
メールで受付いたします。ishizakafarmhouse@yahoo.co.jp
①代表者名前  ②参加希望日 ③参加人数と収穫体験セットの希望の有無  ④連絡のとれる電話番号  ⑤駐車場利用の有無
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お米作りの作業、『苗箱を並べる』

2022年05月16日 | 田んぼ・お米作り講座
5月1日に種籾を水に浸けました。芽出しをします。
5月8日小さな小さな芽が出たのを確認すると、田植え機用の苗を育てる箱に籾をまきます。
箱を重ねてビニールで包んで田んぼの畦に数日置いておきます。12日、更に芽が確認しやすいくらい出て来たので水を張った田んぼに並べました。
並べた時は箱を重ねていたため日に当たらず白い芽も、半日も日に当たると緑色になります。水を求めてカモが飛来するのでネットで囲い踏まれないようにします。気温が低い日が続くようならばビニールトンネルを設けます。毎日毎日発芽の状態を確認して、水を張ったら乾くことがないようにこまめに田んぼの様子を確認します。田植えが出来る丈になるまで生育しながら、水を張った田んぼを「荒しろ」「本しろ」と2回トラクターをかけて田植えをしやすい状態に整えます。・・・面倒だから1回で済ませてしまいたいトラクターがけですが、2回やるには理由があります。雑草の発生を抑えるためと苗が定着しやすいようにトロトロの泥に状態にするなど。地域によっても違うこともありますが、我が家は父も2回やっていたので私もそのようにやりたいと思っています。

20アールほどの谷戸田の小さな田んぼ。私が子どもの頃は2・3軒は他にもお米を作る農家がいましたが今は我が家だけとなりました。用水路の水は湧き水と雨水。田んぼ作業の前の堀さらいでは色々な生き物に出会います。でも、用水は田んぼに必要な水を引き入れるための水路です。事情を知らない子どもたちが用水路で遊び水が入らなくなってしまうなどあると困るので田んぼの時期は看板を立てたり、見かけたら声掛けにも行きます。以前、上流住宅地で塗装屋さんが不要なペンキを流した水が流れ込み大騒ぎをしたことがありました。田んぼに関わることで流れる水がどこへつながっているのかまで考えられる大人になれると良いなとも思っています。

今では田んぼのある風景は珍しくなってしまいました。我が家の前を通る親子の会話を聞いてみると「水を張ったね」「田植えしたね!」「お米を作っているのよ!」など、田んぼの前を通過するたび話題にしてくれるのは嬉しいです。ただただ田んぼを眺めている人も結構います。田んぼの作業をしていると話しかけてくる人も多く、地域になくてはならない空間であるという自負があります。仲の良いご家族の旦那様は「田んぼのある風景が気に入った」とお住まいをご近所に決めたと聞きました。先祖代々の土地であると共に個人所有であったとしても多くの人に「田んぼのある景観」が懐かしい原風景となったり、子どもたちには変わらない緑豊かな風景となるよう田んぼを守り続けていきたいと思っています。

今年もお米つくり講座で体験を通して農家の思いや作物を作る大変さや喜びなど共感していただけると嬉しいです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新茶摘み体験と旬の野菜収穫

2022年05月11日 | 体験講座
自分でお茶を作る、挑戦しませんか。新芽を摘むのも無心になれる時間になります。香ばしいお茶の香りに癒されます。製茶は各家庭で行ってください。部屋中お茶の香りにつつまれます。

●日 時 5月14日→雨予報のため中止にします、15日→申し込み受付中 10時30分集合  12時30分ごろ解散…お弁当持参の方は解散後庭で1時間自由にお過ごしください。
※雨天中止…開催判断に迷う時は電話でお問い合わせください。

●参加費  お一人1500円 (3才から)約1時間摘み放題 同伴の方も参加費が発生します

●野菜収穫体験セット 別途3000円、
リーフレタス、ミニ大根、スナップエンドウ、ルバーブ、カモミール、日本ミツバチのハチミツ(60ml)

●申し込み
メールで受付いたします。ishizakafarmhouse@yahoo.co.jp
①代表者名前  ②参加希望日 ③参加人数と収穫体験セットの希望の有無  ④連絡のとれる電話番号  ⑤駐車場利用の有無




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イチゴの収穫スタートが遅いです

2022年05月02日 | イチゴのオーナー 東京おひさまベリー
この寒さと雨、虫たちが動き回るわけもなく受粉も上手くいっているのか・・・。今後の天候に期待。

少しずつですが明るみ始めてきました。私も我慢できずのさほど真っ赤になるまで待てずに1個お味見。うーん、甘酸っぱいがイチゴは魅力的な味がする!
例年に比べるとかなり収穫時期がずれるかもしれませんが、イチゴのオーナーさんは様子見ながらの収穫をお願いいたします。

近いうち、液肥(酵素)液体肥料を散布予定です。今年に限っては何かしないと天候の悪影響を受けてしまいそうなので。初液肥チャレンジ。化学的なものではないので収穫の実にはかかっても影響がないので大丈夫です。数ある液肥の中から万田酵素を選んでみました!

ランナーと外側の葉は風通しも兼ねて取り除いてください。ワラも準備しましたのでマルチに実が直接触れている場合はワラを敷いてください。私も明日の朝からイチゴ収穫始めたいと思います。

「石坂さーん、テントウムシ捕まえてきた!」と小さな男の子。自分の区画にテントウムシを放ちました。イチゴの苗を植えたときからの生育の様子を見ているだけにイチゴがとても楽しみな様子。イチゴにつくアブラムシを退治するテントウムシを探してきてくれて、子どもたちが作物や生き物に興味を持つきっかけになってくれると嬉しいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジャガイモの土寄せ作業

2022年05月02日 | じゃがいものオーナー
雨の多い今年。日照不足や気温が上がらないことが今後の生育に影響が出ないと良いですが・・・。

ジャガイモの限っては、元気!
植付け以来の畑に来たオーナーさんは「おおー!」と成長した姿に嬉しそう。
クワで株元迄土を寄せてもらいました。あと1回の土寄せは我が家の管理機で行います。その後はみんなでテントウムシダマシの捕殺。葉っぱの後ろの卵発見までできたので、今後害虫被害が減ればよいですが。大量に発生している年は畑に来るたびに虫つぶしも日課となるのは仕方がない事。

次は収穫時期7月上旬の集まりになります。1度の持ち帰るのが大変なら2回に分けて来てもらうのもありかなと思っています。

只今お店屋さんではじゃがいもの価格が高騰しています。先日1個88円(税別)の値段に驚いてしまいました。我が家にはまだ昨年の冬に収穫した秋じゃがあるのでまだ買わずに済みそうですが。今後は九州地方の新じゃがが出回り始めたら価格も下がりますからご安心を。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする