社会はかわるし、かえられる!

格差社会の縮小めざして、誰もが安心できる社会をめざして!
 

都合の悪いものは無視!

2020-10-27 08:09:54 | 日記

菅首相の所信表明が、政権発足から40日
も経過してからようやく行われた。

所信表明に、なんと学術会議のがの字もな
い。6名の会員拒否の理由は、よっぽど言
えないことなんだとわかる。

この拒否問題は、憲法や法律に違反し、過
去の国会発言も、平気でひっくり返すとい
う、政治家としてあるまじき行為だ。

同時に、このまま放置すると政権の政策に
反対するものは、理由なしに排除され切り
捨てられるという「独裁国家」になってい
く。

イエスマンだけで固めていく国家権力はど
うなるか、歴史が証明している。けっして
国民のためにもならない。

さらに森友・加計、桜を見る会の問題もふ
れなかった。菅首相は官房長官として、そ
のすべての中心にいた人物だ。

都合のわるいものは削除、改ざんなどの姿
勢は、自らの著作からも削除した。
「政府が記録を残すのは当然」という菅首
相の「覚悟」もあっさり削除。

言葉が信用できないという流れは、安倍前
首相をしっかり受け継いでいる。

明確なのが「自助」の協調だ。

ビジョンなき政治家、官僚をイエスマン化
していく「強権」。

昔の「自民党」ではなくなった。

いよいよ自民・公明、その補完勢力を少数
にする大変革の時代をむかえなくてはなら
ない。

でなければ、格差と貧困の拡大をストップ
させることもできない。