社会はかわるし、かえられる!

格差社会の縮小めざして、誰もが安心できる社会をめざして!
 

説明不足7割!

2020-10-20 06:28:50 | 日記


「19の日」釧路駅前

毎月19日を日本国憲法が壊された日として、
国会前など全国各地で抗議行動が行われてい
る。

5年と1ヶ月、2015年9月19日に憲法違反の
集団的自衛権を認めた安保法制=戦争法が強
行採決された日である。

この安倍政権を継承した菅政権は、日本学術
会議会員の6人を任命拒否した。

拒否の理由をいっさい説明することなく、す
さまじい論点ずらしが続く。予算10億円を
「行革」対象にすることや、右派人脈からの
テレビやネットを使ったすさまじい攻撃が行
われている。
前回のブログに書いた「論点ずらし」「フェ
イクニュース」のことだ。

この裏には、軍事研究に反対する日本学術会
議を政府の御用組織に変えようとする策謀が
渦巻いている。政府からの独立を失わせ、御
用学者組織に。

安保法制=戦争法以来の、戦争ができる日本
につくりかえるための権力による圧力だ。

任命拒否をやめろ!
戦争法を廃止せよ!

釧路の夜空に響きわたった抗議の声であった。

任命拒否問題へのどの世論調査でも、7割前
後が「納得できない」「説明不足」となって
いる。

安倍前政権とまったく同じだ。「アベなきア
ベ政治」そのものだ。
説明できないことを平然と行う。民主主義を
標ぼうする政治にとって、あってはならない
ことだ。