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人事権による「独裁」

2020-10-03 07:25:49 | 日記

日本学術会議への人事介入は、さらに大きな
問題に発展している。

安倍前首相は、小選挙区制によって自民党議
員として立候補できるかどうかを決める力を
手に入れた。逆らえば国会議員になれない。

次は「内閣人事局」によって霞が関の人事権
を手に収めた。
菅首相は、政策に反対するものは「移動」し
てもらうと露骨に。

まだうるさい奴がいる。
日本学術会議の連中だ。とばかりに推薦名簿
から6人を拒否した。
戦後歴代内閣で初めてのことだ。

日本国という国が、人事権という名で、個人
独裁が着々と進んでいる。
戦前の軍部独裁、独裁国家への道はごめんだ!


「学術」への人事介入、菅政権

2020-10-02 07:56:54 | 日記

安倍前首相は「内閣人事局」をつくって、
霞が関を支配した。あらゆる場面で「忖度」
を生みだしだ。

今度は「日本学術会議」の会員への人事介
入を菅政権が行った。なんと6人の任命を
拒否した。

会議が推薦した候補を任命しなかったこと
は、過去に例がない。

私は、拒否の目的は「軍事技術研究」の抵
抗勢力の排除だと思う。

そもそも「日本学術会議」は、1951年1月
に「戦争を目的とする科学の研究には絶対
従わない決意の表明」が採択され、1967年
には「軍事目的のための科学研究を行なわ
ない声明」を出している。

安倍前政権では、防衛省の軍事技術研究費
が大幅に増加させた。あわせて「選択と集
中」という新自由主義を持ち込み、大学へ
のお金を削減していった。

このとき「日本学術会議」が大きく揺れた。

菅首相は、それさえ許せないのではないか。

「学問の自由」を脅かす重大な事件だ。
            赤旗の記事は ⇒

霞が関の人事権は手中にした。次は「日本
学術会議」だともいう脅しの論理だ。

安倍政権以上に危険な菅政権になりつつあ
る。